高校入試情報・受験対策
武相高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2023年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
武相高等学校の受験対策
偏差値・難易度
武相高等学校は、横浜市港北区にある併設型私立中高一貫の男子校です。偏差値はコースによって異なり、40~52程度となります。生徒一人ひとりの夢を実現するために手厚いサポートと熱心な進路指導を行っており、東京都立大学や神奈川県立保健福祉大学などの国公立大学、早稲田大学、明治大学、関西学院大学などの私立大学、専門・各種学校への進学実績や、公務員や鉄道・運輸系、製造系などへの就職実績があります。
入試の特徴・勉強のポイント
武相高等学校の入試は、推薦入試と一般入試の大きく2種類となります。推薦入試は面接のみとなるため、先生や家族の協力を得て、何度も模擬面接で練習を行い、面接の雰囲気や緊張感に慣れておくことが大切です。一般入試は、3教科の学力試験で行われる2月A日程・B日程/3月日程と、出願時に提出するエントリーシートで行われる書類選考に分かれています。公式HPに3教科のアドバイス冊子と動画が掲載されているため、学習の参考に目を通しておきましょう。
武相高等学校の入試情報
入試科目・配点
【推薦入試】
面接
【一般入試】
《2月A日程・B日程/3月日程》
国語・数学・英語
《書類選考》
エントリーシート(出願時提出)
武相高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
〈2022年度〉
試験時間50分の大問8題構成で、教科書レベルの問題を中心に出題されます。大問1は正の数、負の数、分数、平方根、式の展開などの計算問題、大問2は因数分解、大問3は方程式、大問4は小問集合、大問5以降は確率、平面図形、立体図形、関数の問題となり、例年、各分野からバランスよく出題されます。出題傾向に大きな差は見られないため、教科書や問題集を使って基本事項をしっかりと身につけ、複数年分の過去問で演習を重ねることが大切です。また、問題数は20~25問で、各問題の配点はすべて同じとなるため、基本的な問題は計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけ、高得点を目指しましょう。
国語の傾向と対策
〈2022年度〉
試験時間50分の大問3題構成で、大問1が知識問題、大問2が現代文の長文読解問題、大問3が古文となります。知識問題は、漢字や語句、文法、故事成語、文学史などが出題されるため、普段からコツコツと学習し、多くの知識を身につけておきましょう。長文読解は、説明文または小説文、随筆文から出題されます。読書をする際には、筆者が何を伝えたいのか、どういうことを例えた表現なのかを意識しながら読むことが大切です。設問は、選択と抜き出しがほとんどですが、記述問題が出題されることもあります。古文では、例年、歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す問題が頻出です。中学校の教科書を中心に、しっかりと復習しておきましょう。
英語の傾向と対策
〈2022年度〉
試験時間50分の大問6題構成で、4択適語選択問題、整序問題、書き換え問題、短めの文章読解問題2題、やや長めの文章読解問題が出題されます。難易度は教科書レベルで、例年、ほぼ同じ形式での出題となります。中学校までで習う英単語や基礎的な文法事項はしっかりと覚えておくことが大切です。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておきましょう。
武相高等学校基本情報
公式サイト
武相高等学校:http://buso.ac.jp/
基本情報
創立年
1948年
武相高等学校 所在地情報
〒222-0023 神奈川県横浜市港北区仲手原2-34-1
教育理念
向学の念を持つ青少年に、教育の場を設け、教育に差別があってはならない、という創設者の青少年教育熱愛の意気を根底に持っています。
品性・気質・習慣を良いほうへ伸ばし、日常の学習や学校行事を通して、堅忍不抜の精神を貫く。そして将来、社会に貢献できる、決断力と実行力を身に付けた逞しい男子の教育をします。
高校の特徴
武相高等学校は、豊かな人間性を持った社会人の育成に取り組んでいます。3コース制となっており、強くたくましい“真のアスリート”を目指す〈スポーツコース〉、基礎からじっくり、文系・理系をバランスよく学ぶことのできる〈総合コース〉、国公立・難関大学入学に向け、学力と個性を伸ばす〈進学コース〉が設置されています。各クラスの担任教師を固定せず、複数の教師で指導する「学年担任制」を採用しており、生徒面談・保護者面談などの際は、相談内容に応じて教師を指名することができます。
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