松蔭大学附属松蔭高等学校の高校入試情報・受験対策

松蔭大学附属松蔭高等学校の受験対策

偏差値・難易度

松蔭大学附属松蔭高等学校は、世田谷区北沢にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は56程度となります。「進学支援講座(高2対象)」や「受験対策講座(高3対象)」など大学進学のためのさまざまな講座が開設されており、筑波大学や埼玉大学などの国公立大学、早慶上智、GMARCH、松蔭大学などの私立大学への合格者を輩出しています。

 

入試の特徴勉強のポイント

松蔭大学附属松蔭高等学校の入試は、推薦入試と一般入試の大きく2種類となります。さらに、推薦入試は特別進学推薦、一般進学推薦、クラブ活動推薦の3つの区分に、一般入試は公立併願優遇と一般受験の2つの区分にそれぞれ分かれています。考査方法について、推薦入試は3区分とも作文と面接試問、中学校の調査書、推薦書より、一般入試は3教科の筆記試験と面接試問、中学校の調査書により決定されます。筆記試験は公式HPに3年分の過去問と各科目のアドバイスが掲載されているため、必ず目を通しておきましょう。

 

 

松蔭大学附属松蔭高等学校の入試情報

入試科目・配点

【推薦入試】

〈特別進学推薦/一般進学推薦/クラブ活動推薦〉

〇考査方法

作文

面接試問

中学校の調査書

推薦書

 

参照:推薦入試要項

 

 

【一般入試(第1回・第2回)】

〈公立併願優遇/一般受験〉

〇考査方法

筆記試験:国語・英語・数学

面接試問

中学校の調査書

 

参照:一般入試要項

 

 

松蔭大学附属松蔭高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

〈一般入試〉

例年、試験時間50分の大問5題構成です。大問1は四則計算や式の計算、各方程式などの計算問題、大問2は関数や図形、確率などの小問集合、大問3は関数、大問4・5は図形問題が出題されます。教科書を活用して基本事項をしっかりと定着させ、練習問題や章末問題まで取り組みましょう。例年、出題傾向に大きな差は見られないため、複数年分の過去問にも挑戦しておくことが大切です。

 

国語の傾向と対策

〈一般入試〉

例年、試験時間50分の大問4~5題構成です。大問1・2は長文読解問題となり、論説的文章と文学的文章が1題ずつ出題されます。読書や過去問、問題集など多くの文章に触れ、読解力や表現力などを養いましょう。大問3以降は、資料やグラフ、会話文からの読み取り問題や知識問題などが出題されます。知識問題は慣用句やことわざ、四字熟語、説明に合う作品を選ぶ、人物に合う説明を選ぶ、品詞など幅広く問われるため、普段からコツコツと学習し多くの知識を身につけておくことが大切です。

 

英語の傾向と対策

〈一般入試〉

例年、試験時間50分の大問5~6題構成で、長文読解や整序、適語補充、言い換え、会話文、英作文問題などが出題されます。基礎力や応用力、Readingの力、Writingの力、情報の読み取り力など幅広く問われます。単語の意味やイディオム、文法など基本事項を確実に定着させ、複数年分の過去問や類似問題など多くの問題に取り組みましょう。

 

 

松蔭大学附属松蔭高等学校基本情報

公式サイト

松蔭大学附属松蔭高等学校:http://www.shoin.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1941年

松蔭大学附属松蔭高等学校 所在地情報

〒155-8611 東京都世田谷区北沢1-16-10

教育理念

建学の精神

知行合一

 

参照:学園のあゆみ

 

高校の特徴

松蔭大学附属松蔭高等学校は、「確かな学力」「生活習慣の確立と人間力」「国際理解教育」という3つの視点を重視した教育を展開し、「知力、行動力を兼ね備え、柔軟性・協調性を併せ持つ人材」を育成しています。1年次は、全生徒一般コースとなり、同一カリキュラムで基礎力や応用力を身につけます。2年次からは、文系・外国語・理系の3つのコースにわかれ、国公立・難関大学・松蔭大学など志望校合格に向けた学習を進めます。外国語コースでは、英語に加えて、フランス語と中国語の基礎も学びます。また、全生徒を対象に希望制で2週間のオーストラリア語学研修を実施しています。

 

 

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