創価中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

創価中学校の受験対策

難易度・偏差値

創価中学校は、東京都小平市にある男女共学の私立中高一貫校で、偏差値は52程度です。内部進学制度があり、推薦を受けることで創価大学や創価女子短期大学への進学が可能となっています。また、東京大学をはじめとする国公立大学や早慶上理などの私立大学、SUA(アメリカ創価大学)への進学実績があります。

入試の特徴・勉強のポイント

創価中学校の入試は、2022年度より入試科目と試験時間、配点が一部変更されました。入試科目に英語が追加され、出願時に「社会・理科」もしくは「英語」を選択します。どの科目も過去問演習に取り組み、出題形式に慣れておく必要があります。英語はHPにサンプル問題とリスニング音声があるため、「英語」を選択する場合は必ず確認しておきましょう。

 

 

創価中学校の入試情報

〇入学試験

募集人数:約110名

 

試験科目 3科目(合計300点満点)
国語(45分・100点)
算数(45分・100点)
社会・理科(45分・各50点の合計100点)、または英語(45分・100点)を出願時に選択
※英語については、英検準2級・2級レベルになる予定、リスニング試験あり。

面接試験あり(本人のみ)

参照:2022年度 創価中学校 生徒募集要項

参照:創価中学校 出願・入学手続きについて

 

創価中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

計算問題や小問集合、応用問題が出題されます。解答用紙には、答えのみを書き入れる形式となっているため、途中式などは丁寧に書きケアレスミスをしないように注意が必要です。毎日コツコツ勉強して、必ず過去問演習に取り組み、出題される内容や問題文に慣れておきましょう。

国語の傾向と対策

例年、大問2題で構成されており、1,800字程度の説明文と2,500字程度の物語・小説文の読解問題です。漢字問題が10問程度含まれているので、小学4~6年生で習う漢字を確実に書けるように、毎日コツコツ学習しましょう。様々な文章をたくさん読み、文章を読むことに慣れておく必要があります。

理科の傾向と対策

小学4~6年生で習う範囲の物理「エネルギー」・化学「物質」・生物「生命」・地学「地球」の4つの領域から出題されます。基本問題や標準問題を中心に、思考力が問われる問題も含まれています。丸暗記ではなく原理まで理解できるように学習し、過去問演習に取り組みましょう。

社会の傾向と対策

試験範囲は、小学4年生の地理と小学5・6年生の歴史、小学6年生の公民となっており、地理と歴史の問題配分が多く公民は全体の1割程度です。学校の授業に真剣に取り組み、教科書の内容は理解しておく必要があります。基本レベルの問題集を繰り返し解いておくと良いでしょう。

 

 

創価中学校基本情報

公式サイト

創価中学校:https://tokyo-junior.soka.ed.jp/

基本情報

創立年

1968年

生徒数

633人(高校含む全校生徒:1,672人)(2020年時点)

創価中学校所在地情報

〒187-0032東京都小平市小川町1-860

教育理念

「健康な英才主義」
「人間性豊かな実力主義」

引用元:創価学園 創立の精神

中学校の特徴

創価中学校は、主体性と協働性を持ち、日本と世界の平和に貢献できる人材を育成しています。全教室に電子黒板を設置して最先端の授業を行っている他、PCやスマホで予習・復習ができるeライブラリというシステムを導入しています。英語教育を重視しており、1年間で教科書を反復して学習する「ラウンド学習」や、ネイティブ講師による「オンライン英会話」を取り入れていることが特徴です。さらに放課後には希望者を対象に英会話クラスを設けています。2年次からは英検対策授業があり、2・3年次には、英検3級以上取得者からの選抜によりアメリカ創価大学語学研修に参加することも可能です。全校生徒が食堂で給食を食べることも特徴です。放課後には低価格で様々な軽食が販売されます。また、男子生徒は寮に入ることができます。部活動については、運動部は10、文化部は11のクラブがあります。

 

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