高校入試情報・受験対策
鈴鹿高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2023年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
鈴鹿高等学校の受験対策
偏差値・難易度
鈴鹿高等学校は、三重県鈴鹿市にある男女共学の私立中高一貫校です。偏差値はコースによって異なり、特進コースが62程度、探究コースが53程度、総合コースが42程度となります。卒業生は、三重大学をはじめとする国公立大学や、早稲田大学、関関同立、南山大学などの私立大学へ進学しています。
入試の特徴・勉強のポイント
鈴鹿高等学校の入試は、推薦入試、自己推薦入試、一般入試の3種類となります。推薦入試は書類重視の入試方式で、選抜方法は書類審査（調査書）と5教科マークシート試験となります。自己推薦入試は書類と面接重視の入試方式で、書類審査（調査書、活動記録シート）と5教科マークシート試験に加えて面接試験が課されます。一般入試は、5教科マークシート試験と調査書で合否判定を行います。各科目とも苦手分野を作らないようにバランスよく学習し、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。
鈴鹿高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
《2022年度》
大問4題構成で、解答形式はすべてマークシート方式となります。計算ミスやマークミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。出題単元は二次方程式、平方根、食塩水、場合の数、関数、図形の角度や面積、体積、平均値、確率、三平方の定理など多岐にわたります。苦手単元を作らないようにバランスよく学習しましょう。また、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくことも大切です。
国語の傾向と対策
《2022年度》
大問3題構成で、論説的文章、小説的文章、古文から1題ずつ出題されます。解答形式はすべてマークシート方式となるため、マークミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。設問内容は熟語やことばの意味、現代仮名遣いなどの知識問題も出題されるため、毎日コツコツ学習しておくことが大切です。また、さまざまなテーマの文章問題に触れ、筆者の主張や登場人物の心情を正確に読み取る力を養いましょう。
英語の傾向と対策
《2022年度》
大問8題構成で、解答形式はすべてマークシート方式となります。スペルミスやマークミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。内容は、発音やアクセント、適語補充、並び替え、会話文、資料読み取り、読解問題となります。設問が英語となっている問題もあるため、出題形式に慣れておく必要があります。基礎から丁寧に学習したうえで、複数年分の過去問にも取り組むと良いでしょう。
理科の傾向と対策
《2022年度》
大問12題構成の設問数50問程度で、化学・物理・生物・地学の各分野から3題ずつバランスよく出題されます。解答形式はすべてマークシート方式となるため、マークミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。物質の質量やイオン、電流、力と圧力、生物と細胞、植物、ヒトのからだのつくりとはたらき、地震、地層、天気図など、幅広い分野から出題されるため、苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておきましょう。
社会の傾向と対策
《2022年度》
大問9題構成で、地理・歴史・公民の各分野から3題ずつバランスよく出題されます。解答形式はすべてマークシート方式となるため、マークミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。また、写真やグラフ、図表、地図などの資料が複数出題されるため、教科書だけでなく、資料集や地図帳、年表などにも目を通して、内容を正確に読み取る力を養うことが大切です。
鈴鹿高等学校基本情報
公式サイト
鈴鹿高等学校：https://suzukakyoei.ed.jp/suzukah/
基本情報
創立年
1963年
鈴鹿高等学校 所在地情報
〒513-0831 三重県鈴鹿市庄野町1260
教育理念
建学の精神
誠実で信頼される人に
引用元：学校法人 鈴鹿享栄学園学校法人 鈴鹿享栄学園｜建学の精神
高校の特徴
鈴鹿高等学校は、国公立大学や難関私立大学への現役合格を目指す「特進コース」と、4年制大学合格を目指す「探究コース」、進学から就職まで幅広い進路に対応する「総合コース」の3コース制となります。総合コースでは2年次より「総合進学系」「幼児教育系」「看護・医療系」クラスのいずれかを選択することができます。全館へのWi-Fi完備や生徒用のノートパソコン・クロームブックの拡充、電子黒板8機を備えたプレゼンテーション空間「アコール」など最先端のICT環境が整えられています。
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