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「東京女学館中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策
東京女学館中学校を⽬指している⽅へ。
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こういったお悩みを抱えていると、中学受験に対して不安も⼤きいと思います。
このページでは、東京女学館中学校に合格するために具体的にどうすればいいのか、
中学受験で実績のある私たちから詳しくお伝えしていきます。ぜひ、参考にしてください。
東京女学館中学校の中学入試情報・受験対策
※本記事は2025年1月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
Contents
東京女学館中学校の受験対策
偏差値・難易度
東京女学館中学校は、渋谷区にある完全型の私立女子中高一貫校で、偏差値は52-58程度となります。
130年以上の歴史を誇る伝統ある学校のため人気が高く、受験日程によっては倍率が5倍近くになることもあります。
国公立大学や早慶上理、GMARCHなど有名な私立大学に加えて、海外大学への進学実績があります。
合格者実質倍率
一般学級
募集区分 | 募集人数 | 出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
---|---|---|---|---|---|
第1回 | 35人 | 107人 | 95人 | 38人 | 2.5倍 |
第2回 | 35人 | 363人 | 333人 | 144人 | 2.3倍 |
第3回 | 35人 | 340人 | 219人 | 109人 | 2.0倍 |
第4回 | 25人 | 346人 | 202人 | 42人 | 4.8倍 |
※2024年度
国際学級
募集区分 | 募集人数 | 出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
---|---|---|---|---|---|
一般生 | 20人 | 81人 | 65人 | 23人 | 2.8倍 |
帰国生 | 18人 | 54人 | 50人 | 42人 | 1.2倍 |
※2024年度
入試の特徴・勉強のポイント
東京女学館中学校の入試は、一般学級が第1~4回の4日程と国際学級の2日程があります。
一般学級では、第1・4回が国語・算数・社会・理科の4科目、第2・3回が国語・算数の2科目での受験となります。
国際学級は、海外からの帰国生も一般生も受験可能となっており、帰国生は算数・英語または国語の2科目と面接が課され、一般生は算数・国語の2科目での受験です。
難易度は標準レベルです。基礎知識をしっかりと身につけたうえで、過去問演習に取り組むようにしましょう。
東京女学館中学校の入試情報
科目別配点・試験時間
一般学級
入試区分 | 入試科目 | 時間 | 配点 | |
---|---|---|---|---|
第1回 | 4科 | 国語・算数 | 各50分 | 各100点 |
社会・理科 | 各30分 | 各50点 | ||
第2回 | 2科 | 国語・算数 | 各50分 | 各100点 |
第3回 | 2科 | 国語・算数 | 各50分 | 各100点 |
第4回 | 4科 | 国語・算数 | 各50分 | 各100点 |
社会・理科 | 各30分 | 各50点 |
参照:令和7年度 生徒募集要項
国際学級
入試区分 | 入試科目 | 時間 | 配点 | |
---|---|---|---|---|
一般生 | 2科 | 国語・算数 | 各50分 | 各100点 |
帰国生 | 2科 | 算数 | 30分 | 50点 |
*英語または国語 (選択制) |
30分 | 50点 | ||
面接 | 約5分 | - |
*英検準2級以上を取得している場合は、希望により英語の試験が免除される
(※準2級40点・2級45点・準1級以上50点)
参照:令和7年度 東京女学館中学校国際学級 生徒募集要項 帰国生入学試験
東京女学館中学校の科目別傾向と対策
算数の傾向と対策
例年、大問7題前後で構成されており、前半が計算問題や小問集合、後半が応用問題となっています。
後半に行くにつれて難易度が上がるため、前半の問題はできるだけ早く解答し、応用問題に時間を確保することが大切です。
応用問題には図形が頻出です。問題集や過去問演習を使用し、しっかりと図形対策を行いましょう。
国語の傾向と対策
例年、大問3題で構成されており、説明文・物語文の読解問題2題と漢字の書き取り問題1題となっています。
文章量はそれほど多くありませんが、書き抜きなどの記述問題が多く、試験時間に余裕はありません。先に設問に目を通してから文章を整理しつつ読むと良いでしょう。
過去問を活用して、出題内容に慣れておくことが大切です。
理科の傾向と対策
例年、大問3~4題で構成されています。各分野から出題されますが、化学と生物分野の問題が多い傾向にあるため、優先的に取り組みましょう。
出題単元に偏りはなく、まんべんなく学習することが大切です。暗記だけでは対応できない問題がほとんどなので、基礎知識を身につけた上で、与えられた資料や問題文から自分で考える力を鍛えておきましょう。
社会の傾向と対策
例年、大問4題前後で構成されており、記述問題が複数出題されています。試験時間は30分と短いため解答スピードと確実な知識力が必要です。
地理・歴史・公民の3分野にまたがった総合問題が特徴で、近年起きた出来事や資料などに絡めた内容となっています。
過去問演習に取り組み、出題傾向を把握しておきましょう。また時事問題では、国際関係の問題も出題されるため、普段から新聞やニュースなどで日本と世界情勢の情報を入手しておくことが大切です。
東京女学館中学校基本情報
公式サイト
基本情報
創立年
1888年
所在地情報
〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-7-16
教育目標
高い品性を備え、人と社会に貢献する女性の育成
引用:東京女学館中学校・高等学校 教育目標・教育方針
中学校の特徴
東京女学館中学校は、女子教育奨励会によって1888年に創立された女子校です。高い品性や豊かな教養を身に付け、人と社会に貢献できる人材を育成しています。
教科学習・学年行事・自国文化理解学習などを通して、主体性・協働性を養うことを重視した教育が特徴です。様々な体験によって自己実現を目指す6年一貫教育を行っています。
英語・英会話は少人数の習熟度別授業となっており、理科は観察・実験を重視した授業を実施しています。総合学習では、ボランティア体験学習や課題研究などを行っています。
また、希望者は海外研修や国内英語研修に参加することができます。英語教育に特化した国際学級は一般生も受験が可能となっており、6年間クラス替えがなく、授業以外の活動は一般学級の生徒とともに行います。
部活動については、運動系9、文科系20、同好会6のクラブがあります。
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