高校入試情報・受験対策
桐生第一高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
桐生第一高等学校の受験対策
偏差値・難易度
桐生第一高等学校は、群馬県桐生市小曽根町にある偏差値38~55程度の私立の共学校です。科・コースの中では、難関大学の合格を目指す特別進学コースの難易度が高くなっています。
入試の特徴・勉強のポイント
桐生第一高等学校は、「推薦入学試験」「特待入学試験」「一般入学試験」「二次募集」の4つの入試方式があります。入試方式によって試験内容が異なるため、入試要項の確認はしっかりと行っておきましょう。学力試験はマークシート方式となります。マークシート方式は、紛らわしい選択肢が多数含まれているため、基礎知識をしっかりと身につけるための学習を行うことが大切です。
桐生第一高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
(特待入学試験・推薦入学試験)
試験時間45分で、解答はマークシート方式となります。1~2年の全範囲と3年の式の展開と因数分解、平方根、二次方程式が出題範囲となります。出題範囲が幅広いため、偏りのない学習を行いましょう。
国語の傾向と対策
(特待入学試験・推薦入学試験)
試験時間45分で、解答はマークシート方式となります。評論・小説などの読解問題、韻文、古文問題、漢字・語句の知識問題が出題されます。古文では、歴史的仮名遣いの知識を身につけておかないと、内容を理解するのが難しくなるため、しっかりと学習しておきましょう。
英語の傾向と対策
(特待入学試験・推薦入学試験)
試験時間45分で、解答はマークシート方式となります。リスニング問題はありませんが、アクセント問題が出題されるため、英単語についてしっかりと理解しておく必要があります。また、イラストや対話文、グラフなどの読解問題が出題される傾向にあるため、問題集や過去問を活用して様々な読解問題に慣れておきましょう。
理科の傾向と対策
(特待入学試験・推薦入学試験)
試験時間45分で、解答はマークシート方式となります。1・2年生の全範囲、3年生は「天体」「科学技術と人間」「自然と人間」「エネルギーの移り変わり・エネルギーの保存」を除くすべてが出題範囲となります。また、実験・観察に関連した問題がよく出題されるため、実験の目的や操作、結果などを一緒に覚えておくとよいでしょう。
社会の傾向と対策
試験時間45分で、解答はマークシート方式となります。地理的分野と歴史的分野は全範囲、公民的分野は「経済分野」「国際社会分野」を除いたすべてが出題範囲となります。社会では、ただ用語を暗記するだけでなく、教科書に載っている図や写真、時代や特徴などと一緒に覚えておくことが大切です。
面接の傾向と対策
特待入学試験は集団面接、その他の入学試験は個別面接となります。一般的な内容を問う試験のため、「志望理由」や「中学校で頑張ったこと」などよく聞かれる質問を想定して面接の練習をしておくとよいでしょう。集団面接では、他の受験生の話を聞く態度も評価されるため、自分の話す番でなくても油断しないよう注意してください。
桐生第一高等学校基本情報
公式サイト
桐生第一高等学校:https://www.kiriichi.ac.jp/
基本情報
創立年
1901年
生徒数
1,549人(2022年05月時点)
桐生第一高等学校 所在地情報
〒376-0043 群馬県桐生市小曽根町1-5
教育理念
「社会に役立つ人間の育成」
引用元:校長挨拶Greeting from the principal | 桐生第一高等学校
高校の特徴
桐生第一高等学校は、社会に貢献できる人材を育成しています。1年次には「特別進学コース」「進学スポーツコース」「総合コース」「文化教養コース」「製菓衛生師コース」「調理科」を設置しており、総合コースは2年次から「進学コース」「情報ビジネスコース」「ものつくりコース」「デザイン美術コース」「ファッションコース」「福祉コース」「こどもコース」の7コースに分かれます。「文化教養コース」では、中学校で学ぶことができなかった生徒のために学び直す機会を用意しています。「進学スポーツコース」には、国公立・難関私立大学を目指す「Sクラス」も設けています。部活動については、サッカー部、ボウリング部、製菓部、eスポーツ部、応援団部など、合わせて27の運動部・文化部・特別部があります。
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