高校入試情報・受験対策
広島新庄高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
広島新庄高等学校の受験対策
偏差値・難易度
広島新庄高等学校は、広島県山県郡北広島町にある私立の共学校です。偏差値はコースによって異なり、スーパー特進コースが65程度、特進コースが57程度、社会探究コースが56程度となります。コースの中では、難関国立大学を目指すスーパー特進コースの難易度が高くなっています。
入試の特徴・勉強のポイント
広島新庄高等学校の一般入学試験は、国語・英語・社会・理科・数学の学科試験が実施されます。理科と社会は問題数が多いため、時間配分には注意が必要です。例年、入試傾向や問題構成に大きな変化は見られないため、過去問を活用して出題傾向や問題形式を掴んでおくとよいでしょう。また、奨学生希望者には面接が課されます。面接のマナーをしっかりと身につけ、よく聞かれる質問を想定した面接の練習を行いましょう。
広島新庄高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
試験時間50分で、大問5題構成です。大問1は小問集合、大問2以降は確率や図形などの応用問題が出題されます。大問1、2以外の問題は途中の式や計算を書く必要があるため、普段の学習から途中式などを省略せずに記述することを意識しましょう。
国語の傾向と対策
試験時間50分で、読解問題2題と古文1題の大問3題構成です。読解問題の中に漢字の読み書き問題が含まれるため、漢字の知識も身につけておきましょう。古文を苦手とする学生が多いですが、しっかりと点数を獲得するためにも、問題集を活用して古文の問題に慣れておくことが大切です。
英語の傾向と対策
試験時間50分で、大問7～8題構成です。大問1はリスニング問題、大問2以降はリーディング問題となります。リーディング問題は並び替えや空欄補充、長文読解などが出題傾向にあるため、過去問や問題集を活用して多くの問題に取り組んでおきましょう。
理科の傾向と対策
試験時間50分で、大問4題構成です。物理・化学・生物・地学の4分野から幅広く出題されます。問題数が非常に多いため、時間配分に注意しましょう。解答形式は選択、語句記入が中心となりますが、「なぜそうなったのか」理由を説明する記述問題も出題されます。ただ暗記するだけでなく、原理を理解し説明できるようになることが大切です。
社会の傾向と対策
試験時間50分で、大問7題構成です。歴史、地理、政治の3分野から幅広く出題されます。問題文が長く問題数も多いため、時間配分には注意が必要です。
広島新庄高等学校基本情報
公式サイト
広島新庄高等学校：http://www.shinjou.jp/
基本情報
創立年
1909年
広島新庄高等学校所在地情報
〒731-2198 広島県山県郡北広島町新庄848
教育理念
【教育目標】
「至誠一貫」「質実剛健」「協力一致」の三つの校訓をもとに地域社会に役立つ人間を育成するという本学園の建学精神に基づき、知徳体の三位一体の教育をとおし、日本及び世界の平和・文化に貢献する有為な人物を育成する。
高校の特徴
広島新庄高等学校は、知・徳・体の調和のとれた教育を通して、豊かな感性や人間尊重の心を持ち、地域・国際社会に貢献できる人材を育成しています。難関国立大学を目指す「スーパー特進コース」、国公立・私立大学を目指す「特進コース」、社会科学・人文科学系の学部を目指す「社会探究コース」を設置しており、スーパー特進コースと特進コースは2年次から文系・理系に分かれます。英語や数学で習熟度別授業を行っている他、勉強合宿や個人指導、長期休暇中の補習といった学習指導体制があります。「新庄塾」という校内塾を教師が開講しており、難関国公立大学受験対策講座、放課後センター試験対策講座、放課後学習支援講座を実施していることも特徴として挙げられます。また、男子寮・女子寮があり、自主・自立の精神や思いやりの心を身に付けることができます。部活動については、サッカー部、スキー部、書道部、郷土芸能同好会など、合わせて22の体育系・文化系クラブがあります。
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