和歌山県立桐蔭中学校の中学入試情報・受験対策

和歌山県立桐蔭中学校の受験対策

難易度

和歌山県立桐蔭中学校は和歌山県和歌山市にある共学の公立中高一貫校で、偏差値は60程度となります。2022年度入試の志願倍率は約2.7倍となっています。大阪大学や神戸大学、和歌山大学などの国公立大学や、早慶上理、関関同立、産近甲龍などの有名私立大学への合格者を多数輩出しています。

 

入試の特徴勉強のポイント

和歌山県立桐蔭中学校の入試は、適性検査Ⅰ・適性検査Ⅱ・作文・面接が課されます。適性検査では小学校で学んだ基礎的な力を基に、考察力や思考力、まとめる力などが問われます。公式HPに適性検査および作文検査の内容と解答例が公開されているため、必ず過去問に取り組み、出題形式や傾向に慣れておきましょう。

 

 

和歌山県立桐蔭中学校の入試情報

【入学者選考】

適性検査Ⅰ(45分/100点)

適性検査Ⅱ(45分/100点)

作文(45分/50点)

面接(個別/5分程度)

 

参照:令和5年度 和歌山県立中学校 入学者募集要項

 

 

和歌山県立桐蔭中学校の科目別傾向と対策

適性検査Ⅰの傾向と対策

試験時間45分の大問4題構成で、国語・算数・理科・社会から1題ずつ出題されています。各科目とも基礎知識をしっかりと身に付けておきましょう。説明記述問題が多いため、与えられた図などの資料を正確に読み取り、自分の言葉でまとめる練習を行うことが大切です。

 

適性検査Ⅱの傾向と対策

試験時間45分で近年大問3題構成が続いており、算数・理科・社会の分野から出題されています。「ことば」や「式」を使って説明する問題が多いため、問題文や図・表などの与えられた資料を正確に読み取り分析し、筋道立てて述べる力が必要となります。

 

作文の傾向と対策

試験時間45分で、大問1題構成です。与えられた文章を読み、自分の考えを600字程度で記述する形式となります。年度によって『本文中の言葉を用いて』や『自分の経験をまじえて』などの条件が付けられている場合があります。条件を意識しながら作文を書く練習を行い、書いた文章は学校や塾の先生から添削指導を受けましょう。

 

面接の傾向と対策

1人5分程度の個人面接が行われます。面接でよく聞かれる質問にはある程度の回答を準備しておきましょう。面接のマナーや注意点などを意識し、先生や家族の協力を得て、模擬面接に取り組むことが大切です。

 

 

和歌山県立桐蔭中学校基本情報

公式サイト

和歌山県立桐蔭中学校:https://www.toin-h.wakayama-c.ed.jp/toinjhs/

 

基本情報

創立年

2007年

和歌山県立桐蔭中学校 所在地情報

640-8137 和歌山県和歌山市吹上5-6-18

教育理念

【教育指針】

自ら人生を切り拓く力を育てる

改革への情熱と伝統を重んじる心を育てる

 

引用元:教育目標

 

中学校の特徴

和歌山県立桐蔭中学校は、校訓に「文武両道」を掲げ、知・徳・体のバランスがとれた人間、豊かな教養を持ち自らの生き方に明確な意思をもったたくましい人間の育成を目指しています。桐蔭高等学校普通科と接続する中高一貫教育により、入学者選抜の影響を受けずにゆとりのある安定した学校生活を送ることができます。また、キャリア教育を重視しており、学ぶ力や自己理解・自己管理能力、キャリアプラニング能力などを身につけるための取り組みを行っています。

 

 

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