高校入試情報・受験対策
神戸山手女子高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2023年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
神戸山手女子高等学校の受験対策
偏差値・難易度
神戸山手女子高等学校は、神戸市中央区にある私立中高一貫の女子校です。偏差値はコースによって異なり、48~53程度となります。大阪公立大学や兵庫県立大学などの国公立大学、関西学院大学、関西国際大学、甲南大学、酪農学園大学などの私立大学、短期大学、専門学校への合格実績があります。
入試の特徴・勉強のポイント
神戸山手女子高等学校の入試は、1次と2次の大きく2種類です。1次はさらに、一般方式、自己アピール方式、英語重視方式に分かれており、自己アピール方式は未来探究コースの専願のみとなります。試験内容は方式によって異なり、一般方式は3教科の学科試験、自己アピール方式と英語重視方式は日本語での作文・面接、2次は3教科の学科試験と面接が課されます。公式HPに2022年度の1次(一般方式)の入試問題が掲載されているため、学習の参考に取り組むことが大切です。
神戸山手女子高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
〈2022年度 1次(一般方式)〉
試験時間50分の大問5題構成で、大問1は計算問題や方程式、大問2は因数分解や関数、平均値、確率、自然数、方程式、図形(角度・体積、線分の比)などの文章題、大問3以降は単元ごとの問題となります。単元ごとの問題では、図形(証明・線分の長さ)、関数と図形を組み合わせた問題、自然数についての問題が出題されます。幅広い単元から出題されるため、バランスよく学習し、苦手単元を作らないようにすることが大切です。複数年分の過去問や類似問題など多くの問題で演習を重ねましょう。
国語の傾向と対策
〈2022年度 1次(一般方式)〉
試験時間50分の大問2題構成で、どちらも長文読解問題となります。設問の中に漢字の読み書き問題や、用法、慣用句などの知識問題が含まれるため、普段からコツコツと学習し、しっかりと知識を身につけておきましょう。解答形式は、記号選択や抜き出し、説明記述で、内容把握や筆者の考え、登場人物の心情などが問われます。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくことが大切です。
英語の傾向と対策
〈2022年度 1次(一般方式)〉
試験時間50分の大問7題構成で、リスニング問題はありません。長文読解問題や対話文の読解問題、空欄補充、英作文が出題されます。空欄補充は、括弧の中に入る最も適した語を4つの選択肢から選ぶ、または選択肢がなく記述する問題や、与えられた語群の中から選ぶ問題(同じ語を2度以上使用できない)、会話文の空欄に当てはまる適切な語を語群から選ぶ(同じ語を何度でも使える/必要に応じて適切な形に直す)など、さまざまな形式の問題となります。単語やイディオム、文法など基本事項をしっかりと定着させ、複数年分の過去問に取り組みましょう。
神戸山手女子高等学校基本情報
公式サイト
神戸山手女子高等学校:https://www.kobeyamate.ed.jp/
基本情報
創立年
1948年
神戸山手女子高等学校 所在地情報
〒650-0006 兵庫県神戸市中央区諏訪山町6番1号
教育理念
建学の精神
自学自習・情操陶冶
高校の特徴
神戸山手女子高等学校は、学び方や進路目標別に選べる3コースを設置しています。集中的な英語教育とグローバル探究を中心に高い学力の養成を図り、国公立大学や有名私立大学を目指す〈グローバル選抜探究コース〉、中堅国公立や関関同立に加え、看護系など様々な分野への進学を目標とする〈選抜コース〉、学力の基礎を徹底して身につけるとともに、未来型グローバルリーダーシップの育成を図る〈未来探求コース〉となっています。ICT機器を活用した個別最適化学習(アダプティブ・ラーニング)や、予備校講師が指導を行う「山手アドバンスゼミ」、伝統ある留学制度など、自立した女性に必要なことを学び、希望する未来を実現できる力を身につけるための様々な教育活動を展開しています。
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