高校入試情報・受験対策
桜丘高等学校(愛知)の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
桜丘高等学校の受験対策
偏差値・難易度
桜丘高等学校は愛知県豊橋市にある私立中高一貫校で、偏差値は学科・コースにより異なりますが49~58程度となります。卒業生は愛知大学や愛知学院大学、名古屋学院大学、中部大学など地元の大学へ多数進学しています。
入試の特徴・勉強のポイント
桜丘高等学校の入試は推薦入学試験と一般入学試験の2種類あり、学科やコースによって試験内容が異なります。必要な学科試験の科目数も異なるため、募集要項を必ず確認しておきましょう。全体的に基本~標準レベルとなるため、基礎知識をしっかりと身につけておく必要があります。各科目、複数年分の過去問に取り組み出題傾向に慣れておきましょう。
桜丘高等学校の入試情報
《募集人員》
全日制:589名
普通科:男女554名
・普通コース:434名
・英数コース:120名
・中高一貫コース:若干名
音楽科:男女35名
※推薦入学者数は募集人員の80%以内
【推薦入学試験】
《普通科(普通コース・英数コース)》
試験内容:国語・数学・英語(各35分 記述式)、面接(5名ずつのグループ面接)
《普通科(中高一貫コース)》
試験内容:国語・数学・英語(各35分 記述式)、個別面接および英語応答試験
《音楽科》 試験内容:国語・英語(各35分 記述式)、ソルフェージュおよび実技、面接(2名ずつのグループ面接)
【一般入学試験】
《普通科(普通コース・英数コース)》
試験内容:国語・数学・英語(各40分 英語はリスニング含む)、社会・理科(各30分)
《音楽科》
試験内容:国語・英語(各40分 英語はリスニング含む)、ソルフェージュおよび実技
【海外帰国子女入学試験】
《募集人員》
普通科普通コース・英数コース・中高一貫コース:若干名
《試験内容》
国語・数学・英語(各40分 英語はリスニング含む)、保護者同伴面接
【二次試験】
《募集人員》
普通科普通コース・英数コース:若干名 音楽科:若干名
《試験内容》
普通科:国語・数学・英語(各35分)、面接
音楽科:国語・英語(各35分)、ソルフェージュおよび実技、面接
桜丘高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
例年、小問集合1題、応用問題2題の大問3題構成となります。解答形式はすべてマーク式となっているため、計算問題ではケアレスミスをしないよう丁寧な解答が必要となります。難易度は基礎~標準レベルとなるため、取りこぼしのないよう確実に得点を重ねましょう。関数や図形分野が頻出となるため、重点的に学習することが大切です。
国語の傾向と対策
例年、大問4題構成で読解問題2題と知識問題2題の出題となります。解答形式はすべてマーク式です。知識問題の出題が多い傾向にあるため、漢字の読み書きや語句の意味など基礎を徹底的に固めておきましょう。複数年分の過去問演習で出題傾向を把握しておくことが大切です。
英語の傾向と対策
例年、大問5題構成で解答形式はすべてマーク式となっています。出題内容は、リスニング、文法や語法、会話文、Eメールに関する長文問題や長文読解問題です。試験時間に対して長文問題の文章量が多いため、速読力が必要となります。単語やイディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけて、問題演習に取り組みましょう。過去問は時間を計りながら解き、ペース配分を掴む練習をすることが重要となります。
理科の傾向と対策
例年、大問20題構成で地学、生物、物理、化学の各分野からバランスよく5題ずつ出題されます。難易度は基本レベルで、すべてマーク式の問題となります。幅広い分野から出題されるため、苦手分野を作らず基礎知識をしっかりと身につけておく必要があります。過去問演習で出題傾向に慣れておくと良いでしょう。
社会の傾向と対策
例年、大問9題構成で地理、歴史、公民の各分野から出題されます。解答形式はすべてマーク式となります。歴史分野では細かい知識を問う問題が多くやや難しい傾向にあります。資料集なども活用してそれぞれの知識の理解を深めましょう。出題傾向を把握するために、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。
桜丘高等学校基本情報
公式サイト
桜丘高等学校:http://www.sakuragaoka-gakuen.ed.jp/
基本情報
創立年
1926年
生徒数
1,687名(2021年3月時点)
桜丘高等学校所在地情報
〒440-8516 愛知県豊橋市南牛川二丁目1-11
教育理念
時代を生き抜く力
現代社会においては従来の知識集積型の学力だけでは十分ではありません。
刻々と変化する知識・技術に対応できる能力が必要とされるからです。
知識を使いこなし、その上でさらに足りない知識・情報を獲得し、現実の社会で活用できる学力(常に学び続ける力)を育成します。
高度な情報化社会は子どもたちから他者と交わる環境を奪っています。子どもは他者や社会との関わりの中で自分の存在と役割を認識していきます。それを土台として自立的・能動的に生きる人間へと成長していくのです。
共生力(他者や社会とつながる力)の育成は今や教育、学校の必須の役割だと考えます。
国際化の波は一部の企業や個人にとどまるものではありません。人材の交流をはじめ企業の相互進出もより活発になっていきます。
語学力だけではなく国際視野、国際理解等の国際力(国際社会に対応する力)の育成は進路や人生の可能性を広げる力ともなります。
桜丘学園は時代を生き抜くための3つの力、「学力」「共生力」「国際力」を総合的に育成し、「一人ひとりの人生に責任を持つ教育」を更に推進します。
引用:学校法人桜丘学園[愛知県豊橋市中高一貫校]-校長あいさつ・教育理念
高校の特徴
桜丘高等学校は、「信・望・愛」を理念として創立したキリスト教の精神に基づく教育を行う学校です。普通科(普通コース・英数コース・中高一貫コース)、音楽科からなる2科3コースで構成されています。音楽科では、音楽理論や和声学などの専門科目を少人数で学ぶことができるほか、個別指導による実技レッスンを受けることができます。2022年度より中高一貫コース(高等部)への受験が可能となりました。愛知大学と提携を結んでおり、提携校推薦やキャンパス体験・体験講座の開催、部活動の交流などが実施されています。
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