高校入試情報・受験対策
帝塚山高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
帝塚山高等学校の受験対策
偏差値・難易度
帝塚山高等学校は、奈良市学園南にある私立中高一貫校です。偏差値はコースによって異なり、男子英数コースと女子英数コースが73程度、女子特進コースが67程度となります。2022年度の入試競争倍率は、男子英数コースが1.11～2.00倍、女子英数コースが1.51～3.00倍、女子特進コースが1.12～1.33倍となり、女子英数コースの専願入試が最も高くなっています。
入試の特徴・勉強のポイント
帝塚山高等学校の入試は、5教科の学科試験が課されます。試験時間と配点は、国語・英語・数学がそれぞれ60分の150点、理科・社会がそれぞれ50分の100点となります。英語はリスニング問題も含まれるため、基礎知識をしっかりと身につけた上で英語のラジオやYoutubeなどを活用して聞き取りの練習を行いましょう。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておくことが重要となります。
帝塚山高等学校の入試情報
入試科目・配点
国語・英語・数学（各60分／各150点）
理科・社会（各50分／各100点）
※英語はリスニングを含む
参照：令和5年度 帝塚山中学校・高等学校 募集要項＆Web出願の手引き
帝塚山高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
例年、試験時間60分の大問6～7題構成です。大問1が計算問題、大問2が小問集合、大問3以降が単元ごとの問題となります。計算問題は四則計算や連立方程式、2次方程式、因数分解などが出題されるため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。小問集合では、場合の数や比例、確率、等号・不等号などが頻出です。大問3以降は図形問題と関数問題が出題されます。たくさんの図形問題に取り組んで、苦手意識をなくしておくことが大切です。
英語の傾向と対策
例年、試験時間60分の大問9題構成です。長文読解やリスニング、会話文、書き換え、並べ替え、アクセント、発音、和文英訳など、問題形式は多岐にわたります。単語の意味や発音、アクセント、文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけておく必要があります。出題傾向や形式、時間配分を確認するため、複数年分の過去問に取り組みましょう。
理科の傾向と対策
例年、試験時間50分の大問4～6題構成です。生物・地学・化学・物理の各分野からまんべんなく出題されます。動物・植物の体のつくりとはたらき、運動の規則性、水溶液、電気回路、力とエネルギー、火山などが頻出単元となります。重点的に学習し、苦手意識をなくしておきましょう。また、実験に関する問題も出題されるため、類似問題にたくさん取り組み、問題に慣れておくことが大切です。
帝塚山高等学校基本情報
公式サイト
帝塚山高等学校：https://www.tezukayama-h.ed.jp/
基本情報
創立年
1948年
生徒数
1,079人（2022年05月01日時点）
帝塚山高等学校 所在地情報
〒631-0034 奈良県奈良市学園南3丁目1番3号
教育理念
「子供や若い人達は学園の宝」
高校の特徴
帝塚山高等学校は、授業は男女別クラス、課外活動や全校行事等は合同で行う「男女併学」制度を採用しており、男女の違いに合わせた指導を実践しています。「力の教育」を伝統としており、知識のみに偏らず、豊かな情操や強い心、やり遂げる意志などを備えた、次代を担うたくましい人間を育成しています。中高6ヵ年の一貫教育の5コースと、高校からの〈男子英数コース〉〈女子英数コース〉〈女子特進コース〉の3コースがあります。
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