興南高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年1月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

興南高等学校の受験対策

偏差値・難易度

興南高等学校は沖縄県那覇市にある共学の私立中高一貫校で、偏差値はコースによって異なりますが49~60程度となります。京都大学、神戸大学、琉球大学などの国公立大学や、早慶上理・関関同立などの私立大学への合格実績が多数あります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

興南高等学校の入試は、推薦入試・前期入試・中期入試・後期入試の4種類となります。推薦入試は調査書と保護者同伴の面接、前期・中期・後期入試は調査書と3教科(国語・英語・数学)の学力試験、面接で選抜が行われます。3教科ともバランスよく学習することが大切です。公式HPに過去2年分の入試問題が掲載されているため、必ず挑戦し、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

 

興南高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

〈令和3年度 前期入試〉
試験時間50分の、大問7題構成です。大問1.2は小問集合、大問3以降が平面図形や2次方程式、立体図形、確率、関数などが出題されます。解答用紙には答えのみを記述するため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧に解答することを心がけましょう。また、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくことが大切です。

 

国語の傾向と対策

〈令和3年度 前期入試〉
試験時間50分、大問3題構成で現代文の読解問題2題と古文1題の出題となります。漢字問題は読解問題の中に含まれているため、普段からコツコツと学習し、多くの漢字を身につけておきましょう。読解問題は長い記述問題がなく、記号選択や字数制限のある抜き出し問題が中心となります。古文では、言葉の読み方や意味、表現技法が問われる問題もあります。また、選択問題では「2つ選ぶ」や「誤っているものを選ぶ」など紛らわしい問題もあるため、慎重に問題文を読むことを心がけましょう。

 

英語の傾向と対策

〈令和3年度 前期入試〉
試験時間50分、大問6題構成で大問1がリスニング問題となっています。リスニング対策として、普段の学習にリスニングを取り入れ、英文を聞き慣れておくことが大切です。大問2以降は語彙・文法や会話文、並び替え、読解、広告問題などが出題されます。単語や文法などの基礎事項をしっかりと定着させ、複数年分の過去問に取り組みましょう。

 

 

興南高等学校基本情報

公式サイト

興南高等学校:https://konan-h.ed.jp/

創立年

1962年

興南高等学校 所在地情報

〒902-0061 沖縄県那覇市古島1-7-1

教育理念

建学の精神
学園は沖縄県のリーダーとなり得る自主的精神に充ちた心身ともに健全で自らの進路を選択できる充分な学力を持ち、積極的な行動力を身につけた、社会に有為な人物の育成を目指す。

 

引用元:学校理念

 

高校の特徴

興南高等学校は、県内で最も歴史のある私立学校です。中高一貫校であり、内部進学生は6カ年一貫教育を行っている「フロンティアコース」、高校からの入学生は県内外国公立大、私立大を目指す「特別進学コース」、部活動と両立しながら文系大学進学を目指す「総合進学コース」のどちらかに所属します。大学入試へのバックアップとして、平日講座・土曜講座・長期休暇中の講座が開講しており、フロンティアコースの生徒は必修、特別進学コース及び総合進学コースは希望制での参加となっています。また、GTECをはじめ、実用英語検定・数学検定など各種検定の取得に向けたサポートも実施しています。

 

 

オンライン家庭教師WAMの興南高等学校受験対策

興南高等学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、興南高等学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。
また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。