高校入試情報・受験対策
熊本信愛女学院高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
熊本信愛女学院高等学校の受験対策
偏差値・難易度
熊本信愛女学院高等学校は、熊本市中央区上林町にある私立の女子校です。偏差値は学科・コースによって異なり、普通科特進コースが56程度、普通科普通コース、情報ビジネス科が47程度となります。学科・コースの中では、国公立大学、難関私立大学への合格を目指す普通科特進コースの難易度が高くなっています。
入試の特徴・勉強のポイント
熊本信愛女学院高等学校は、「学業特待入試」「一般入試」「専願入試」「特技特待入試」の4つの入試方式があります。「学業特待入試」「一般入試」「特技特待入試／特進コース」は、国語・英語・数学・理科・社会の学力試験、「専願入試」「特技特待入試／普通コース・情報ビジネス科」は、国語・英語・数学の学力試験を実施します。社会、英語、国語は文書量が多い傾向にあるため、速読力を身につけておく必要があります。また、「専願入試」は個人面接、「特技特待入試」は集団面接が課せられるため、入室から退室までの面接の流れをしっかりと理解し、面接官からの質問を想定した練習を行いましょう。
熊本信愛女学院高等学校の入試情報
入試科目・配点
〇募集定員（女子）
普通科特進コース70名（スーパー特進クラス30名、特進クラス40名）
普通科普通コース140名
情報ビジネス科70名
〇試験内容
《学業特待入試・一般入試（併願可）》
国語・英語（リスニング含む）・数学・理科・社会 各50分100点
《専願入試（併願不可）》
国語・英語（リスニング含む）・数学各50分100点
個人面接
《特技特待入試（併願不可）》
国語・英語（リスニング含む）・数学 各50分100点
※特進コースを受験する場合は5教科
集団面接
熊本信愛女学院高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
（一般入試・学業特待入試・特技特待入試・専願入試）
試験時間50分で、大問6題構成です。大問1は計算問題、大問2は小問集合、大問3以降は図形や関数の問題が出題されます。例年、出題傾向に大きな変化はないため、過去問を活用して学習しておくとよいでしょう。
国語の傾向と対策
（一般入試）
試験時間50分で、読解問題のみの大問2題構成です。読解問題は文章量が多いため、時間配分に注意する必要があります。また、2022年度の一般入試では、記述問題も多く出題されました。問題集や過去問を活用して、問題の意図を正確に読み取り、自分の言葉で解答を記述できるようにしておきましょう。
（学業特待入試・特技特待入試・専願入試）
試験時間50分で、読解問題2題、古文問題1題の大問3題構成です。読解問題の本文だけでなく、本文に対する会話文や書評の文章も出題されるため、全体的に文章量が多くなっています。様々な読解問題の文章を読み、速読力を身につけておきましょう。
英語の傾向と対策
（一般入試・学業特待入試・特技特待入試・専願入試）
試験時間50分で、大問7題構成です。リスニング問題が含まれているため、英単語の発音をしっかりと理解しておくことが大切です。また、読解問題が多く出題されます。様々な分野の英文を読み、どんな英文が出題されても解答できるようにしておきましょう。
理科の傾向と対策
（一般入試）
試験時間50分で、大問9題構成です。実験や観察に関連した問題が出題されるため、実験の手順や観察の結果などをしっかりと理解しておきましょう。また、「なぜそうなるのか」を説明する記述問題も出題されるため、原理を理解した学習を行うことが大切となります。
（学業特待入試・特技特待入試）
試験時間50分で、大問8～9題構成です。実験や観察に関連した問題が出題されるため、実験の手順や観察の結果などをしっかりと理解しておきましょう。また、計算問題が多い傾向にあるため、中学校の理科の公式を覚えておくことが大切となります。
社会の傾向と対策
（一般入試・学業特待入試・特技特待入試）
試験時間50分で、大問4題構成です。地図や資料の読み取り問題が出題されるため、教科書だけでなく地図帳や資料集などにも目を通しておくとよいでしょう。また、問題文の文章量がやや多い傾向にあるため、時間配分を意識しておく必要があります。
熊本信愛女学院高等学校基本情報
公式サイト
熊本信愛女学院高等学校：http://www.kumamoto-shin-ai.ed.jp/
基本情報
創立年
1900年
熊本信愛女学院高等学校 所在地情報
〒860-8557 熊本県熊本市中央区上林町3-18
教育理念
学院の理念
カトリック精神を基盤とする幼きイエズス修道会の教育理念に基づき生徒の全人格的開発を目指します。
引用元：熊本信愛女学院｜学院の理念
高校の特徴
熊本信愛女学院高等学校は、ショファイユの幼きイエズス修道会を設立母体とし、「聖（きよ）く 明るく 美しく」という校訓のもとキリストの教えに根ざした教育を行っています。3年間を通して「宗教」の授業があるほか、聖母祭やクリスマス祭などの行事も実施されています。設置されている学科・コースは、大学進学や部活動・課外活動との両立など多様な目標を持った生徒が在籍する「普通科普通コース」、国公立大学、難関私立大学合格を目指す「普通科特進コース（スーパー特進クラス／特進クラス）」、一般科目と商業科目を学び、様々な資格や検定の取得を目指す「情報ビジネス科」の2学科2コースとなっています。
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