西南学院高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

西南学院高等学校の受験対策

偏差値・難易度

西南学院高等学校は、福岡市早良区百道浜にある偏差値70程度の私立の共学校です。福岡県内の高校でも上位の偏差値となっており、東京大学や京都大学の合格実績があります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

西南学院高等学校は、「専願入試」「前期入試」の2つの入学試験があります。「専願入試」は、国語・数学・英語の学力試験とグループ面接、「前期入試」は、国語・数学・英語・社会・理科の学力試験が実施されます。偏差値の高い学校となっているため、各科目、基礎から応用までしっかりと学習しておくとよいでしょう。また、グループ面接では、面接の流れとマナーを身につけておくことが大切となります。

 

 

西南学院高等学校の入試情報

入試科目・配点

【専願入試】

〇募集定員
約70名

 

〇試験教科
筆記試験（各教科100点満点）
国語、数学（各50分）、英語 ※リスニング含む（55分）、面接（5名程度のグループ面接 約20分間）

 

〇選考方法
筆記試験成績と面接による総合評価で選考します。

 

 

【前期入試】
〇募集定員
約160名

 

〇試験教科
筆記試験（各教科100点満点）
国語、数学、社会、理科（各50分）、英語 ※リスニング含む（55分）

 

〇選考方法
前期入試：筆記試験成績と調査書による総合評価で選考します。

 

参照：2022年度　高等学校入学試験要項

 

 

【帰国生徒入試要項】
〇募集人員
普通科 第１学年 若干名

 

〇入学試験
筆記試験
数学（50分）、英語 ※リスニング含む（55分） 各100点満点
日本語による面接（個人面接）

 

〇選考方法
筆記試験成績と面接による総合評価で選考します。

 

参照：2022年度高等学校　帰国生徒入試要項

 

 

西南学院高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

（専願入試）
試験時間50分で、大問5題構成です。さまざまな分野から出題されるため、教科書に載っている基礎知識をひと通り身につけておきましょう。

 

（前期入試）
試験時間50分で、大問5題構成です。2次関数、確率、図形などの問題が頻出となります。やや難易度の高い問題が出題される傾向にあるため、問題集や過去問を活用して、思考力と計算力を身につけておくことが大切です。また、大問1で出題される小問集合は基本問題となっているため、確実に点数を獲得しておきましょう。

 

英語の傾向と対策

（専願入試）
試験時間55分で、大問6～8題構成です。リスニング問題が含まれているため、英単語の発音をしっかりと理解しておきましょう。また、長文読解や並び替え、空欄補充などの問題が出題されるため、問題集や過去問を活用して様々な問題を数多くこなしておくことが重要となります。

 

（前期入試）
試験時間55分で、大問7題構成です。リスニング問題が含まれているため、英単語の発音をしっかりと理解しておきましょう。また、長文読解問題が出題されるため、過去問や問題集を活用して、さまざまな分野の英文を読み、どんな英文が出題されても対応できるようにしておくことが大切です。

 

理科の傾向と対策

（前期入試）
試験時間50分で、大問7題構成です。実験や観察に関連する問題が多く出題されるため、実験の手順や観察の結果などをしっかりと理解しておきましょう。また、グラフの作成や読み取り、計算力を身につけておくことも大切です。

 

 

西南学院高等学校基本情報

公式サイト

西南学院高等学校：https://hs.seinan.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1916年

西南学院高等学校 所在地情報

〒814-8512 福岡市早良区百道浜1-1-1

教育理念

建学の精神

Seinan, Be True to Christ
西南よ、キリストに忠実なれ

 

もし西南にしてあなたが育て給うところのものならずば、われらの眼を速やかに開いて、これを閉鎖せしめ給え。
もし、あなたが育て給うものならば、願わくはこれに水を注ぎ給え。

創立者 C.K.ドージャー

 

引用元：建学の精神｜学校紹介｜西南学院中学校・高等学校

 

高校の特徴

西南学院高等学校は、“Seinan, Be True to Christ.”（西南よ、キリストに忠実なれ）という建学の精神に基づいた４つの教育目標（4L：Life（いのち）・Love（聖愛）・Light（世の光）・Liberty（自由））を掲げ、「真理の探究および優れた人格の形成に励み、地域社会および国際社会に奉仕する創造的な人格」の育成を行っています。教育の土台を聖書とし、全学年必修の聖書の授業や、週1回のチャペルでの礼拝、年2回のミッションウィークなどに取り組んでいます。原則として、3年間、一貫生と一般生（高校からの入学者）の混合クラスは編成されず、それぞれのカリキュラムのもと授業が行われます。ともに、2年次には文系・理系コースに、さらに文系は3年次に私立大学への進学を目指す「文Ⅰ」と国公立大学を主に目指す「文Ⅱ」に分かれます。2・3年次は、各コースとも希望者による習熟度別のクラス編成が行われています。

 

 

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