安田女子高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年1月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

安田女子高等学校の受験対策

偏差値・難易度

安田女子高等学校は、広島市中区にある私立中高一貫女子校です。偏差値は63程度で、幼稚園から大学院に至るまでの系列校があります。特別選抜や入学金減額制度が用意されているため、安田女子大学・短期大学への進学者が多数います。そのほか、広島大学をはじめとする国公立大学や早稲田大学、明治大学、関関同立などの私立大学への合格者を輩出しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

安田女子高等学校の入試は、推薦入試・一般入試・帰国子女入試の3種類あります。推薦入試と帰国子女入試は小論文と面接、一般入試は国語・数学・英語の学科試験が課されます。学科試験については、公式HPに複数年分の過去問が掲載されているため、学習の参考にすると良いでしょう。小論文は基本の書き方を身につけた上で、様々なテーマについて文書を書き、書いた文章は先生から添削指導を受けることで表現力を養いましょう。面接は何度も模擬面接を行い、実践的な練習を繰り返すことで試験当日の緊張感に慣れておくことが重要となります。

 

 

安田女子高等学校の入試情報

入試科目・配点

【推薦入試】

小論文(50分/800字)

面接

 

【一般入試】

国語・数学・英語(各50分)

 

【帰国子女入試】

小論文(50分)

面接

 

参照:2023 生徒募集要項

 

 

安田女子高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

例年、大問4~5題構成で、小問集合、文章題、単元ごとの問題が出題されます。平方根や連立方程式、関数、平均値、図形の角度や面積、辺の長さ、場合の数などが頻出単元となるため、重点的に学習することが大切です。会話形式の問題も出題されるため、内容を正確に理解し、ケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。

 

国語の傾向と対策

例年、大問3題構成で、小説的文章、論説的文章、古文から出題されます。小問に、漢字の読み書き、言葉の意味、現代仮名遣いなどの知識問題が含まれるため、確実に得点できるよう毎日コツコツ学習しましょう。抜き出しや説明記述などの記述問題が複数出題されるため、筆者の主張や登場人物の心情を正確に読み取る力と、それらを表現する記述力が問われます。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。

 

英語の傾向と対策

例年、大問5~6題構成で、長文読解問題、会話文、並び替え、書き換え問題などが出題されます。長文問題や会話文問題では、グラフや表、地図などの資料から読み取る設問もあるため、苦手意識を持たないよう類似問題にたくさん挑戦することが大切です。単語の意味や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけた上で、出題傾向を把握するため複数年分の過去問に取り組みましょう。

 

 

安田女子高等学校基本情報

公式サイト

安田女子高等学校:https://www.yasuda-u.ac.jp/jh/

 

基本情報

創立年

1948年

安田女子高等学校 所在地情報

〒730-0001 広島県広島市中区白島北町1番41号

教育理念

学園訓

柔しく剛く

 

引用元:安田女子高等学校|学校案内

 

高校の特徴

安田女子高等学校は、「柔しく剛く」の精神のもと、社会に積極的に貢献できる力と品格を育てています。特設授業「白梅」が設置されており、水引きや茶道、万物謝恩祭などを通して、女性として必要な品格を身につけることができます。難関国立大学の現役合格を目指す「特進コース」、個性を磨き、目指す進路実現のための能力を養う「総合コース」、Science・Technology・Engineering・Arts・Mathematicsの分野を横断的に学び、新しいものを生み出す力を養う「STEAMコース」の3コース制となっています。

 

 

オンライン家庭教師WAMの安田女子高等学校受験対策

安田女子高等学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、安田女子高等学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。