山口県立下関中等教育学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2024年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

山口県立下関中等教育学校の受験対策

難易度

山口県立下関中等教育学校は、山口県下関市にある公立の中等教育学校です。男女共学で、偏差値は51程度となります。2022年度入試の入学定員に対する志願倍率は1.3倍となっています。岡山大学や山口大学などの国公立大学や、早稲田大学、明治大学、福岡大学など多くの私立大学への合格実績があります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

山口県立下関中等教育学校の入試は、記述式の課題1・2と個人面接が課されます。記述式の課題は、資料をもとに考えたこと等が問われ、小学校での学習で身に付つけた総合力や思考力、判断力、表現力などがみられます。各教科の基礎をしっかりと身に付けて、様々な問題に取り組むことが大切です。山口県教育委員会のHPに複数年分の過去問が掲載されているため、必ず挑戦し、出題形式や傾向を把握しておきましょう。

 

 

山口県立下関中等教育学校の入試情報

応募資格 次の各号のいずれかに該当する者が応募できる。
(1) 保護者(児童に対して親権を行う者をいい、親権を行う者のないときは、未成年後見人をいう。)の住所が県内にある者で、令和5年3月に小学校等を卒業する見込みのもの
(2) 山口県教育委員会教育長が特別に出願を許可した者
入学定員 105人
選考検査 (1) 選考検査においては、面接、記述式の課題1及び記述式の課題2を実施する。
ア 面接(個人面接)
イ 記述式の課題1 資料をもとに考えたこと等を問う内容とする。ウ 記述式の課題2
(2) 実施期日
令和5年1月14日(土)
(3) 検査会場
山口県立下関中等教育学校
選 抜 (1) 選抜の資料
ア 小学校等の校長が作成する調査書
イ 面接
ウ 記述式の課題1及び記述式の課題2
(2) 入学予定者の決定
県立中等教育学校及び中学校の校長は、調査書、選考検査の結果により入学予定者
を決定する。
(3) 入学予定者の発表
令和5年1月25日(水)午後4時に、それぞれの学校で掲示等により発表する。
なお、選抜の結果については、受検者全員に郵送で通知する。

※参照:令和5年度山口県立中等教育学校及び中学校入学者選抜実施大綱 

 

 

山口県立下関中等教育学校の科目別傾向と対策

記述式の課題1の傾向と対策

《2022年度入試》

試験時間45分の、大問2題で構成されています。問題は国語・社会的内容となっており、一部英語の問題が含まれます。設問形式は、記号選択や抜き出し、字数制限のある説明記述・自分の考えをまとめる問題などです。記述問題では、条件に従って解答する必要があります。必ず過去問に取り組み、出題形式や傾向に慣れておきましょう。

 

記述式の課題2の傾向と対策

《2022年度入試》 試験時間45分の、大問2題で構成されています。問題は算数・理科的内容となっています。問題文や図・表などの資料をしっかりと読み取る力が必要となります。どちらも基礎をしっかりと身に付けた上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくことが大切です。

 

 

山口県立下関中等教育学校基本情報

公式サイト

山口県立下関中等教育学校:http://www.s-chuto.ysn21.jp/

 

基本情報

創立年

2004年

山口県立下関中等教育学校 所在地情報

〒750-0072 山口県下関市彦島老町2丁目21-1

教育理念

~ 飛翔 ~
地域の特性を生かし、国際化の進展に対応した学校づくり

引用元:学校の概要

 

中学校の特徴

山口県立下関中等教育学校は、山口県初の中等教育学校として、平成16年に開校しました。中学校3年間(前期課程)と高等学校3年間(後期課程)に分かれており、6年一貫の効果的な教育課程を編成しています。教育理念の具現化に向け、「大学・地域連携」「人間教育」「学力育成」「国際教育」「サイエンス教育」「総合学『海峡学』」という6つの特色ある教育活動からなる「飛翔プロジェクト」に取り組んでいます。『海峡学』は、総合的な学習の時間に6年間を通して実施され、様々な調査・研究活動、研究発表等を通して「調べる」「考える」「まとめる」「発表する」等の力を身につけることができます。そのほか、学力向上を目指し、少人数指導や習熟度別授業(4~6回生)、単位制などさまざまなシステムを構築しています。

 

 

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