東洋大学附属牛久高等学校の高校入試情報・受験対策

※2023年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東洋大学附属牛久高等学校の受験対策

偏差値・難易度

東洋大学附属牛久高等学校は、茨城県牛久市にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値はコースによって異なり56~61程度となります。附属推薦制度を利用して、例年、卒業生の4割以上が東洋大学の各学部へ進学している他、茨城大学をはじめとする国公立大学や、早稲田大学、青山学院大学、関西大学などの難関私立大学への合格者も輩出しています。

 

入試の特徴勉強のポイント

東洋大学附属牛久高等学校の入試は、A~D入試の4日程と新型コロナウイルスに伴う追入試の合計5日程あります。種別はそれぞれA入試が単願推薦、B入試が一般(本校会場)、C入試が一般(つくば会場)、D入試が併願推薦(千葉県中学校在籍者対象)となります。学力検査は、推薦入試が3教科(国語・英語・数学/マークシート方式)、一般入試は5教科(国語・英語・数学・理科・社会/マークシート方式)で行われます。公式HPに3年分の過去問(数学・英語)と予想問題(理科・社会)が掲載されているため、学習の参考に取り組みましょう。また、単願推薦のみ面接試験が課されるため、先生や家族の協力を得て、何度も模擬面接を行うことが大切です。

 

東洋大学附属牛久高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

例年、試験時間50分の大問4題構成です。大問1・2は、計算問題や文章題、大問3以降は関数や確率、図形問題が出題されます。文章題は、食塩水や場合の数、図形、速さ、関数、規則性の問題など様々な単元からの問題となるため、バランスよく学習し、苦手単元を作らないことが大切です。また、解答方式はマークシート方式のため、マークミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。

 

英語の傾向と対策

例年、試験時間50分の大問8~9題で構成されています。単語の発音やアクセント、空欄補充、整序、会話文、対話文、案内文や掲示などを読んで設問に答える問題、長文読解などが出題されます。単語やイディオム、文法など基本事項をしっかりと身に付け、複数年分の過去問に取り組みましょう。また、2023年度の入試ではリスニングが含まれるため、リスニング用のCDやラジオなどを活用して、対策を行う必要があります。

 

理科の傾向と対策

〈2023年度予想問題〉 試験時間50分の大問8題構成です。物理・化学・生物・地学の各分野から出題されます。苦手分野を作らないようにバランスよく学習する必要があります。各分野とも実験や観察についての問題が頻出となるため、実験器具や実験の手順、結果、結果から考えられることなど一連の流れをしっかりと理解しておきましょう。サンプル問題や類似問題など多くの問題に取り組むことが大切です。

 

社会の傾向と対策

〈2023年度予想問題〉 試験時間50分の大問4題構成です。地理・歴史・公民の各分野から1題ずつと、3分野の総合問題が1題出題されます。地図や表、グラフ、年表、写真などの資料を用いる問題が頻出となります。基本的事項をしっかりと定着させ、地図帳や資料集などを活用して知識の理解を深め、思考力や判断力を養う必要があります。サンプル問題や茨城県立高校の入試問題など多くの問題に取り組んでおくと良いでしょう。

 

 

東洋大学附属牛久高等学校基本情報

公式サイト

東洋大学附属牛久高等学校:https://www.toyo.ac.jp/ushiku/sh/

 

基本情報

創立年

1964年

生徒数

1793人(2022年4月1日現在)

東洋大学附属牛久高等学校 所在地情報

〒300-1211 茨城県牛久市柏田町1360-2

教育理念

・【自分の哲学を持つ】

多様な価値観を学習し理解するとともに、自己の哲学(人生観・世界観)を持つ人間を育成する。

 

・【本質に迫って深く考える】

先入観や偏見にとらわれず、物事の本質に迫る仕方で、論理的・体系的に深く考える人間を育成する。

 

・【主体的に社会の課題に取り組む】

社会の課題に自主的・主体的に取組み、よき人間関係を築いていける人間を育成する。

 

引用元:東洋大学の建学の理念

 

高校の特徴

東洋大学附属牛久高等学校は、〈特別進学コース〉〈グローバルコース〉〈進学コース〉〈スポーツコース〉〈中高一貫コース〉で構成されており、それぞれの志望校にあったカリキュラムが編成されています。これからの時代に必要なグローバル人材を育成することを目的とし、総合学習の時間には【哲学・教養・キャリア・国際理解・課題研究】の5科目からなる「グローバル探究」が特設されています(全コース共通)。また、ひとり一台のChromebookや、全教室にプロジェクターを導入するなど最先端のICT教育を実践しています。

 

 

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