就実高等学校の高校入試情報・受験対策

就実高等学校の受験対策

偏差値・難易度

就実高等学校は、岡山市北区弓之町にある私立の共学校です。コースによって偏差値が異なり、特別進学コースハイグレードクラス71程度、特別進学コースアドバンスクラス60程度、特別進学チャレンジコース52程度、総合進学コース46程度となります。コースの中では、最難関国立大学進学を目指す特別進学コースハイグレードクラスの難易度がかなり高くなっています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

就実高等学校の入試は、国語・英語・数学の学力試験と面接で行われます。学力試験は、例年あまり変化がないため、過去問を活用して出題傾向を掴んでおきましょう。また、入退室や言葉遣いなどの面接でのマナーをしっかりと身につけて、よく聞かれる質問を想定した面接の答え方の練習も行っておきましょう。

 

 

 

 

就実高等学校の入試情報

募集定員 450名

・特別進学コース(男女共学)150名

ハイグレードグラス:20名

アドバンスクラス:130名

 

・特別進学チャレンジコース(男女共学)150名

 

・総合進学コース(女子)150名

 

選抜1期

特別進学コース(アドバンスクラス)

A:学力入試(専願・併願)

国語(50分)、数学(50分)、英語(50分)、面接

 

B:特別推薦入試(専願)

面接

※特待生挑戦者は、国語・数学・英語の受験が必要

 

C:併願推薦入試(併願)

面接

※特待生挑戦者は、国語・数学・英語の受験が必要

特別進学コース(ハイグレードクラス)

D:学力入試(専願・併願)

国語(50分)、数学(50分)、英語(50分)、面接

特別進学チャレンジコース

E:学力入試(専願・併願)

国語(50分)、数学(50分)、英語(50分)、面接

 

F:特別推薦入試(専願)

面接

※特待生挑戦者は、国語・数学・英語の受験が必要

 

G:併願推薦入試(併願)

面接

※特待生挑戦者は、国語・数学・英語の受験が必要

総合進学コース

H:学力入試(専願・併願)

国語(50分)、数学(50分)、英語(50分)、面接

 

I:特別推薦入試(専願)

面接

※特待生挑戦者は、国語・数学・英語の受験が必要

 

J:併願推薦入試(併願)

面接

※特待生挑戦者は、国語・数学・英語の受験が必要

 

選抜2期

特別進学コース(アドバンスクラス)

学力入試(専願・併願)

国語(50分)、数学(50分)、英語(50分)、面接

特別進学チャレンジコース

学力入試(専願・併願)

国語(50分)、数学(50分)、英語(50分)、面接

総合進学コース

学力入試(専願・併願)

国語(50分)、数学(50分)、英語(50分)、面接

 

学力入試における加点制度

①専願受験

・特別進学コース/特別進学チャレンジコース:10点

・総合進学コース:15点

 

②複数受験

選抜第1期:1日目の受験者が、2日目に特別進学チャレンジコースまたは総合進学コースを受験した場合、2日目に10点

選抜第2期:選抜1期の受験者に10点

 

③検定

英語・数学・漢字の各検定3級以上の有資格者5点(2つ以上でも)
※特別進学コース(ハイグレードクラス)にはこの加点制度はありません。

 

第二志望の判定(すべて併願)および出願の制限

①選抜第1期入試

A:第二志望として、特別進学チャレンジコースおよび総合進学コース(女子)の合否判定を自動的にします。
D:第二志望として、特別進学コース(アドバンスクラス)の合否判定を自動的にします。
E:第二志望として、総合進学コース(女子)の合否判定を自動的にします。
H:学力入試 第二志望の判定はしません。
BFI: 第二志望の判定はしません。特待生に挑戦する場合は、同日に実施する国・数・英の筆記試験を受験してください。この得点は、特別推薦入試の合否には関係しません。
※特別推薦入試は B・F・I のいずれか一つしか受験することができません。
CGJ:第二志望の判定はしません。特待生に挑戦する場合は、同日に実施する国・数・英の筆記試験を受験してください。この得点は、併願推薦入試の合否には関係しません。

 

②選抜2期入試

《特別進学コース(アドバンスクラス)受験者》
第二志望として、特別進学チャレンジコースおよび総合進学コース(女子)の合否判定を自動的にします。

《特別進学チャレンジコース受験者》
第二志望として、総合進学コース(女子)の合否判定を自動的にします。

 

《総合進学コース受験者》

第二志望の判定はしません。

 

 

参照:令和4年度 就実高等学校 生徒募集要項

 

 

就実高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

特別進学コース ハイグレードクラス:試験時間50分で、大問5題構成です。解答形式は答えのみの記入となっていますが、2問だけ「なぜその答えになるか」を説明する問題があります。しっかりと記述できるように、日頃から途中式や考え方を書く癖を身につけておくとよいでしょう。 特別進学コース アドバンスクラス、特別進学チャレンジコース、

総合進学コース:試験時間50分で、大問5題構成です。証明問題、図形問題、計算問題が頻出傾向となります。解答形式は答えのみの記入となっており、配点が1問4~5点と高いため、問題を解き終わった後、計算ミスがないか解答の見直しを行うようにしましょう。

英語の傾向と対策

特別進学コース ハイグレードクラス:試験時間50分で、大問6題構成です。大問1~2題はリスニング問題、大問3以降は長文読解や空欄補充などのリーディング問題となります。文量が多い長文読解問題が2題あるため、時間配分には注意しましょう。 特別進学コース アドバンスクラス、特別進学チャレンジコース、

総合進学コース:解答形式は正誤、選択式となっています。特別進学コース ハイグレードクラスと問題構成、出題傾向ともに似ているため、同様の注意点を意識して学習に取り組んでください。

 

 

 

 

就実高等学校基本情報

公式サイト

就実高等学校:https://www.shujitsu-h.ed.jp/hi/

 

基本情報

創立年

1904年

生徒数

1,713人(2022年05月時点)

就実高等学校所在地情報

〒700-0817 岡山市北区弓之町14-23

教育理念

「去華就実(きょかしゅうじつ)」

 

引用:本校の教育・沿革-学校法人就実学園 就実高等学校

 

高校の特徴

就実高等学校は、知性・品格・勤勉さを身に付け、自己の内面をみがいて社会に貢献できる人材を育成しています。「特別進学コース」「特別進学チャレンジコース」「総合進学コース(女子)」の3コースを設置しており、特別進学コースには最難関国立大学を目指す「ハイグレードクラス」と国公立大学を目指す「アドバンスクラス」があります。特別進学チャレンジコースは難関私立大学を目指すカリキュラムとなっており、2年次から文・理クラスに分かれます。総合進学コースは女子のみのコースで、2年次から人文系・教育系・医療系の3つの系に分かれます。部活動については、ワンダーフォーゲル部、弓道部、七宝部、手芸・編物部など、運動部・文化部合わせて46の部があります。

 

 

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