高水高等学校付属中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

高水高等学校付属中学校の受験対策

難易度

高水高等学校付属中学校は山口県岩国市にある男女共学の私立中高一貫校で、偏差値は49程度となります。生徒の夢を叶えるためにきめ細やかな進路指導が行われており、大阪大学や山口大学などの国公立大学や、早稲田大学、関関同立、福岡大学などの多くの私立大学への合格実績があります。

入試の特徴・勉強のポイント

高水高等学校付属中学校の入試は、専願入試と一般入試の2つの区分に分かれています。専願入試は2教科(国語・算数)の学力検査と面接、一般入試は4教科(国語・算数・社会・理科)の学力検査と面接が課されます。高水高等学校付属中学校公式HPに10年分の過去問が掲載されているため、各教科とも基礎をしっかりと固めたうえで、必ず過去問に取り組みましょう。また、面接の対策として、先生や家族の協力を得て、模擬面接で実践的な練習を行うことが大切です。

 

高水高等学校付属中学校の入試情報

【専願入試】

国語(30分/100点)

算数(30分/100点)

面接

【一般入試】

国語(50分/100点)

算数(50分/100点)

社会(30分/50点)

理科(30分/50点)

面接

参照:令和5年度 入試の概要

 

高水高等学校付属中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

《2022年度一般入試》

大問8題構成で、大問1が計算問題、大問2・3が文章題、大問4以降は規則性の問題や図形問題、旅人算などが出題されます。苦手分野を作らないように幅広い単元の学習に取り組みましょう。計算ミスなどのケアレスミスをしないように、丁寧な解答を心がけることが大切です。

国語の傾向と対策

《2022年度一般入試》

大問5題構成で、読解や漢字の読み書き、慣用句、熟語、表と図からの読み取り問題が出題されます。読解問題は1題のみで、5つの文章を読み、抜き出しや記号選択、説明記述などの設問に解答する形式となります。知識問題が多いため、毎日コツコツと勉強し、多くの知識を身に付けておきましょう。

理科の傾向と対策

《2022年度入試》

大問4題構成で、物理・化学・生物・地学の各分野から1題ずつ出題されます。各分野ともバランスよく学習し、苦手分野を作らないようにしましょう。例年、実験や観測についての問題が出題されるため、重点的に学習しておくことが大切です。また、山口県に関する問題もみられるため、複数年分の過去問に取り組み出題形式などを把握しておきましょう。

社会の傾向と対策

《2022年度入試》

大問4題構成で、地理・歴史・公民分野が融合された問題が出題されます。各分野ともバランスよく学習し、苦手分野を作らないようすることが大切です。地図や写真、年表、グラフなど資料を使った問題がよく出題されるため、教科書だけでなく、参考書や資料集などにも目を通しておくと良いでしょう。

 

高水高等学校付属中学校基本情報

公式サイト

高水高等学校付属中学校:https://www.takamizu.ed.jp/

基本情報

創立年

1947年

高水高等学校付属中学校 所在地情報

〒740-0032 山口県岩国市尾津町二丁目24-18

教育理念

建学の精神「徳性の陶冶」を教育理念として、また、校訓「師弟親愛・堅実明朗・勤労実践」を日々の教育方針として、いつの時代においても、明るく広く温かい心をもって社会に貢献できる人材を輩出する。

引用元:学園紹介

中学校の特徴

高水高等学校付属中学校は、60年以上前から中高一貫教育を実践・指導してきた歴史ある学校です。2年ずつ3つの段階に分け、それぞれの発達段階にあった独自のカリキュラムを展開しています。6ヵ年にわたる課題探究プログラムの設定や、一人一台のタブレット(chromebook)などICT環境を整えることで、生徒たちの主体的・協働的な学びをサポートしています。

 

 

オンライン家庭教師WAMの高水高等学校付属中学校受験対策

高水高等学校付属中学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、高水高等学校付属中学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。