高校入試情報・受験対策
鹿児島実業高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
鹿児島実業高等学校の受験対策
偏差値・難易度
鹿児島実業高等学校は、鹿児島県鹿児島市にある私立の共学校です。偏差値は学科によって異なり、文理科が72程度、普通科が49程度、総合学科が42程度となります。学科の中では、難関大学の合格を目指す文理科の難易度がかなり高くなっています。
入試の特徴・勉強のポイント
鹿児島実業高等学校の一般入試について、文理科と普通科は国語・数学・英語・理科・社会の学力試験と面接、総合学科は国語・数学・英語の学力試験と面接を実施しています。一部難易度の高い問題も出題されますが、全体の難易度は標準レベルとなります。基礎知識をしっかりと身につけるための学習を行うことが大切です。また、文理科は他の学科に比べて、募集定員数が少なく、非常に高い学力を必要とする学科のため、合格を目指すには、基礎から応用までしっかりと学習し高得点を狙いましょう。
鹿児島実業高等学校の入試情報
入試科目・配点
◆一般入学試験
〇募集学科
文理科(文理コース、英数コース)・・・60名
普通科(選抜コース、キャリアデザインコース)・・・120名
総合学科・・・270名
〇入試科目
「文理科・普通科」
国語/50分、数学/50分、英語/50分、理科/50分、社会/50分、面接
「総合学科」
国語/50分、数学/50分、英語/50分、面接
※「英語」は「聞き取りテスト」を含みます。
※文理科・普通科の受験生に対する実用英語技能検定等による英語得点保証制度
・実用英語技能検定(以下、英検)の取得級に応じ、英検3級は60点、準2級は70点、2級は
90点を保証します。
◆推薦入学試験
〇募集学科(各学科とも募集定員の20%程度。)
文理科・・・60名
普通科・・・120名
総合学科・・・270名
〇選抜方法
●試験方式(A方式)
文理科:
《作文・面接型》作文(読解力を問う内容)・面接(数学・英語の口頭試問を含む)
《プレゼンテーション型》プレゼンテーション・質疑応答(面接を含む)
普通科/選抜コース
《作文・面接型》作文(読解力を問う内容)・面接
《プレゼンテーション型》プレゼンテーション・質疑応答(面接を含む)
普通科/キャリアデザインコース
《作文・面接型》作文(読解力を問う内容)・面接
《プレゼンテーション型》プレゼンテーション・質疑応答(面接を含む)
総合学科
《作文・面接型》作文(読解力を問う内容)・面接
《プレゼンテーション型》プレゼンテーション・質疑応答(面接を含む)
●試験方式(B方式)
普通科:キャリアデザインコース
《作文・面接型》作文・面接
《プレゼンテーション型》プレゼンテーション・質疑応答(面接を含む)
総合学科
《作文・面接型》作文・面接
《プレゼンテーション型》プレゼンテーション・質疑応答(面接を含む)
鹿児島実業高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
試験時間50分で、大問6題構成です。大問1は計算問題、大問2は小問集合、大問3以降は二次関数や平面図形などの問題が出題されます。難易度は標準レベルとなりますが、計算が複雑な問題が出題される傾向にあるため、計算力を高めておくことが大切です。
国語の傾向と対策
試験時間50分で、論説文・小説の読解問題2題、古文問題1題、知識問題1題の大問4題構成です。小説の読解問題と知識問題は標準レベルのため、基礎をしっかりと身につけるための学習を行いましょう。古文問題と論説文の読解問題の難易度が高い傾向にあるため、しっかりと対策を行っておくことが大切です。
英語の傾向と対策
試験時間50分で、大問6題構成です。聞き取りテストが含まれているため、英単語の音読やリスニングを行い、発音をしっかりと理解しておきましょう。また、難易度は標準レベルのため、英単語や英文法の基礎知識を身につけておくことが大切です。
理科の傾向と対策
試験時間50分で、難易度は標準レベルとなります。解答形式は記述や作図、用語記入、選択で、物理・化学・生物・地学の4分野から幅広く出題されます。基礎知識をしっかりと身につけ、様々な形式の問題に取り組んでおくとよいでしょう。
社会の傾向と対策
試験時間50分で、地理2題、歴史2題、公民1題の大問5題構成です。地理と歴史は用語記入問題、公民は選択問題が中心となります。歴史では、年表の問題が出題される傾向にあるため、時代の流れをしっかりと理解しておくことが大切です。
鹿児島実業高等学校基本情報
公式サイト
鹿児島実業高等学校:https://www.kajitsu.ac.jp/
基本情報
創立年
1916年
鹿児島実業高等学校 所在地情報
〒891-0180 鹿児島県鹿児島市五ヶ別府町3591番3
教育理念
建学の精神
本校は、『国家の繁栄と国民の福利は、殖産興業によるべし』との信念のもとに、産業立国の担い手として、誠実にして、忍耐強い産業人の育成を目標に、大正5年10月19日、故川島隼彦によって創立された。この建学の精神を具現化するために、校訓「不屈不撓」と教育指針「誠実一貫」「静心無言」は創立以来伝承されている。
引用元:鹿児島実業高等学校-鹿実について
高校の特徴
鹿児島実業高等学校は、「不屈不撓」の校訓のもと「考える力」を重視した教育を行っています。3年間同じクラスで、少人数制のもと、難関大学の合格を目指す「文理科(文理コース/英数コース)」、柔軟性のあるカリキュラムで多彩な進路に対応する「普通科(選抜コース/キャリアデザインコース)」、生徒一人ひとりの夢の実現をサポートする「総合学科」が設置されています。「総合学科」には公務員系列、こども学系列、情報メディア系列、自動車系列など全10系列があり、それぞれの系列で目的にあった資格を取得することができます。生徒の8割以上が部活動に参加しており文武両道に励んでいます。中でも野球部は20回の甲子園出場経験を持つ強豪校となっています。
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