筑紫台高等学校の高校入試情報・受験対策

※2023年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

筑紫台高等学校の受験対策

偏差値・難易度

筑紫台高等学校は、福岡県太宰府市にある男女共学の私立高校です。偏差値はコースによって異なり39~55程度で、九州大学をはじめとする国公立大学への現役合格を目指す普通科アドバンスコースが最も高くなっています。豊富に蓄積した卒業生のデータを活用して、それぞれのニーズに応じた進路指導に取り組んでおり、九州大学、佐賀大学などの国公立大学や、福岡大学、九州産業大学などの私立大学、短期大学、専門学校への進学や、トヨタ車体㈱、㈱王将フードサービス、㈱九電工への就職など、卒業後の進路は多岐にわたります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

筑紫台高等学校の入試は、専願入試・前期一般入試・後期一般入試の3種類となります。専願入試と後期一般入試は国語・数学・英語の3教科、前期一般入試は国語・数学・英語・社会・理科の5教科の学科試験が課されます。どの入試方式も、試験時間と配点はそれぞれ50分の60点となり、科目による配点の差は無いため、苦手教科や分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。また、公式HPに6年分の過去問(専願入試と前期一般入試)が掲載されているため、学習の参考にするとよいでしょう。

 

 

筑紫台高等学校の入試情報

入試科目・配点

【専願入試】

国語、数学、英語(リスニング含む)(各50分/各60点)

 

【前期一般入試】

国語、数学、英語(リスニング含む)、社会、理科(各50分/各60点)

 

【後期一般入試】

国語、数学、英語(リスニング含む)(各50分/各60点)

 

参照:筑紫台高等学校 令和5年度 生徒募集要項

 

 

筑紫台高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

《2022年度 前期一般/専願》
大問5題構成で、大問1が計算を含む小問集合、大問2以降が単元ごとの問題となります。小問集合は、四則計算や2次方程式、速さ、不等式、確率、平均点、食塩水、絶対値などの様々な単元の基本問題が出題されます。計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけ、高得点を狙いましょう。単元ごとの問題では連立方程式や速さ、図形(面積、確率、体積、辺の長さ)に関する問題が出題されるほか、大問2題分は会話文形式の設問となります。複数年分の過去問演習で出題傾向を把握し、形式に慣れておくと良いでしょう。

 

国語の傾向と対策

《2022年度 前期一般》
大問3題構成で、論説的文章・小説的文章・古文から1題ずつ出題されます。小問として、漢字の読み書きや接続詞、慣用表現、現代仮名遣い、表現技法などの知識問題が出題されるため、毎日コツコツ学習しことばの知識身につけましょう。解答形式は選択式のほか、抜き出しや説明記述となります。様々なテーマの文章を読んで読解力を身につけ、説明記述の問題では、分かりやすく自分の言葉で簡潔に述べることを意識しましょう。


《2022年度 専願》
大問6題構成で、論説的文章・小説的文章・古文から読解問題が1題ずつと知識問題が3題出題されます。読解問題の小問にも、漢字の読み書きや現代仮名遣いなどの知識問題が含まれます。大問としての知識問題では主語と述語などの文章のつくりや漢字の書き換え、四字熟語に関する問題が出題されるため、しっかり得点できるように十分対策しましょう。

 

英語の傾向と対策

《2022年度 前期一般/専願》
大問5題構成で、リスニング、郵便料金表やパンフレットなどの資料読み取り、短い英文に関する質疑応答、資料を含む会話文、長文読解問題などが出題されます。単語や発音、文法、イディオムなどの基礎知識や読解力、精読力をしっかりと身につけた上で、複数年分の過去問に取り組みましょう。出題傾向を把握し、問題形式に慣れておくことが重要となります。

 

理科の傾向と対策

《2022年度 前期一般》
大問7題構成で、物理・生物・化学・地学の各分野から出題されます。物理分野からの出題が多くなっているため、重点的に学習すると良いでしょう。計算問題も複数出題されるため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。出題傾向と形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。

 

社会の傾向と対策

《2022年度 前期一般》
大問6題構成で、歴史・地理・公民の各分野から2題ずつ出題されます。解答形式は選択、語句解答、説明記述となります。選択解答では、「すべて」「誤っているもの」などの紛らわしい設問、語句解答では、「カタカナ」「漢字4字」「6字」などの条件が課された設問などが出題されるため、問題文を正確に理解し、ケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。また、年表や写真、グラフ、地図などの資料も複数出題されるため、教科書だけでなく資料集や年表、地図帳などにも目を通しておくことが大切です。

 

 

筑紫台高等学校基本情報

公式サイト

筑紫台高等学校:https://chikushidai.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1957年

筑紫台高等学校 所在地情報

〒818-0119 福岡県太宰府市連歌屋1丁目1番1号

教育理念

教育目標

「社会に貢献する「志」ある人間の育成を目指す」

 

引用元:理事長挨拶

 

高校の特徴

筑紫台高等学校は、「普通科」「総合学科」「工業技術科」の3学科で構成されており、「社会に貢献する『志』ある人間の育成をめざす」を教育目標としています。普通科には、大学進学を目指す〈アドバンスコース〉〈特別進学コース〉〈進学コース〉と、情報関係のビジネスなどで役立つ科目を基礎から学ぶことができる〈情報コース〉が設置されています。総合学科には、〈調理系列〉〈スポーツ科学系列〉〈福祉保育系列〉〈公務員進学系列〉〈ものづくり系列〉の5つの系列が設置されており、高度で専門的なスキルを身につけることができます。工業技術科では、機械・電気・自動車・建築のより実践的な工業技術を身につけることが可能となります。

 

 

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