高校入試情報・受験対策
函館白百合学園高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
函館白百合学園高等学校の受験対策
偏差値・難易度
函館白百合学園高等学校は北海道函館市にある私立中高一貫校で、偏差値はコースによって異なりますが48～63程度となります。大学の現役合格を目指す特別進学(LB)コースの偏差値が最も高くなっています。
入試の特徴・勉強のポイント
函館白百合学園高等学校の入試は、志望するコースによって学科試験の科目数が異なりますが、試験問題はすべて同じです。受験科目数が最も多いのは特別進学(LB)コースで、国語・数学・英語・理科・社会の5科目となります。各科目、基礎知識をしっかりと身につけておくことが大切です。また、公式HPに過去問が掲載されているため活用しましょう。
函館白百合学園高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
（令和4年度）
大問8題構成で、計算、確率、場合の数、方程式、平面図形、関数などが出題されます。すべて解答のみを記述する問題で、記述問題のように部分点はもらえないため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答心がけましょう。図形問題の出題が多い傾向にあるため、たくさんの問題に触れ、慣れておくことが大切です。
国語の傾向と対策
（令和4年度）
大問4題構成で、長文読解2題、古文読解1題、知識問題1題となります。解答形式は選択、適語補充、説明記述となります。知識問題では、漢字の読み書きやつくり、四字熟語、慣用句などさまざまな国語に関する知識が問われます。日々コツコツと学習し、知識の理解を深めましょう。また、出題傾向や問題方式に慣れるため、複数年分の過去問に取り組むことが重要となります。
英語の傾向と対策
（令和4年度）
大問4題構成で、リスニング、長文読解2題、会話文から出題されます。解答形式は選択、並び替え、抜き出し、適語補充、英文和訳など多岐にわたります。複数年分の過去問演習で、出題傾向を把握しておくことが大切です。
理科の傾向と対策
（令和4年度）
大問8題構成で、物理・化学・生物・地学の各分野からバランスよく出題されます。幅広い分野から出題されるため、苦手分野を作らないようにまんべんなく学習する必要があります。複数年分の過去問演習で出題傾向を把握し、類似問題にもたくさん挑戦しておきましょう。
（特進(LB)コース・看護医療系進学コース）
社会の傾向と対策
（令和4年度）
大問6題構成で、地理・歴史・公民の各分野からまんべんなく出題されます。解答形式は選択、語句回答、適語補充、説明記述となります。地名や人物名を解答する際は、漢字で丁寧に書くことを心がけましょう。また、学習する際は教科書だけでなく、資料集や地図帳、年表なども活用し、知識の理解を深めることが大切です。
（特進(LB)コース）
函館白百合学園高等学校基本情報
公式サイト
函館白百合学園高等学校：http://www.hakodate-shirayuri.ed.jp/shirayuri/
基本情報
創立年
1886年
生徒数
291人（2021年5月時点）
函館白百合学園高等学校 所在地情報
〒041-8560 北海道函館市山の手2丁目6番3号
教育理念
本学園は、中学校・高等学校の普通教育を施し、キリスト教の精神に基づいて、正しい世界観と道徳的信念を養い、神のみ前に誠実に生き、人としての品性を重んじ、愛の心をもって人類社会に奉仕できる人間を育成しています。
高校の特徴
函館白百合学園高等学校は、フランス系のミッションスクールで、キリスト教精神に根ざした教えを基に「愛の心をもって社会に奉仕貢献できる女性」を育成することを教育目的としています。進学から就職まで幅広い進路に対応した「総合進学コース」、数学や理科等の理系科目に重点を置いたカリキュラムのもと、看護・医療系の資格を取得するための学校への進学を目指す「看護医療系進学コース」、体験的学びを大切にしたカリキュラムでグローバル社会の中でリーダーとして活躍する女性を目指す「特別進学（LB）コース」が設置されています。「総合進学コース」では、独自の充実したキャリア教育「WillB Program」が展開されており、施設見学やインターンシップなど「保育・教育」、「介護・福祉」、「生活・ビジネス」という3分野を中心とした多くの体験的な学びが用意されています。
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