高校入試情報・受験対策
日出学園高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2023年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
日出学園高等学校の受験対策
偏差値・難易度
日出学園高等学校は、千葉県市川市にある男女共学の私立中高一貫校です。偏差値はコースによって異なり、特進コースが66程度、進学コースが63程度となります。2022年度の入試競争倍率は入試方式により差がありますが、特進コースが1.76～6.00倍、進学コースが1.01～3.36倍で、両コースとも一般入試が高くなっています。
入試の特徴・勉強のポイント
日出学園高等学校の入試は、推薦入試と一般入試の2種類となります。どちらの入試方式も3教科（国語、数学、英語）の学科試験が課され、一般入試はさらにグループ面接も実施されます。科目による配点の差は無いため、苦手教科を作らないようにバランスよく学習することが大切です。また、英語検定準2級以上取得している場合、一般入試のみ入試総合点に5点の加算があるため、英語検定も積極的に受検すると良いでしょう。
日出学園高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
《2022年度》
試験時間50分の100点満点で、全体の2/3程度が基本的な計算問題や図形に関する問題となります。思考力を問うような問題も出題されるため、十分な対策が必要です。また関数や図形、中3で扱う計算問題については、特に計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。
国語の傾向と対策
《2022年度》
試験時間50分の100点満点で、評論文と小説文の長文読解問題が2題、漢字の書き取り問題1題の大問3題構成となります。日ごろから読書や長文読解問題演習を通して、読解力を身につけましょう。また、漢字の読み書きや言葉の意味などの国語の知識についても、毎日コツコツ学習することが大切です。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておきましょう。
英語の傾向と対策
《2022年度》
試験時間60分の100点満点で、リスニング力（英検準2級程度）や文法語彙に関する知識、読解力、英語を書く力が問われます。リスニングは単語の意味や発音、文法などの基礎知識をしっかりと身につけた上で、ラジオやYoutubeなどを活用し、聞き取り練習を行い、さらに聞き取った英語の書き取り練習も行うと良いでしょう。また、さまざまな英語長文を読むことで、知らない単語の意味を憶測する力や言い換え表現に関する知識を身につけることも大切です。出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組みましょう。
日出学園高等学校基本情報
公式サイト
日出学園高等学校：http://high.hinode.ed.jp/
基本情報
創立年
1950年
生徒数
542人（2021年04月時点）
日出学園高等学校 所在地情報
〒272-0824 千葉県市川市菅野3-23-1
教育理念
校訓
『誠・明・和』
高校の特徴
日出学園高等学校は、『誠・明・和』の校訓のもと、確かな学力と豊かな心、さらに「夢を発見し実現する力」の育成に取り組んでいます。中高一貫教育を実施していますが、高校でも20名程度の生徒を募集しています。実技教科が中心となり分野横断的な学びを展開するSTEAM教育を推進しており、芸術科・技術科・家庭科・情報科・総合探究科の5科で特色ある教育が行われています。また、情報関連の授業開講数は千葉県普通科高校NO.1となっており、リテラシー能力を養う「社会と情報」やコンテンツの制作に関する知識と技術の習得を目指す「デジタルコンテンツ演習」などが設置されています。
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