前橋育英高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

前橋育英高等学校の受験対策

偏差値・難易度

前橋育英高等学校は群馬県前橋市朝日が丘町にある偏差値44~64程度の私立の共学校です。コースの中では、難関国公私立大学を目指す普通科Ⅰ類特進選抜コースの難易度が高くなっています。

 

入試の特徴勉強のポイント

前橋育英高等学校の入試は、「学力特別奨学生試験Ⅰ期・Ⅱ期」「推薦試験」「一般試験」があります。試験は学力検査と面接で行われますが、「学力特別奨学生試験Ⅰ期・Ⅱ期」の併願受験の場合は学力検査のみとなります。学力検査は中学校3学年の2学期(12月まで)が試験範囲となるため、偏りのない学習をしておきましょう。面接は「学力特別奨学生試験Ⅰ期・Ⅱ期」がグループ面接、「推薦試験」「一般試験」が個人面接となります。面接でのマナーをしっかりと身につけて、「志望動機」や「中学校で頑張ったこと」などの良く聞かれる質問を想定した面接の受け答えの練習を行っておきましょう。また、グループ面接では、他の受験生の話を聞く態度も評価されるため、自分の話す番でなくても油断しないよう注意してください。

 

 

前橋育英高等学校の入試情報

入試科目・配点

【学力特別奨学生試験(学特)Ⅰ期】

●出願区分
・Ⅰ類 特進選抜コース
・Ⅱ類 特進コース
●試験科目
《Ⅰ類 特進選抜コース/Ⅱ類 特進コース》
(1)単願受験者
英語[45分]、国語[45分]、数学[45分]、面接[グループ]


(2)併願受験者
英語[45分]、
国語[45分]、数学[45分]、理科[45分]、社会[45分]

 

【推薦試験(単願)】

●出願区分
・Ⅲ類 総合進学コース
・Ⅳ類 スポーツ科学コース
・Ⅴ類 保育コース
●試験科目
《Ⅲ類 総合進学コース/Ⅳ類 スポーツ科学コース/Ⅴ類 保育コース》
英語[45分]、国語[45分]、数学[45分]、面接[個人]

 

【学力特別奨学生試験(学特)Ⅱ期】

●出願区分
・Ⅰ類 特進選抜コース
・Ⅱ類 特進コース
●試験科目
《Ⅰ類 特進選抜コース/Ⅱ類 特進コース》
(1)単願受験者
英語[45分]、国語[45分]、数学[45分]、面接[グループ]


(2)併願受験者
英語[45分]、国語[45分]、数学[45分]、理科[45分]、社会[45分]

 

【一般試験】

●出願区分
・Ⅲ類 総合進学コース
・Ⅳ類 スポーツ科学コース
・Ⅴ類 保育コース
●試験科目
《Ⅲ類 総合進学コース/Ⅳ類 スポーツ科学コース/Ⅴ類 保育コース》
英語[45分]、国語[45分]、数学[45分]、面接[個人]

 

参照:前橋育英高等学校 2022 年度 生徒募集要項

 

 

前橋育英高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

(学力特別奨学生試験)
試験時間45分で、大問5題構成です。大問1は計算問題、大問2は小問集合、大問3以降は確率や図形などの応用問題が出題されます。基本的な計算を用いる問題が多いため、計算ミスの無いようにしておきましょう。

 

国語の傾向と対策

(学力特別奨学生試験)
試験時間45分で、現代文1題、古文1題、知識問題1題の大問3題構成です。現代文の配点がやや高い傾向にあるため、現代文の点数をしっかりと獲得するためにも、小説と論説文どちらの対策も行っておきましょう。

 

英語の傾向と対策

(学力特別奨学生試験)
試験時間45分で、大問4~5題構成です。難易度は標準レベルですが、読解問題を中心に出題されるため、英単語や英文法の知識を身につけて数多くの英文を読み込んでおく必要があります。

 

理科の傾向と対策

(学力特別奨学生試験)
試験時間45分で、大問7題構成です。生物・化学・物理・地学の4分野から幅広く出題されます。用語記入や計算問題があるため、教科書に記載されている重要な用語や公式をしっかりと理解しておきましょう。

 

社会の傾向と対策

(学力特別奨学生試験)
試験時間45分で、大問5~6題構成です。公民・歴史・地理の3分野から幅広く出題されます。基礎問題が中心となりますので、教科書の基礎知識はしっかりと身につけておきましょう。

 

 

前橋育英高等学校基本情報

公式サイト

前橋育英高等学校:https://www.maebashiikuei-h.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1962年

生徒数

1,565人(2021年04月時点)

前橋育英高等学校 所在地情報

〒371-0832  群馬県前橋市朝日が丘町13番地

教育理念

つねに国際的視野に立って、世界平和と社会の福祉に貢献できる人材の育成

 

引用元:学校法人 群馬育英学園 前橋育英高等学校

 

高校の特徴

前橋育英高等学校は、一人ひとりの能力・個性を引き出す教育を通して、広い視野・教養・品格を養い、社会に貢献できる人間性豊かな人材を育成しています。難関国公私立大学を目指す「普通科I類:特進選抜コース」、地元国公立・中堅私立大学を目指す「普通科Ⅱ類:特進コース」、多様な進路に対応した「普通科Ⅲ類:総合進学コース」、トップアスリートを目指す「普通科Ⅳ類:スポーツ科学コース」、保育者・幼児教育者を目指す「普通科V類:保育コース」の5コースを設置しています。現役東大生とのシンポジウム、英検対策講義、キャリア教育、姉妹校との連携講義、実習など、コースごとに独自のカリキュラムを導入しています。部活動については、硬式野球部、陸上競技部、吹奏楽部、百人一首部など、合わせて50の運動部・文化部があります。

 

 

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