高校入試情報・受験対策
慶應義塾志木高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
慶應義塾志木高等学校の受験対策
偏差値・難易度
慶應義塾志木高等学校は、埼玉県志木市にある私立男子校です。偏差値は76程度と埼玉県内だけでなく、全国でもトップクラスの難度を誇ります。例年、一般入試では、募集人員約190名に対して志願者数が1,000名を超えており、非常に人気が高くなっています。卒業生は、ほぼ全員が学校長の推薦を受けて慶應義塾大学のいずれかの学部に進学しています。
入試の特徴・勉強のポイント
慶應義塾志木高等学校の入試は、自己推薦入試と一般・帰国生入試に分かれています。自己推薦入試は、1次選考として書類選考、1次選考の合格者のみ2次選考として面接試験が課されます。一般・帰国生入試では、1次試験として国語・数学・英語の筆記試験が課され、試験会場は受験番号によって異なるため注意が必要です。1次試験の合格者のみ2次試験が行われ、試験内容は面接となります。面接試験の対策として、先生や家族の協力を得て、何度も模擬面接を行いましょう。筆記試験では、各科目とも配点に差はないためバランスよく学習し、複数年分の過去問で出題傾向や形式を把握しておくことが大切です。
慶應義塾志木高等学校の入試情報
入試科目・配点
【自己推薦入試】
〇第1次選考
書類選考
〇第2次選考
面接(第1次選考合格者のみ)
【一般・帰国生入試】
〇第1次試験
筆記試験(国語・数学・英語/各60分/各100点)
※受験番号によって試験会場が異なります。
〇第2次試験
面接(第1次選考合格者のみ)
面接は5グループに分けて行う。
参照:2024年度入試概要
慶應義塾志木高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
例年、試験時間60分の大問7題構成です。大問1が小問集合、大問2以降は単元ごとの問題となり、様々な単元から満遍なく出題されます。全体的な難易度は、比較的に得点しやすい問題から中学生のレベルを超える問題などバラつきがあります。全単元をバランスよく基礎から丁寧に学習し、標準以上の問題までしっかりと取り組みましょう。
国語の傾向と対策
試験時間60分で、年度によって問題構成が異なります。読解問題や古文、知識問題が出題されたり、読解問題のみが出題された年度もあります。知識問題は容易ではないため、日頃から資料集などでコツコツと学習し、多くの知識を身に付けておきましょう。読解問題の対策として、多くの問題に取り組み、速読力や精読力を身に付け、読解問題に慣れておくことが大切です。複数年分の過去問や類似問題に取り組み、どんな形式の問題が出題されても対応できるようにしておきましょう。
英語の傾向と対策
例年、試験時間60分の大問5~6題構成です。長文読解は3題出題され文章量が多いため、速読力と精読力が求められます。残りの2~3題は、語彙・文法問題となるため、単語やイディオム、文法事項などは徹底的に身に付けておくことが大切です。過去問や問題集などで多くの問題に触れ、演習を重ねましょう。
慶應義塾志木高等学校基本情報
公式サイト
慶應義塾志木高等学校:https://www.shiki.keio.ac.jp/
基本情報
創立年
1948年
生徒数
726人(2022年4月1日現在)
慶應義塾志木高等学校 所在地情報
〒353-0004 埼玉県志木市本町4-14-1
教育理念
「独立自尊」
引用元:志木高の教育目標
高校の特徴
慶應義塾志木高等学校は、独立自尊の気風を養い、自主性のある、品格の高い塾生の育成に取り組むとともに、慶應義塾大学に進学する前段階としての高等普通教育を行っています。第3学年次のカリキュラムに「自由選択科目」が設定されており、20以上の講座の中から、自分の興味・関心や進路に応じて、5科目計10 単位を選択することができます。また、独自のプログラムである「トゥーンバ・グラマー・スクール交流プログラム」(オーストラリア)や「薇閣雙語高級中學交流プログラム」(台湾)など様々な国際交流活動も実施しています。
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