仙台白百合学園高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年1月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

仙台白百合学園高等学校の受験対策

偏差値・難易度

仙台白百合学園高等学校は、仙台市泉区にある併設型中高一貫の女子校です。カトリック系のミッションスクールで、偏差値は57程度となります。卒業後の進路は、東北大学をはじめとする国公立大学や、上智大学、仙台白百合女子大学などの私立大学、短期大学、専門学校への進学や、就職、留学と多岐にわたります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

仙台白百合学園高等学校の入試は、推薦入学試験と専願入学試験、一般入学試験があります。推薦入学試験は2つの区分に分かれており、専願型は作文と個人面接で試験が行われ、公立併願型は書類選考のみとなります。専願・一般入学試験はA・B日程の2日程あり、3教科(国語・数学・英語)の筆記試験と、専願入学試験のみ個人面接も課されます。必ず募集要項を確認し、入試区分に合った対策を行いましょう。

 

 

仙台白百合学園高等学校の入試情報

入試科目・配点

【推薦入学試験】

〇専願型

作文(400字程度/40分)

個人面接(約20分)

 

〇公立併願型

書類選考

 

【専願入学試験(A日程・B日程)】

国語・数学・英語(各50分)

個人面接(約20分)

 

【一般入学試験(A日程・B日程)】

国語・数学・英語(各50分)

 

 

参照:2023年度 生徒募集要項

 

 

仙台白百合学園高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

〈2023年度入学試験〉

試験時間50分です。中学校3年間で学ぶ全範囲(3年生の標本調査を除く)から、計算力などを問う小問と、関数や図形、方程式などに関する問題が出題されます。教科書の章末問題や同程度の問題での演習を繰り返し行いましょう。問題量は例年通りのため、複数年分の過去問で出題形式や傾向、難易度を把握しておくことが大切です。

 

国語の傾向と対策

〈2023年度入学試験〉

試験時間50分で、長文読解2題(評論・小説)とその他の小問題が出題されます。漢字の読み書きや語句の意味、古典、文学史などの問題が含まれるため、普段からコツコツと学習し、多くの知識を身に付けておきましょう。また、複数年分の過去問や類似問題に取り組み、筆者の考えや登場人物の心情などをしっかりと押さえられるようになることが大切です。

 

英語の傾向と対策

〈2023年度入学試験〉 試験時間50分で、リスニングや語彙、会話表現、文法、英作文など総合的な力が問われます。普段から単語や文法などは書いて覚えるなど基本事項をしっかりと定着させ、複数年分の過去問や類似問題、英検3級程度の問題に取り組むと良いでしょう。

 

 

仙台白百合学園高等学校基本情報

公式サイト

仙台白百合学園高等学校:https://high.sendaishirayuri.net/

 

基本情報

創立年

1893年

仙台白百合学園高等学校 所在地情報

〒981-3205 宮城県仙台市泉区紫山一丁目2-1

教育理念

建学の精神

聖書の教えに基づいて生徒たちの心に正しい世界観と道徳的信念を培い、“神のみ前に誠実に生き、愛の心をもって人類社会に奉仕できる女性„を育成する。

 

引用:仙台白百合学園中学校・高等学校

 

高校の特徴

仙台白百合学園高等学校は、キリスト教の教育理念に基づいて運営されており、毎朝の祈りのほか、週1時間の「宗教」および「宗教音楽」の授業など、ミッションスクールならではの教育活動を展開しています。また、グローバル&英語教育に力をいれており、語学力の育成とともに、異文化交流や海外ボランティア(希望制)などを通して、国際感覚を身につけることを目指します。2022年度より類型制となり、2年次以降に、探究活動・国際理解教育を中心とした総合的な学びを実践する「国際・探究系」と、国公立大学・理系大学への進学を目指す「国公立文系・理系」のいずれかを選択し、学びを深めます。

 

 

オンライン家庭教師WAMの仙台白百合学園高等学校受験対策

仙台白百合学園高等学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、仙台白百合学園高等学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。