聖望学園高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

聖望学園高等学校の受験対策

偏差値・難易度

聖望学園高等学校は、埼玉県飯能市にある男女共学の私立中高一貫校です。偏差値はコースによって異なり、特進コースが62程度、進学コースが52程度となります。東京学芸大学、埼玉県立大学、大阪大学などの国公立大学や、早慶上理、GMARCHなどの私立大学への合格実績があります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

聖望学園高等学校の入試は、推薦と一般の2種類となります。どちらの入試方式も国語・英語・数学の3教科の学科試験が課され、それぞれ試験時間50分の100点満点となります。科目による配点の差は無いため、苦手教科や分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。入試募集要項に、入試問題の趣旨が掲載されているため、学習の参考にすると良いでしょう。

 

 

聖望学園高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

《2023年度》
大問3題構成となり、大問1が10問程度の小問集合、大問2が3~4問程度の主に関数問題、大問3が3~4問程度の主に空間図形問題が出題されます。小問集合は、数・平方根・文字式の計算や方程式・不等式、関数、確率、数の性質などの基本問題が中心となります。大問2の関数問題は、放物線や直線を利用した座標・直線の式・面積・回転体の体積などが問われ、大問3の空間図形では、切り口や立体内にできる図形の辺の比や面積、体積などが問われます。基本問題を繰り返し練習し、基礎が定着したら標準レベルの問題にも取り組みましょう。

 

国語の傾向と対策

《2023年度》
大問3題構成で、論説文・小説・古文から1題ずつとなります。論説文では筆者の主張や要旨、小説と古文では人物の心情の理解を問う読解問題を中心に出題されます。また、漢字や現代文法、語句の意味、古文常識や主語などの知識問題も含まれるため、毎日コツコツ学習し、ことばの知識を身につけましょう。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式、時間配分などを把握しておくことが大切です。

 

英語の傾向と対策

《2023年度》
大問7題構成で、語彙・文法などの知識問題や対話文、長文読解問題などが出題されます。教科書に載っている単語や熟語は、品詞を意識しながら学習し確実に身につけましょう。難度の高い単語は、文脈から意味を推測する力を養うことが大切です。5文型や時制、不定詞、助動詞、関係詞などの基本事項をしっかり理解し、整序問題で得点できるようになりましょう。長文読解問題は、各段落ごとの内容を大まかに要約できるかどうかがカギとなります。日ごろから様々な文章を短時間で読み、内容を正確に把握できるように練習を繰り返しましょう。

 

 

聖望学園高等学校基本情報

公式サイト

聖望学園高等学校:http://www.seibou.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1951年

生徒数

856人(2022年度時点)

聖望学園高等学校 所在地情報

〒357-0006 埼玉県飯能市中山292

教育理念

聖望学園はわが国における最高の教育を志向する。

キリスト教教育の理念に基づき現代の潮流をふまえ、社会を変革せんとする有意・有益なる人物の育成を期する。

 

引用元:教育理念 | 聖望学園中学校高等学校

 

高校の特徴

聖望学園高等学校は、キリスト教主義教育を実践するミッションスクールです。1年次は〈特進〉〈進学〉の2コース、2年次以降は〈特進選抜S〉〈特進E〉〈進学I〉の3コースとなっています。月曜日から土曜日(隔週)までの週34単位授業で、全コース共通のカリキュラムとなっています。1講座40分のレギュラー講座とスペシャル講座からなる「放課後ゼミ」を開講しており、受験対策や基礎の学び直しなどさまざまな講座を受講することができます。また、平日の夜は20時までチューター常駐の自習室を使用することができるなど、進学に向けたフォローアップ体制が整っています。

 

 

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