京都両洋高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

京都両洋高等学校の受験対策

偏差値・難易度

京都両洋高等学校は、京都府京都市中京区にある私立の共学校です。偏差値はコースによって異なり、K特進コースが50程度、J進学コースが45程度、JSキャリアコースが40程度、S探求コースが39程度となります。コースの中ではK特進コースの難易度が高くなっています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

京都両洋高等学校の入学試験はコースによって異なり、K特進コースは国語・数学・英語・理科・社会の5科目の筆記試験と面接で実施され、K特進コース以外では国語・数学・英語の3科目の筆記試験と面接で行われます。筆記試験は各科目40分ですが、試験時間に対して問題数の多い科目があるため時間配分には注意が必要です。また、筆記試験の対策だけでなく、家族や学校・塾の先生に協力してもらい面接の練習もしっかりと行いましょう。

 

 

 

 

京都両洋高等学校の入試情報

入試科目・配点

【生徒募集要項】
〇募集人員:全日制普通科・全コース男女共学 435名
(K特進コース:15名/J進学・Jキャリア・S探究コース:420名)

 

〇入試区分:A日程(推薦・特別推薦・専願・併願)/B日程(専願・併願)

 

〇試験科目(K特進コース/A・B日程)
筆記試験:国語・数学・英語・理科・社会(各教科40分)
面接試験
※面接試験:A・B両日程受験する場合、A日程を受験した者は、B日程での面接試験は行いません。

 

〇試験科目(J進学・Jキャリア・S探究コース/A・B日程)
筆記試験:国語・数学・英語(各教科40分)
面接試験
※面接試験:A・B両日程受験する場合、A日程を受験した者は、B日程での面接試験は行いません。

 

参照:京都両洋高等学校 令和5年度一次入試 生徒募集要項

 

 

京都両洋高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

試験時間40分、大問11題構成です。例年、問題構成に大きな変化は見られないため、過去問を活用して出題傾向を掴んでおきましょう。また、答えのみを記入する解答形式のため、ケアレスミスをしないよう解き終わった後は必ず見直しを行うことが大切です。

 

国語の傾向と対策

試験時間40分の大問4~5題構成で、読解問題や古文、知識問題が出題傾向となります。漢字の読み書き、四字熟語、慣用表現など幅広い国語の知識を問う問題が出題されます。知識問題だけで配点が2~3割程度あるため、漢字や熟語などの国語の知識をしっかりと身につけておきましょう。

 

理科の傾向と対策

試験時間40分、大問7題構成です。物理、化学、生物、地学の4分野から幅広く出題されます。「なぜそうなるのか」説明させる記述問題が多く出題されるため、ただ暗記するのではなく原理や過程を理解した学習をしておきましょう。

 

社会の傾向と対策

試験時間40分、大問13題構成です。歴史、地理、政治の3分野から幅広く出題され、写真・地図・グラフなどの資料読み取り問題が中心となります。解答形式は選択問題が多いですが語句記入や記述もあり、語句記入では漢字指定で書かせる問題もあるため、漢字で書く癖を身につけておきましょう。また、問題数が多いため時間配分に注意が必要です。

 

英語の傾向と対策

試験時間40分、大問8~9題構成です。大問1はリスニング問題、大問2以降はリーディング問題の構成となります。選択問題が中心となりますが、問題数が多いため時間配分には注意しましょう。

 

 

 

 

京都両洋高等学校基本情報

公式サイト

京都両洋高等学校:https://www.kyoto-ryoyo.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1915年

生徒数

1,258人(2021年5月時点)

京都両洋高等学校 所在地情報

〒604-8851  京都府京都市中京区壬生上大竹町13番地(西大路三条東入)

教育理念

【建学の精神】

東洋と西洋の架け橋となる国際人の育成

 

日本と外国の文化を広く理解し、自主的、創造的な能力を養い、
個性を生かし国際社会で活躍できる人間を育成する

 

引用元:京都両洋高等学校

 

高校の特徴

京都両洋高等学校は、自主性・創造性・国際的な視野を身に付け、個性を活かして社会に貢献できる人材を育成しています。幅広い進路を目指す「S探究コース」、中堅私立大学・人のためになる仕事を目指す「Jキャリアコース」、国公立・有名私立大学を目指す「J進学コース」、国公立大学を目指す「K特進コース」の4コースが設置されています。Jキャリアコースには目標別に進学系・キャリアチャレンジ系(C系)があります。J進学コースには進学系・英語留学系・日本語学習系があり2年次からそれぞれ文系・理系に分かれ、K特進コースは2年次から特進文系・特進理系に分かれより重点的に学びます。部活動については、硬式野球部(男子・女子)、女子相撲部、吹奏楽部、中国語クラブなど、体育系・文化系合わせて31のクラブがあります。

 

 

オンライン家庭教師WAMの京都両洋高等学校受験対策

京都両洋高等学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、京都両洋高等学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。
また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。