盈進高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

盈進高等学校の受験対策

偏差値・難易度

盈進高等学校は、広島県福山市にある男女共学の私立中高一貫校です。偏差値はコースによって異なり、特別進学コースが56程度、進学コースが52程度となります。2022年度の入試競争倍率は、コースや入試方式によって差がありますが、1.00~1.47倍となっています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

盈進高等学校の入試は、校長推薦・専願・併願の3種類となります。試験内容はどの入試方式も、国語、英語、数学の学科試験となり、専願受験のみ面接も課されます。科目による配点の差は無いため、苦手教科や分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。公式HPに3年分の過去問が掲載されているため、必ず取り組み、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておきましょう。また、英検・漢検・数検の一定以上の級を取得している場合は、取得級に応じて加点されるため、試験勉強と合わせて各種検定の受検もおすすめです。

 

 

盈進高等学校の入試情報

入試科目・配点

【校長推薦/専願/併願】

国語、英語(リスニング含む)、数学(各60分/各150点)

面接(専願受験)

 

参照:2023年度(令和5年度) 生徒募集要項

 

 

盈進高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

《2022年度》
大問10題構成で、試験時間60分の150点満点となります。大問1が計算問題、大問2が小問集合、大問3以降が単元ごとの問題となります。計算問題では基本の四則計算や因数分解が出題されるため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけ、完答を目指しましょう。小問集合では絶対値や方程式、図形(内角の和、角度、面積)、速さ、関数、食塩水など、大問3以降では度数分布表や確率、速さと図形の融合問題、会話形式の素数問題、図形の証明に関する問題など幅広い範囲から出題されます。苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組むと良いでしょう。

 

国語の傾向と対策

《2022年度》
大問3題構成で、試験時間60分の150点満点となります。論説的文章・小説的文章・古文から1題ずつ出題されます。漢字の読み書き、接続詞、慣用表現、現代仮名遣い、現代語訳、文学史などの知識問題が小問として出題されるため、毎日コツコツ学習しことばの知識をしっかりと身につけましょう。解答形式は選択式のほか、抜き出しや説明記述などが含まれます。説明記述では、指定された文字数で分かりやすく簡潔に述べる力が問われるため、様々なテーマの文章問題に挑戦し、記述力や表現力を養いましょう。

 

英語の傾向と対策

《2022年度》
大問7題構成で、試験時間60分の150点満点となります。リスニング、適語補充、並び替え、対話文、資料読み取りを含む会話文、長文読解問題が出題されます。リスニングは、5セクションあり、英文はそれぞれ2回ずつ放送されます。単語の意味や発音、文法、イディオムなどの基礎知識しっかりと身につけた上で、ラジオやYoutubeなどを活用し、聞き取り練習を行いましょう。解答形式は選択式が中心となりますが、英作文や日本語での説明記述も含まれます。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

 

盈進高等学校基本情報

公式サイト

盈進高等学校:https://www.eishin.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1904年

盈進高等学校 所在地情報

〒720-8504 広島県福山市千田町千田487-4

教育理念

建学の精神

実学の体得

 

引用元:盈進中学高等学校|建学の精神

 

高校の特徴

盈進高等学校は、社会に貢献する人材の育成を目指し、盈進共育〈仲間とともに自分で考え、自分で行動する〉を実践しています。2コース制となっており、難関国立大学や難関私立大学、国公立大学を目指す〈特別進学コース〉、国公立大学や私立大学を目指す〈進学コース〉が設置されています。1年次には、海外を訪問し国際理解と多文化コミュニケーションを図る〈国際理解フィールドワーク〉が実施されています。全教室プロジェクター完備や、1人1台のタブレット(iPad)を導入するなどICT環境を整備しています。

 

 

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