東京都立武蔵高等学校附属中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東京都立武蔵高等学校附属中学校の受験対策

難易度

東京都立武蔵高等学校附属中学校は、武蔵野市にある男女共学の公立中高一貫校で、偏差値は65程度となります。東京都立小石川中等教育学校と東京都立両国高等学校附属中学校とともに東京都立公立中高一貫校の『御三家』と呼ばれています。

入試の特徴勉強のポイント

東京都立武蔵高等学校附属中学校の入試は、科目ごとの試験ではなく適性検査Ⅰ・適性検査Ⅱ・適性検査Ⅲを受検する必要があります。各科目の基礎知識を身につけ、苦手分野を作らないようにしましょう。

 

東京都立武蔵高等学校附属中学校の入試情報

【一般枠募集】

〇募集人数:160人(男子80名・女子80名)

〇検査方法
適正検査Ⅰ
適性検査Ⅱ
適性検査Ⅲ
※報告書と適性検査(共同作成問題及び各校独自問題)のいずれかとを適切に組み合わせて実施

 

参照:令和4年度東京都立高等学校等の第一学年生徒の募集人員等について

参照:令和4年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校入学者決定に関する実施要綱・同細目について

 

東京都立武蔵高等学校附属中学校の科目別傾向と対策

適正検査Ⅰの傾向と対策

例年、文章1と文章2の2つの文章を読んで答える形式となります。設問は3問のみですがすべて記述問題で、問題1と2は解答に該当する部分を適切に探し出してまとめる力が必要となり、難度の高い問題となっています。問題3は、2つの文章のいずれかの内容を踏まえた字数制限のある作文問題です。練習問題や過去問に取り組み、自分の意見について構成を考えて記述する練習をしておきましょう。

適正検査Ⅱの傾向と対策

大問3題構成で、算数や理科、社会分野に関する問題です。図形問題や資料の読み取り問題などが出題されます。3教科に関する基礎知識は必ず身につけ、苦手分野を作らないようにしましょう。また記述力が求められる問題も含まれているため、時間配分を意識しながら過去問演習に取り組むことも大切です。

適正検査Ⅲの傾向と対策

例年、大問2題構成で、算数分野と理科分野1題ずつの出題です。与えられた身近な課題に対して数理的な分析を行い、総合的に考察、判断する力が問われます。ひねりの加わった難度の高い問題が出題されるため、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておきましょう。

 

東京都立武蔵高等学校附属中学校基本情報

公式サイト

東京都立武蔵高等学校附属中学校:https://www.metro.ed.jp/musashi-h/

基本情報

創立年

2008年

生徒数

399名(2021年度)

東京都立武蔵高等学校附属中学校 所在地情報

〒180-0022 東京都武蔵野市境4-13-28

教育理念

教育目標
●豊かな知性と感性
●健康な心と体
●向上進取の精神

引用元:教育目標・カリキュラム

中学校の特徴

東京都立武蔵高等学校附属中学校は、高校からの生徒募集を行わない完全中高一貫校で、国際社会に貢献できる知性豊かなリーダーの育成を目指しています。英語・数学・理科を中心に少人数・習熟度別授業を実施し、きめの細やかな指導を行っています。総合的な学習(探究)の時間には自然・人間・社会に関わる内容を総合的に学ぶ「地球学」の授業を行い、調査体験活動や課題研究、論文作成などを通して課題発見・解決能力を養うことができます。

 

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