高校入試情報・受験対策
会津若松ザベリオ学園高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2023年1月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
会津若松ザベリオ学園高等学校の受験対策
偏差値・難易度
会津若松ザベリオ学園高等学校は、福島県会津若松市にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値はコースによって異なり43～52程度となります。卒業後の進路は、お茶の水女子大学や金沢大学などの国公立大学や、早稲田大学、立命館大学などの私立大学、短期大学、省庁大学校、看護医療系専門学校など多岐にわたります。
入試の特徴・勉強のポイント
会津若松ザベリオ学園高等学校の入試は、推薦選抜試験と一般前期選抜試験、一般後期選抜試験の3種類あります。推薦選抜・一般後期選抜試験は、書類審査と面接が課されます。一般前期選抜試験は、書類審査と3教科の学力検査、面接で行われます。各教科とも基礎から丁寧に学習し、苦手科目を作らないようバランスよく取り組むことが大切です。また、一般前期選抜試験の面接はグループ面接となるため、個人面接とは雰囲気が異なります。先生や家族、友人の協力を得て、何度も模擬面接で練習を行いましょう。
会津若松ザベリオ学園高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
〈2023年度入試〉
試験時間50分の大問6題構成です。大問1は計算問題、大問2は小問集合、大問3以降は各単元からの出題となります。教科書を活用し、基礎を確実に定着させておくことが大切です。図形の証明問題に挑戦しておくと良いでしょう。
国語の傾向と対策
〈2023年度入試〉
試験時間50分で、説明的文章と文学的文章、古典の大問3題構成です。設問では漢字の読み書きや語彙・語法、歴史的仮名遣いなど知識問題も含まれます。普段からコツコツと学習し、多くの知識を身に付けましょう。また、様々な演習問題に取り組み、指示語や内容把握、心情理解などを読み取れるようになることが大切です。
英語の傾向と対策
〈2023年度入試〉
試験時間50分で大問5題、設問数40問前後の構成です。リスニング、資料・表現、会話文、長文総合問題が出題されます。リスニングが15％ほど占めるため、普段の学習にリスニングを取り入れ、内容を正確に聞き取れるようになりましょう。会話文、長文問題では300語程度の文章となるため、語彙力を身に付け、主語や動詞を意識しながら英文を読む練習を行うことが大切です。
面接の傾向と対策
面接では、姿勢や話し方、正しい敬語など面接の基本をしっかりと身に付けておく必要があります。先生の協力を得て模擬面接を行い、実践力を身に付けましょう。また、何度も練習を繰り返し、試験当日の緊張感に慣れ、リラックスした状態で面接に臨むことが大切です。
会津若松ザベリオ学園高等学校基本情報
公式サイト
会津若松ザベリオ学園高等学校：https://www.aizu-xaverio.ed.jp/
基本情報
創立年
1958年
会津若松ザベリオ学園高等学校 所在地情報
〒965-0877 福島県会津若松市西栄町1-18
教育理念
自分の才能を十分に生かす教育によって、この世界への関心を広げ、自然・文化・歴史のうちに潜む業に感動し、一人一人が生かされている現実に感謝できる人材を育成します。
高校の特徴
会津若松ザベリオ学園高等学校は、「高い学力」と「人間力」、カトリック教精神に基づく「心の教育」の3つを柱とした教育を実践しています。豊富な授業時間や徹底指導で志望校合格に向けた確かな学力を身につける〈クリエイティブシンキングコース〉、問題解決型学習などを取り入れ、科学的思考を習慣化し、主体的に自ら答えを出す力を身につける〈ロジカルシンキングコース〉、基礎学力の定着を徹底し、個々の可能性を引き出すため様々な取り組みを実施する〈グローバルシンキングコース〉が設置されています。海外留学(1年間)と海外研修(2～3週間)を推奨しており、海外留学も単位認定されるため、留年することなく進級が可能となっています。
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