奈良女子高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年8月時点の内容となります。最新情報は学校公式ホームページにてご確認ください。

奈良女子高等学校の受験対策

偏差値・難易度

奈良女子高等学校は奈良県奈良市にある私立女子高等学校で、偏差値はコースにより異なりますが37~42程度です。最も偏差値が高いのは、特別進学コースとなります。卒業生の80%は、4年制大学や短期大学、専門学校などへ進学しています。

 

入試の特徴勉強のポイント

奈良女子高等学校の入試は、推薦入試と一般入試の2種類となります。どちらの入試も国語・英語・数学の3科目が課されており、試験問題は同じです。苦手科目を作らないようバランスよく学習しましょう。また、推薦入試は個人面接、一般入試の専願はグループ面接が課されます。入念な模擬面接で、試験当日の緊張感に慣れておくことが大切です。

 

 

奈良女子高等学校の入試情報

入試科目・配点

〈推薦入試(専願)〉
国語・英語・数学+個人面接

 

〈一般入試(専願・併願)〉
国語・英語・数学 グループ面接(面接は専願のみ)
※推薦入試の国語・英語・数学は一般入試と同一問題です。
※筆記試験は各科目とも100点満点45分間で実施します。

 

 

奈良女子高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

例年、大問5題構成です。大問1が計算問題、大問2が小問集合、大問3以降が応用問題となります。解答形式は、大半が選択式となりますが、最後の問題のみ数値記入が必要な場合があります。大問1.2は計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。応用問題では平面図形、確率、関数などが頻出分野となるため、重点的に学習すると良いでしょう。また、出題傾向を把握するために、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。

 

英語の傾向と対策

例年、大問7題構成となります。解答形式はほとんどが選択式で、一部和文英訳や並び替えがあります。設問内容は、語彙、文法、適語補充、資料の読み取り、会話文、長文読解など多岐にわたります。資料の読み取り問題では、設問文が英文となっているため注意が必要です。複数年分の過去問演習で、ペース配分や出題傾向、形式を把握しておくと良いでしょう。

 

 

奈良女子高等学校基本情報

基本情報

創立年

1893年

生徒数

270名(2021年4月時点)

奈良女子高等学校 所在地情報

〒630-8121 奈良県奈良市三条宮前町3番6号

教育理念

建学の精神

敬身 自己をつつしみ、礼儀正しく、身体をきたえ
敬学 学びを大切に
敬事 何事にも誠実に取り組む人

 

高校の特徴

奈良女子高等学校は、1893年創立の私塾「正気書院」を源流とする私立の女子校です。国公立大学・難関私立大学の合格を目指す「特別進学コース」、奈良保育学院に進学し、5年一貫教育で幼稚園教諭や保育士を目指す「保育進学コース」、基礎学力の充実を図り、進学と就職どちらにも対応できる能力を身につける「総合進学コース」が設置されています。総合進学コースは、2年次以降、標準・製菓・デザインの中から進路に合わせた選択科目を履修します。希望する生徒は成績を考慮したうえで、特別進学コースへのコース変更が可能となっています。2022年度からは「疑問を持ち、考え抜く力」や「多様な人々とともに、目標に向けて協力する力」などを身につけるための探究学習『マイプロジェクト』を展開しています。

 

 

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