青翔開智高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年1月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

青翔開智高等学校の受験対策

偏差値・難易度

青翔開智高等学校は、鳥取市国府町にある私立中高一貫校です。偏差値は62程度で、鳥取県内トップクラスの難度となります。2022年度の入試競争倍率は、1.16倍です。合格者の学力検査平均は7割弱となるため、各科目7割以上得点することを目指しましょう。また、三者面談や進路研究会、ワークショップなどさまざまな進路サポートを行っており、東京大学をはじめとする国公立大学や早慶上智などの私立大学のほか、オーストラリアやカナダなどの海外大学へ合格者を輩出しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

青翔開智高等学校の入試は、総合型選抜と一般選抜の2種類となります。総合型選抜は面接検査のみで、プレゼンテーションと個人面接が課されます。募集要項にプレゼンテーションについての詳細が記載されているため、必ず確認しておきましょう。一般選抜は、国語、数学、社会、理科、英語の5教科と個人面接、書類審査で合否判定が行われます。各教科とも配点による差は無いため、苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。また、書類審査では資格や検定取得者が優遇されるため、積極的に検定試験を受検しておくと良いでしょう。

 

 

青翔開智高等学校の入試情報

入試科目・配点

【総合型選抜】

面接検査

・プレゼンテーション

・個人面接

 

【一般選抜】

国語・数学・社会・理科(各50分/各50点)

英語(60分/リスニング15分含む/50点)

個人面接

書類審査(資格・検定取得者優遇)

 

参照:令和5年度生徒募集要項

 

 

青翔開智高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

《2022年度》
大問5題構成となります。基礎の計算問題から発展的な内容の問題まで、幅広い難易度の問題が出題されます。数学力だけでなく、読解力も必要となります。基礎の理解を徹底した上で、初見の問題にたくさん取り組み、考える練習を重ねましょう。

 

国語の傾向と対策

《2022年度》
大問5題構成で、大問1が知識問題、大問2~4が論理的文章、文学的文章、古典的文章からの長文問題、大問5が作文問題となります。知識問題では、文法などの問題が出題されるため、毎日コツコツ学習し、ことばの知識を養いましょう。長文問題では、記述式の設問が出題されるため、内容を正確に読み解き、分かりやすく簡潔にまとめて表現する練習が重要となります。作文問題は、複数のグラフを読み解き、それらを踏まえて自分の意見を述べる問題です。さまざまな範囲から出題されるため、中学校で学習した範囲を漏れなく復習することが大切です。

 

英語の傾向と対策

《2022年度》
大問6題構成で、知識問題や長文読解問題、英作文などが出題されます。単語の意味や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけましょう。長文読解問題は3問出題されるため、速読力も必要となります。また、大問6で出題される英作文は、与えられたイラストに関して自由に英作文を作る問題です。指定文字数内で、スペリングなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。

 

理科の傾向と対策

《2022年度》
大問8題構成で、観察や実験に関する問題を中心に出題されます。高等学校での学習を見越して、多角的な視点から物事を捉える能力について問われます。実験器具や実験の流れなどを正確に理解しておくことが重要となります。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

社会の傾向と対策

《2022年度》
地理・歴史・公民の各分野からまんべんなく出題されます。説明問題が5問出題され、用語の意味、事象の理由や原因、それらの関連事項を正確に理解しておく必要があります。全体的に、広角的な視点を持ち、出来事の流れを意識しながら学習しましょう。

 

 

青翔開智高等学校基本情報

公式サイト

青翔開智高等学校:https://seishokaichi.jp/

 

基本情報

創立年

2014年

生徒数

138人(2022年05月01日時点)

青翔開智高等学校 所在地情報

〒680-8066 鳥取県鳥取市国府町新通り3丁目301番地2

教育理念

建学の精神

情熱と好奇心をもって物事を探究し、自律と協調の両立をはかり、共に成長し、たゆまぬ挑戦と努力の継続でさらなる飛躍を目指す事ができる有為な人材の育成を目指す。

 

引用元:青翔開智中学校・高等学校|建学の精神

 

高校の特徴

青翔開智高等学校は、「探求基礎」の授業を軸とした中高6ヵ年一貫の学習プログラムを確立しています。高校からの募集人数は、10名程度となっています。これからの社会で必要となる課題発見・課題解決能力を養うため、すべての教科で探究的な学びを実施しています。大学受験専門予備校「あすなろ予備校」と連携しており、2年次より単独授業または青翔開智の教員とのチームティーチング授業を展開しています。

 

 

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