獨協埼玉高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

獨協埼玉高等学校の受験対策

偏差値・難易度

獨協埼玉高等学校は、埼玉県越谷市にある私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は67程度となります。系列の獨協大学への推薦による進学は全体の2割を占めており、単願推薦・併願推薦・獨協コースの3種類あります。また、生徒一人ひとりに自分の進路を考えさせ、目標とする大学に進学できるよう指導しており、筑波大学、埼玉県立大学、高崎経済大学などの国公立大学や、早慶上理、GMARCHなどの私立大学、各大学の医学部医学科への合格実績があります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

獨協埼玉高等学校の入試は、単願入試、第1回併願入試、第2回併願入試の3日程実施されます。単願入試は3教科(国数英)と面接、第1回併願・第2回併願入試は3教科(国数英)の学科試験のみ課されます。試験時間はどの科目も50分で、英語にはリスニング問題も含まれます。それぞれの科目を基礎から丁寧に学習し、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

 

獨協埼玉高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

例年、大問4題構成で、ほとんどの大問に記述式の解答が含まれます。大問1が計算問題を含む小問集合、大問2以降が独立小問や関数、平面図形、場合の数などの単元ごとの問題となります。計算問題は基礎的な内容となるため、完答を目指しましょう。全体的に設問数が少なく、1問1問の配点が高い傾向にあるため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけることが大切です。

 

国語の傾向と対策

例年、大問3題構成で、長文読解(小説文・論説文)2題と漢字の読み書き問題1題が出題されます。素材文はそれほど難解なものではなく、2題合わせて7000~9000字程度となります。30~60字程度の記述問題が複数出題されるため、時間をかけすぎないよう注意が必要です。小問として出題される言葉の意味や漢字などの知識問題の難度と配点がやや高い傾向にあるため、毎日コツコツ学習し、しっかり知識を身につけておきましょう。

 

英語の傾向と対策

例年、大問7題構成で、リスニング1題、知識問題4題、長文読解2題となります。リスニング問題は英文が1度しか放送されないため、あらかじめ与えられている表に目を通しておき、聞き取らなければならない内容を把握しておくことが大切です。知識問題は、適語補充や並び替え、部分記述などの形式で基礎知識の定着を問う問題が出題されます。単語や文法、イディオムなど基本事項をしっかりと身につけ、完答を目指しましょう。長文読解問題は、正確に内容を把握する力が必要となります。配点の半分近くを読解問題が占めているため、知識問題はミスなく丁寧に解答することを意識しつつ時間配分にも注意し、長文読解問題にかける時間を確保することが大切です。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式、時間配分などを把握しておくと良いでしょう。

 

 

獨協埼玉高等学校基本情報

公式サイト

獨協埼玉高等学校:https://www.dokkyo-saitama.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1980年

獨協埼玉高等学校 所在地情報

〒343-0037 埼玉県越谷市恩間新田寺前316

教育理念

「自ら考え判断することのできる若者を育てる」

 

引用元:教育理念|獨協埼玉中学高等学校

 

高校の特徴

獨協埼玉高等学校は、全人格形成を基本とし、豊富な知識に裏付けられた思考力や、客観的で視野の広い判断能力と行動する力を備えた社会をリードしていく若者の育成に取り組んでいます。生徒の個性と自主性を尊重しており、カリキュラムには大幅な自由選択制を採用しています。2年次以降、文系・理系に分かれますが、国公立大学進学希望の場合は、必要に応じた科目を履修することができます。「語学の獨協」の伝統に基づき、英語以外にも第2外国語としてドイツ語を履修することができるほか、ドイツやサンフランシスコなどでの語学研修が用意されています。

 

 

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