広島県瀬戸内高等学校の高校入試情報・受験対策

※2023年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

広島県瀬戸内高等学校の受験対策

偏差値・難易度

広島県瀬戸内高等学校は、広島市東区にある男女共学の私立高校です。偏差値はコースによって異なり、43~50程度となります。2023年度の入試競争倍率は、コースや入試方式によって差がありますが、1.00~1.03倍となっています。生徒一人ひとりのやる気と能力を最大限に引き出す学習支援コンテンツが充実しており、卒業後の進路は、九州大学、広島大学、金沢大学などの国公立大学や、広島修道大学、安田女子大学、関関同立などの私立大学、短期大学、専門学校への進学や、マツダ㈱、広島精密工業㈱、海上保安庁への就職など多岐にわたります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

広島県瀬戸内高等学校の入試は、推薦入学試験と一般入学試験の2種類となります。推薦入学試験はさらに、一般推薦入学試験とクラブ推薦入学試験に分かれていますが、どちらも3教科(国英数)の学科試験と面接が課されます。一般入学試験も専願入学試験と一般入学試験の2つの区分に分かれていますが、どちらも5教科(国英数理社)と面接で合否判定を行います。公式HPに3年分の入試過去問がコース別に掲載されているため、学習の参考にすると良いでしょう。

 

 

広島県瀬戸内高等学校の入試情報

入試科目・配点

【推薦入学試験】

《一般推薦入学試験/クラブ推薦入学試験》

国語、英語、数学(各50分/各100点)

面接

 

<加点>

・実用英語技能検定における取得級に応じて、中学校3年間の評定の合計に加点(特別進学コースを希望する者)

準2級:3点、2級:5点

 

 

【一般入学試験】

《専願入学試験/一般入学試験》

英語、国語、数学、理科、社会(各50分/各100点)

面接

 

<加点>

・実用英語技能検定における取得級に応じて、中学校3年間の評定の合計に加点(特別進学コースを希望する者)

準2級:3点、2級:5点

 

 

参照:広島県瀬戸内高等学校 令和5年度 生徒募集要項

 

 

広島県瀬戸内高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

《2022年度》

推薦入試・一般入試ともに、試験時間50分の100点満点で、大問6題構成です。大問1が計算問題、大問2が小問集合、大問3以降が応用問題となります。計算問題は分数を含む四則演算や平方根、2次方程式、連立方程式、因数分解などの基本問題が出題されるため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけ、完答を目指しましょう。小問集合では整数や確率、速さ、図形の角度・辺・表面積、2次方程式、食塩水、場合の数など幅広い範囲から出題されます。応用問題では整数や場合の数、確率、度数分布表、平均値、関数、図形の証明に関する問題などが頻出です。苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。また、図形の証明問題について、特別進学コースはすべて記述する必要がありますが、進学コースは適語補充形式で、提示された語群の中から適した語句を1つずつ選択します。出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問や類似問題に取り組むと良いでしょう。

 

国語の傾向と対策

《2022年度》

推薦入試・一般入試ともに、試験時間50分の100点満点となります。特別進学コースは長文読解問題2題と古文1題の大問3題構成、一般コースは長文読解問題2題と知識問題1題の大問3題構成です。長文読解問題は、論説的文章と小説的文章から1題ずつの出題で、選択肢や抜き出し、説明記述などで、筆者の主張や登場人物の心情を正確に読み取る力が問われます。小問として、漢字の読み書きや接続詞、語句の意味、熟語のつくり、慣用句などの知識問題も出題されます。毎日コツコツ学習し、ことばの知識を身につけましょう。特別進学コースの古文問題では、現代仮名遣いなどの知識問題や内容把握に関する問題が出題されます。古文単語や文法などもしっかりと対策しておきましょう。一般コースの知識問題では、ことわざや慣用句、四字熟語、語句の意味、熟語のつくりに関する問題が出題されます。苦手分野を作らないようにまんべんなく学習し、完答を目指しましょう。

 

英語の傾向と対策

《2022年度》

推薦入試・一般入試ともに、試験時間50分の100点満点で、大問5題構成です。大問1が長文読解問題、大問2が会話文、大問3がチラシやHP情報から内容を読み取る問題、大問4.5が文法問題となります。長文読解問題では、選択肢や適語補充、書き換え、語句解答、英文解答などの設問で、内容の理解が問われます。会話文は選択肢や並び替え、適語補充、正誤問題などが出題されます。チラシやHP情報から内容を読み取る問題では、設問文が英文になっているものも含まれるため注意が必要です。文法問題は、下線を引いた語(句)のうち文法上誤りのある箇所を選択する問題と、2文がほぼ同じ意味になるように適当な語を入れる問題が出題されます。単語の意味や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけておく必要があります。出題傾向や形式を把握するためにも、複数年分の過去問に取り組みましょう。

 

 

広島県瀬戸内高等学校基本情報

公式サイト

広島県瀬戸内高等学校:https://www.setouchi-h.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1901年

広島県瀬戸内高等学校 所在地情報

〒732-0047 広島県広島市東区尾長西2丁目12-1

教育理念

教育基本方針

1.生徒一人一人の個性を伸ばし、明朗健康にて実践力に富む人物を育成する。

2.人権を尊重し義務を全うする精神力を養い、協調性豊かで規律ある人物を育成する。

3.校訓の実現をめざし、自主的で創造的な人物を育成する。

 

校訓

【自主】何事も人に頼らず、自ら進んで取り組み学習する姿勢と態度を育てる。

【誠実】まごころと勇気をもって真実を求める態度を育てる。

【感謝】「ありがとう」と言える素直な心を育てる。

 

引用元:教育方針・校訓|広島県瀬戸内高等学校

 

高校の特徴

広島県瀬戸内高等学校は、【自主】【誠実】【感謝】を校訓に、自律し社会に貢献できる人材の育成に取り組んでいます。コース制となっており、1年次は〈特別進学コース〉〈一般コース〉、2年次以降はさらに細かく〈スーパー特進コース〉〈特別進学コース〉〈看護医療進学コース〉〈公務員コース〉〈ITクリエイターコース〉〈総合進学コース〉に分かれています。基礎学力の向上や不得意分野の克服、新しい時代に対応する能力の養成などを目的に、放課後予備校 「SETOスタ」(有料)の設置、探究活動やICT教育の推進など様々な取り組みを実践しています。

 

 

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