攻玉社中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

攻玉社中学校の受験対策

難易度

攻玉社中学校は品川区西五反田にある偏差値66~72の男子校です。多数の難関大学への合格を実現し、都内中高一貫の進学校として国内でもトップクラスの進学実績の高さを誇っています。

入試の特徴・勉強のポイント

攻玉社中学校の入試問題は全体的に標準~やや難レベルとなります。どの科目においても基礎をしっかりと身につけましょう。算数、理科は応用問題も解けるように学習しておくことが重要です。また、国語、算数、理科は時間配分を意識して入試に挑む必要があります。

 

攻玉社中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

計算、図形、面積・体積・角度の問題が頻出傾向にあります。攻玉社中学校の算数は応用レベルの問題が多く難易度が高いため、時間内に全て解ききるのが難しいと言われています。解くべき問題を取捨選択し、試験に挑むことが重要です。また、基礎をしっかりと押さえ、応用問題に取り組みましょう。

国語の傾向と対策

漢字・知識問題3題、読解問題が2題の大問5題構成となります。難易度は標準ですが、設問数が多く、長文の読解問題が出題されるため時間配分に気をつける必要があります。長い文章を早く正確に読み取る力を養いましょう。

理科の傾向と対策

大問4題構成で、物理・化学・地学・生物の4分野からバランス良く出題されます。選択、計算、作図、用語記入、記述とさまざまな問題形式となっているため、幅広い知識、計算力、応用力が求められます。対策としては基礎をしっかりと身につけ、過去問や問題集を活用して様々な問題形式、応用問題、計算問題に慣れておく必要があります。また、問題数に対して試験時間の40分とかなり短い時間設定のため、時間配分を意識して入試に挑みましょう。

社会の傾向と対策

主に歴史・地理分野から出題されます。歴史の分野では、細かい知識を掘り下げる問題はあまり出題されません。歴史の流れを大まかに掴んでいるかを問う問題、人物・年代・経済・政治・文化に関する基礎知識を問う問題が出題される傾向にあります。そのため、基礎知識をしっかりと押さえ、幅広く学習する必要があります。地理の分野では、地勢・地名・気候・産業の特色などを問う問題が頻出です。地図帳を使い、地名や場所をきちんと把握しておきましょう。

 

攻玉社中学校基本情報

公式サイト

攻玉社中学校:https://kogyokusha.ed.jp/

基本情報

創立年

1863年

攻玉社中学校所在地情報

〒141-0031 品川区西五反田5-14-2

教育理念

誠意・礼譲・質実剛健

 

引用元:教育理念 攻玉社

 

中学校の特徴

攻玉社中学校は、蘭学者であった近藤真琴によって「攻玉塾」として創立された男子校です。感謝を忘れず、礼儀正しく筋の通った人材を育成しています。多様性を重視しており、帰国生徒のみの国際学級があることが特徴です。国際学級では国語・数学・英語は習熟度別に分割授業を行っており、高校から一般学級の生徒と混合のクラスになります。6年一貫教育により、6年間を2年ずつのステージに分け、ステージごとのクラス編成や指導によって学力を上げていきます。進学校でありながら部活動も活発に行われており、運動部は13、文化部は12、同好会・愛好会は13と多様なクラブ・同好会があります。

 

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