江戸川学園取手高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

江戸川学園取手高等学校の受験対策

偏差値・難易度

江戸川学園取手高等学校は、茨城県取手市にある併設型の私立中高一貫校です。偏差値はコースによって71~74程度となり、茨城県内トップクラスの難度となります。東京大学や筑波大学などの国公立大学や、早慶上理、MARCHなどの難関私立大学、医学部医学科への合格者を多数輩出しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

江戸川学園取手高等学校の入試は、第1回入試と第2回入試の2日程あります。第1回入試はさらに5つの入試方式に分かれており、入試方式によって対象コースが異なるため注意が必要です。第2回入試は3つの入試方式に分かれていますが、各方式とも対象は全コースとなります。試験は、5教科型または3教科型のいずれかを選択しての受験となり、配点方法も通常と英語重視のどちらかを出願時に選択します。また、第1回入試の推薦入試とアドミッション方式のみ、集団面接が課されます。必ず募集要項を確認し、受験する方式に合った対策を行いましょう。

 

 

江戸川学園取手高等学校の入試情報

入試科目・配点

【第1回入試】

〈推薦入試(難関大コース対象)/アドミッション方式(医科・東大コース対象)〉

5教科型と3教科型のどちらか選択

 

〇5教科型

英語・数学・国語(各60分)/理科・社会(各40分)

面接:集団面接(10分程度)

 

・配点(出願時に選択)

通常:英語・数学・国語(各100点)/理科・社会(各50点)

英語重視:英語(200点)/数学・国語・理科・社会(各50点)

合計400点満点

 

〇3教科型

英語・数学・国語(各60分)

面接:集団面接(10分程度)

 

・配点(出願時に選択)

通常:英語・数学(各150点)/国語(100点)

英語重視:英語(200点)/数学・国語(各100点)

合計400点満点

 

※英語:リスニング含む

 

〈一般単願方式/特待単願方式/一般併願方式(全コース対象)〉

5教科型と3教科型のどちらか選択

〇5教科型

英語・数学・国語(各60分)/理科・社会(各40分)

 

・配点(出願時に選択)

通常:英語・数学・国語(各100点)/理科・社会(各50点)

英語重視:英語(200点)/数学・国語・理科・社会(各50点)

合計400点満点

 

〇3教科型

英語・数学・国語(各60分)

 

・配点(出願時に選択)

通常:英語・数学(各150点)/国語(100点)

英語重視:英語(200点)/数学・国語(各100点)

合計400点満点

 

※英語:リスニング含む

 

【第2回入試】

〈一般単願方式/特待単願方式/一般併願方式(全コース対象)〉

5教科型と3教科型のどちらか選択

 

〇5教科型

英語・数学・国語(各60分)/理科・社会(各40分)

 

・配点(出願時に選択)

通常:英語・数学・国語(各100点)/理科・社会(各50点)

英語重視:英語(200点)/数学・国語・理科・社会(各50点)

合計400点満点

 

〇3教科型

英語・数学・国語(各60分)

 

・配点(出願時に選択)

通常:英語・数学(各150点)/国語(100点)

英語重視:英語(200点)/数学・国語(各100点)

合計400点満点

 

※英語:リスニング含む

 

参照:入学試験要項 2023 江戸川学園取手高等学校

 

 

江戸川学園取手高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

近年、試験時間60分の大問5題で構成されています。大問1が計算問題や方程式、関数、図形、確率などの小問集合で、大問2以降は関数や平面図形・空間図形、場合の数・確率が出題されます。各分野とも満遍なく基礎から丁寧に学習し、標準レベル以上の問題で演習を重ねましょう。また、会話文から答えを求める問題も含まれます。複数年分の過去問で出題形式や傾向を把握するとともに、時間配分の感覚を身に付けておくことが大切です。

 

国語の傾向と対策

例年、試験時間60分の読解問題3題構成で、論説文1題、小説または随筆1題、古文1題の出題となります。漢字の読み書きや四字熟語、文学史などの知識問題が含まれるため、普段からコツコツと学習し、多くの知識を身に付けておきましょう。字数指定のある記述問題が複数出題されるため、論旨や心情を的確に把握する必要があります。複数年分の過去問や類似問題など多くの問題に取り組み、記述問題の対策をしっかりと行いましょう。

 

英語の傾向と対策

例年、試験時間60分の大問6~7題構成で、リスニングや適語選択、整序問題、和文英訳、読解問題、英作文などが出題されます。リスニング試験は、リスニング用のCDやラジオなどを活用して、英文の聞き取りに慣れておく必要があります。英作文では、複雑な文法は使わずシンプルな文章で作成し、スペルミスなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。全体的に標準レベルの問題となるため、単語やイディオム、文法、構文など基本事項を確実に身に付けておくことが大切です。

 

 

江戸川学園取手高等学校基本情報

公式サイト

江戸川学園取手高等学校:http://www.e-t.ed.jp/index.html

 

基本情報

創立年

1978年

江戸川学園取手高等学校 所在地情報

〒302-0025 茨城県取手市西1丁目37番1号

教育理念

「心豊かなリーダーの育成」

 

引用元:江戸川学園取手中・高等学校|学校案内-教育理念・道徳授業

 

高校の特徴

江戸川学園取手高等学校は、規律ある進学校として〈心力・学力・体力〉三位一体の教育を実践しています。特に心の教育(道徳教育)に力を入れており、「特別の教科・道徳」として授業を年に8回実施しています。国公立大学の医学部進学を目指す〈医科コース〉、東大進学に向けたアフタースクールが充実した〈東大コース〉、上位の国公私立大学合格を目指す〈難関大コース〉の3コースが設置されています。難関大コースの1年次は、高入生と中入生(内部進学生)が別クラスでの編成となり、2年次より混合クラスとなります。

 

 

オンライン家庭教師WAMの江戸川学園取手高等学校受験対策

江戸川学園取手高等学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、江戸川学園取手高等学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。
また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。