志學館高等部の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年1月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

志學館高等部の受験対策

偏差値・難易度

志學館高等部は、鹿児島市南郡元町にある私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は67程度となります。卒業生は、京都大学や鹿児島大学、九州大学などの国公立大学や、早稲田大学、慶応義塾大学、青山学院大学などの私立大学へ進学しています。また、医学部医学科への合格実績もあります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

志學館高等部の入試は、国語・英語・数学の3教科と個人面接が課されます。学科試験は3教科のみとなるため、それぞれの教科を基礎から丁寧に学習し、苦手分野を作らないようにすることが大切です。公式HPに過去問と解答が掲載されているため、学習の参考にしましょう。また、個人面接は1人6分程度となるため、先生や家族の協力を得て模擬面接を行い、実践的な練習を行うことが重要となります。

 

 

志學館高等部の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

《2022年度》
大問4題構成で、大問1が計算問題と小問集合、大問2以降が単元ごとの問題となります。計算問題や小問集合では、基本的な四則計算や方程式、因数分解、関数、確率、平方根、図形などが出題されます。大問2以降では関数や図形の証明、中央値などについて問われます。苦手分野を作らないようにバランスよく学習しましょう。また、計算ミスなどのケアレスミスをして減点されないよう注意が必要です。

 

国語の傾向と対策

《2022年度》
大問3題構成で、大問1が論説的文章、大問2が小説的文章、大問3が古文となります。小問として、漢字の読み書きやことばの意味、助詞の用法などの知識問題も出題されるため、毎日コツコツ学習し、ことばの知識を身につけましょう。また、記述問題が複数出題されるため、筆者の主張や登場人物の心情などを正確に読み取り、簡潔にまとめて表現する力が必要となります。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。

 

英語の傾向と対策

《2022年度》
大問6題構成で、リスニング、資料問題、長文読解、会話文、書き換え、英作文問題が出題されます。単語の意味や発音、文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけておく必要があります。設問文が英語になっている問題や、日本語での説明記述問題なども出題されるため、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

 

志學館高等部基本情報

公式サイト

志學館高等部:https://www.jh.shigakukan.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1990年

生徒数

275人(2022年5月時点)

志學館高等部 所在地情報

〒890-0069  鹿児島県鹿児島市南郡元町32-1

教育理念

清新な発想のもとに「たしかな学力、ゆたかな人間性、たくましい行動力」を身につけた心身ともに健やかな人間を育成する。

 

引用元:学校概要 – 志學館 中等部・高等部

 

高校の特徴

志學館高等部は、「学力開発」と「人間性開発」を推進し、次世代を担うリーダーの育成に取り組んでいます。1年次では共通カリキュラムを通し、幅広い知識と視野を身につけることを目指します。2年次からは文系と理系に分かれ、それぞれで専門的分野の学習を進めます。夏期補習として10日程度のサマースクールを実施しており、3年次には難易度・分野を細分化した多数の講座が開講されます。

 

 

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