開智高等学校(埼玉)の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

開智高等学校の受験対策

偏差値・難易度

開智高等学校は、埼玉県さいたま市岩槻区徳力にある私立の共学校です。偏差値はコースによって異なりますが、Tコース73程度、S1コース70程度、普S2コース67程度で、埼玉県内の私立校の中でも4番目に高い偏差値を誇っています。

 

入試の特徴勉強のポイント

開智高等学校は、国語・数学・英語の3教科の試験となります。各科目、配点に偏りはないため、バランスのよい学習を心がけましょう。数学と英語は、解答に時間の掛かる問題となっていますので、時間配分には注意してください。

 

 

開智高等学校の入試情報

入試科目・配点

第1回 ・第2回 ・ 第3回
募集人員:男女220名(Tコース50名、S1コース100名、S2コース70名)
試験科目:国語・数学・英語(300点満点・試験時間各50分) 選択/記述併用方式
合否判定 :入試得点、出願書類の総合判定になります。

 

参照:2023年度生徒募集要項 開智高等学校

 

 

開智高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

試験時間50分で、大問5題構成です。大問1.2は小問集合、大問3以降は図形や関数などの応用問題が出題されます。難易度は標準レベルですが、計算過程を記述する問題が頻出となるため、日頃から途中式や解答の考え方を書く癖を身につけておくとよいでしょう。

 

国語の傾向と対策

試験時間50分で、古文1題、読解問題2題の大問3題構成です。読解問題では選択問題がやや多い傾向にありますが、50~60字程度の記述問題も出題されるため、要点を的確にまとめる力を養っておきましょう。古文は難しい箇所には現代語訳がついていますが、高校レベルの問題となります。難易度の高い古文演習をしっかりとこなしておくとよいでしょう。

 

英語の傾向と対策

試験時間50分で、大問6~7題構成です。長文読解問題や英作文などが出題されます。英文量が多い傾向にあるため、読解問題をたくさんこなし速読力を身につけておきましょう。

 

 

開智高等学校基本情報

公式サイト

開智高等学校:https://koutoubu.kaichigakuen.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1983年

生徒数

1,834人(2022年05月時点)

開智高等学校 所在地情報

〒339-0004  埼玉県さいたま市岩槻区徳力186

教育理念

校訓
心豊かな、創造性・発信型のリーダー・スペシャリストを育成
自律
豊かな人間性にささえられ、未知の状況下でも的確な意思決定のできる自律心
創造
独創的な視点から物事を判断し、新しいものを生みだすことのできる創造性
公正
真理や正義など自分を越えた価値や他者の気持ちを尊重するフェアーな心

 

引用元:校訓・校章・校歌 | 開智高等学校 – 学校法人開智学園

 

高校の特徴

開智高等学校は、自律心・創造性・豊かな心を持ち、国際社会に貢献できる人材を育成しています。1年次は学力や進路によって「Tコース」「S1コース」「S2コース」に分かれ、2年次から文・理別クラスが編成され、3年次にはさらに類別クラスとなります。「自ら学ぶ」姿勢を重視しており、自分で考察・探求・発信する「学び合い学習」を授業に導入している他、勉強合宿や自習室を活用して「独習」と呼ばれる能動的な学習を推進しています。加えて、放課後特別講座や長期休暇中の講習、共通テスト直前講習、私大・国立2次対策講習などの学習サポートが充実しており、例年、東大・東北大をはじめ多数の難関大学現役合格者を輩出しています。部活動については、陸上競技部、軽音楽部、クイズ同好会、ボードゲームサークルなど、合わせて24の運動部・文化部・同好会・サークルがあります。

 

 

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