高校入試情報・受験対策
福島県磐城第一高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2023年1月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
福島県磐城第一高等学校の受験対策
偏差値・難易度
福島県磐城第一高等学校は、福島県いわき市にある私立女子校です。偏差値はクラスによって異なり、特進クラスが54程度、普通クラスが51程度となります。卒業後の進路は、お茶の水女子大学や福島大学などの国公立大学や、東京女子大学、武蔵野大学などの私立大学、短期大学、専門学校への進学や、様々な分野の企業に就職するなど多岐にわたります。
入試の特徴・勉強のポイント
福島県磐城第一高等学校の入試は、推薦選抜と一般選抜の2種類となります。推薦選抜はさらに、一般推薦選抜とスポーツ推薦選抜の2つの種別に分かれていますが、どちらも作文と個人面接で試験が行われます。作文は様々なテーマで書く練習を行い、先生から添削指導を受けて、正しい言葉遣いや記述力、表現力などを養いましょう。個人面接は、先生や家族の協力を得て、模擬面接に取り組むことが大切です。一般選抜は、国語・数学・英語の3教科が課されます。公式HPに3年分の過去問が掲載されているため、学習の参考に挑戦しておきましょう。
福島県磐城第一高等学校の入試情報
入試科目・配点
【推薦選抜】
〈一般推薦選抜・スポーツ推薦選抜〉
作文（400～600字程度） 個人面接
【一般選抜】
国語・数学・英語（各50分）
福島県磐城第一高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
試験時間50分の大問6題構成です。大問1・2は四則計算や因数分解、方程式などを含んだ計算問題で、大問3以降は文章題や各単元からの問題となります。計算問題は、計算過程を記述する問題も含まれるため、丁寧な解答を心がけましょう。大問3以降では関数や連立方程式、食塩水、図形、確率、規則性の問題などが出題されます。苦手単元を作らないようにバランスよく学習することが大切です。
国語の傾向と対策
試験時間50分の大問5～6題で構成され、知識問題と古文がそれぞれ1題ずつ、長文読解問題が3題、大問6題構成の場合はさらに作文が出題されます。知識問題は、漢字の読み書きや画数、正しい書き順、熟語、敬語などの知識問題となります。普段からコツコツと学習し、多くの知識を身に付けておきましょう。古文では歴史的仮名遣いや主語、内容把握など、読解問題では筆者の考えや登場人物の心情理解、自分の考え、語彙力などが問われます。過去問や類似問題など多くの問題に取り組みましょう。
英語の傾向と対策
試験時間50分の、大問5題構成です。大問1はリスニング問題で、問題用紙に解答の選択肢のみがある問題や、問題文・選択肢ともに記載がなく放送のみで解答する問題となります。単語の意味や正しい発音など基本をしっかりと押さえ、英文の聞き取りに慣れておく必要があります。大問2以降は、空欄補充や対話文、会話文、長文読解問題などが出題されます。語彙や文法、イディオムなど基礎から丁寧に学習し、複数年分の過去問や類似問題に取り組みましょう。
福島県磐城第一高等学校基本情報
公式サイト
福島県磐城第一高等学校：http://www.iwaki1-h.ed.jp/
基本情報
創立年
1958年
福島県磐城第一高等学校 所在地情報
〒973-8402 福島県いわき市内郷御厩町上宿11
教育理念
建学の精神のもと、人格形成の向上を目指し、平和と民主的な社会に貢献できる心身ともに健康な女性を育成する。
引用元：福島県磐城第一高等学校｜【私たちの学校】学校長の挨拶
高校の特徴
福島県磐城第一高等学校は、建学の精神「終始一誠（相手を尊重し何事も誠意を持って行う）」「礼容高雅（礼儀や服装・言葉づかいを正しくし、品位の向上に努める）」のもと、知・徳・体のバランスの取れた教育を実践しています。少人数のクラス編成や課外授業などを通して、国立校・有名私立大学合格を目指す〈特進コース〉と、一人ひとりの個性に合わせた学習指導で多様な進路に対応する〈普通コース〉が設置されています。
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