高校入試情報・受験対策
芝浦工業大学柏高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2023年1月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
芝浦工業大学柏高等学校の受験対策
偏差値・難易度
芝浦工業大学柏高等学校は、千葉県柏市にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は70程度と千葉県内トップクラスとなります。2022年度入試の全受験者倍率は、2.57倍となっています。芝浦工業大学に推薦で進学する学生の他、東京大学や千葉大学などの国公立大学や、早慶上理、GMARCH、関関同立など難関私立大学への合格者も多数輩出しています。
入試の特徴・勉強のポイント
芝浦工業大学柏高等学校の入試は、第1回・第2回試験の2日程となります。試験は学力検査(マーク式+内申点)と面接で行われ、学力検査は出願時に3教科(国語・数学・英語/各100点満点)と内申点(27点満点)、または5教科(国語・数学・英語・理科・社会/各100点満点)と内申点(45点満点)のいずれかを選択します。各教科とも配点に差はないため、バランスよく学習しておきましょう。また、英検2級以上の資格を有する受験生は、出願時に申告することで、英語の試験は必須ですが、優遇措置を受けることができます。
芝浦工業大学柏高等学校の入試情報
【第1回・第2回試験】
《試験教科等》
〇学力検査(マーク式+内申点)
出願時に①と②のいずれかを選択。
①3教科
国語(50分/100点)
数学(50分/100点)
英語(リスニング含む/50分/100点)
内申点(27点満点〈全教科評定合算値×0.6〉)
※内申点:中学3年次の全9教科5段階評定の合算値
②5教科
国語(50分/100点)
数学(50分/100点)
英語(リスニング含む/50分/100点)
理科(50分/100点) 社会(50分/100点)
内申点(45点満点〈全教科評定合算値〉)
※内申点:中学3年次の全9教科5段階評定の合算値
〇面接
第一志望者と帰国生徒のみ実施
・第一志望者:グループ面接
・帰国生徒:個人面接
※英語資格優遇制度
実用英語技能検定2級以上の資格を有する受験生は、出願時に申請することで優遇措置を受けるこ とができます。
2級の成績を示した者:当日の英語試験の得点に20点加算(合算上限100点)
準1級以上:当日の試験を受験することを前提に、優遇措置として100点相当の学力を有すると見なす
また、英検・英検S-CBT のいずれの試験で取得した資格でも出願可能
芝浦工業大学柏高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
例年、試験時間50分の大問5題構成です。大問1は計算問題を含んだ小問集合で、大問2以降は各単元から出題されます。出題範囲は幅広く、中学校で習う数学の全範囲からとなります。計算力を鍛え、各単元ともバランスよく学習しておくことが大切です。また、解答形式はマーク式となるため、マークミスには注意して試験に挑みましょう。
国語の傾向と対策
例年、試験時間50分の大問3題構成で、長文読解2題(論説文・小説)と古文1題が出題されています。漢字問題が含まれているため、日頃からコツコツと学習しておきましょう。多くの読解問題に取り組み、内容を正確に読み取る練習をすることが大切です。古文は、基本事項を固め、古文を読むことに慣れておきましょう。
英語の傾向と対策
例年、試験時間50分の大問6題構成で、リスニング問題3題と長文読解総合問題3題となります。リスニングは約15分間で、やや高いレベルとなるため、公式HPの過去のリスニング音源は必ずチェックしておきましょう。長文読解では文章量が多いため、速読力が必要となります。単語やイディオム、文法などの基本事項をしっかりと固め、複数年分の過去問に取り組みましょう。
理科の傾向と対策
《2022年度》
試験時間50分の大問8題構成です。生物・地学・化学・物理の各分野からバランスよく出題されるため、全分野とも偏りなく学習しておくことが大切です。実験に関する問題や計算問題も含まれるため、対策を怠らないようにしましょう。
社会の傾向と対策
《2022年度》
試験時間50分の大問7題構成です。地理・歴史・公民の各分野から満遍なく出題されています。各分野ともバランスよく学習し、苦手分野を作らないようにしましょう。地図や写真など資料を用いた問題が出題されるため、教科書だけでなく地図帳や資料集などにも目を通しておくことが大切です。
芝浦工業大学柏高等学校基本情報
公式サイト
芝浦工業大学柏高等学校:https://www.ka.shibaura-it.ac.jp/
基本情報
創立年
1980年
生徒数
922人(2022年度時点)
芝浦工業大学柏高等学校 所在地情報
〒277-0033 千葉県柏市増尾700
教育理念
建学の精神
創造性の開発と個性の発揮
引用元:学校概要
高校の特徴
芝浦工業大学柏高等学校には、東大をはじめとする最難関国公立大を目指す「グローバル・サイエンスクラス」と、国公立大・難関私大を目指す「ジェネラルラーニングクラス」が設置されています。グローバル・サイエンスクラスは、課題解決力や表現力、対話力などを養成し、知識の運用を重視する授業を展開しています。2年次よりグローバルコースとサイエンスコースの2コース制となります。ジェネラルラーニングクラスは、2年次より、文系・理系2コースずつ、合計4コースとなり、志望校に合わせた授業が展開されます。
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