豊川高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

豊川高等学校の受験対策

偏差値・難易度

豊川高等学校は、愛知県豊川市にある男女共学の私立高校です。偏差値は類によって異なり、44~54程度となります。卒業後の進路は、北海道大学をはじめとする国公立大学や、早慶上智、GMARCH、愛知大学などの私立大学、短期大学、専門学校への進学や、トヨタ自動車㈱、日本郵便㈱東海支社、愛知県警察への就職など多岐にわたります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

豊川高等学校の入試は、推薦入試と一般入試の2種類となります。推薦入試は、マークシート方式と記述式を併用した2教科(国語、英語)とマークシート方式のみの1教科(数学)の学科試験、作文が課されます。作文は、与えられた3つのテーマについて、それぞれ200字程度で記述する必要があります。一般入試は、5教科(国語・英語・数学・理科・社会)の学科試験で、すべてマークシート方式となります。公式HPに昨年度分の一般入試過去問が掲載されているため、学習の参考にすると良いでしょう。

 

 

豊川高等学校の入試情報

入試科目・配点

【推薦入試】

国語、英語(リスニング含む)(各40分/マークシート方式+記述式)

数学(40分/マークシート方式)

作文(30分/各200字程度)

①「豊川高校を志望した理由」

②「中学校でがんばったこと」

③「高校でがんばりたいこと」

 

【一般入試】

国語、数学、英語(リスニング含む)、理科、社会(各40分/マークシート方式)

 

 

参照:募集要項豊川高等学校 2023年度(令和5年度) 生徒募集要項

 

 

豊川高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

《2022年度 一般入試》 試験時間40分の解答形式はマークシート方式です。大問3題構成で、計算問題を含む小問集合、応用問題、会話文形式の問題が出題されます。小問集合では、分数や平方根を含む四則演算や一次方程式、二次方程式、関数、中央値、速さ、食塩水、場合の数、図形(角度、面積、体積、比)など、幅広い範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。応用問題では、方程式と図形を組み合わせた問題で、会話文形式の問題は、規則性に関する問題となります。どちらも、基礎知識をしっかりと身につけた上で、応用力が必要となるため、類似問題でたくさんの問題に触れておきましょう。

 

国語の傾向と対策

《2022年度 一般入試》 試験時間40分の解答形式はマークシート方式です。大問3題構成で、長文読解問題、知識問題、古文問題がそれぞれ1題ずつ出題されます。長文読解問題は論説的文章で、内容理解に関する問題のほか、語句の意味や接続詞、助動詞などの品詞、四字熟語などの知識問題も含まれます。日ごろから読書などを通して、精読力や速読力を養いましょう。大問の知識問題では、漢字に関する問題や文学史問題が出題されます。長文読解問題に含まれる知識問題と合わせて、毎日コツコツ学習しことばの知識を身につけましょう。古文問題は、語彙や語句の意味、内容把握に関する問題が出題されます。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

英語の傾向と対策

《2022年度 一般入試》 試験時間40分の解答形式はマークシート方式です。大問6題構成で、リスニングが2題、文法問題、広告の内容を読み取る問題、会話文問題、読解問題がそれぞれ1題ずつ出題されます。リスニングは、すべて2回ずつ放送されます。放送が始まるまでに、問題文と選択肢に目を通しておくと良いでしょう。文法問題では、7問の並び替え問題が出題されます。単語や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけておくことが重要となります。広告の内容を読み取る問題では、1つの広告を読み、2つの設問に解答します。設問文と解答は、どちらも英文となっているため注意が必要です。会話文と読解問題は、どちらも内容把握を問う問題となります。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。

 

理科の傾向と対策

《2022年度 一般入試》 試験時間40分の解答形式はマークシート方式です。大問8題構成で、生物・地学・化学・物理の各分野から2題ずつ出題されます。出題範囲は、生物が植物のつくりとはたらき、地学が火山や岩石、天気図、水蒸気、化学が物質と化学変化の応用、化合、物理が力と圧力、電流となります。各分野で、観察や実験に関する問題も複数出題されるため、教科書や学校でもらったプリントなどを参考にしながらしっかりと復習しておきましょう。苦手分野を作らないようにバランスよく学習した上で、出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組むことが大切です。

 

 

豊川高等学校基本情報

公式サイト

豊川高等学校:https://toyokawa.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1948年

豊川高等学校 所在地情報

〒442-0029 愛知県豊川市末広通1丁目37番地

教育理念

建学の精神(教育目標)

「個性の伸長と眼を世界に開き、未来を切り拓く創造性豊かで主体的に生きる人間の育成をはかる。特に、宗教的精神に基づいて、高潔な人格と強い信念を有する良識豊かな社会人を育成する」

 

引用元:学校紹介|豊川高等学校|愛知県豊川市

 

高校の特徴

豊川高等学校は、曹洞宗の名刹 豊川閣妙厳寺から発祥した学校で、宗教的精神(仏教精神) に基づく「心の教育」を実施しています。また、ICTを活用した主体的で効果的な授業や、海外短期留学や国内留学などを展開する「グローバル教育」など、「知識・技能」だけではなく、思考力・判断力・主体性・協働性など「人間力」を高めるための独自の教育プログラムを展開しています。「得意」を見つけ、多様な進路を目指す〈Ⅰ類〉、「得意」を伸ばし、難関大学を目指す〈Ⅱ類〉、「得意」を武器に国公立大学を目指す〈Ⅲ類〉と3つの類が用意されており、それぞれで学習と部活動との両立ができるカリキュラムが編成されています。

 

 

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