智辯学園和歌山高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

智辯学園和歌山高等学校の受験対策

偏差値・難易度

智辯学園和歌山高等学校は、和歌山市冬野にある併設型の私立中高一貫校です。偏差値はコースによって異なり、普通科編入コースが74程度、普通科スポーツコースが53程度で、和歌山県内トップクラスの難度となります。2022年度の入試競争倍率は、1.07~1.35倍です。東京大学、京都大学、和歌山県立医科大学医学部などの難関国立大学や、早稲田大学、慶應義塾大学、関関同立などの難関私立大学への合格者を多数輩出しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

智辯学園和歌山高等学校の入試は、編入コースとスポーツコース(男子のみ)の2種類で、編入コースはさらに専願と併願に分かれています。編入コースの専願とスポーツコースは、3科目(国語・英語・数学)の学科試験と対面による面接、調査書、編入コースの併願は3科目(国語・英語・数学)の学科試験と用紙へ記入する面接票、調査書で合否判定が行われます。各科目とも試験時間および配点に差がなく、基礎から応用までさまざまな難易度の問題が出題されます。苦手分野を作らないようにバランスよく学習し、複数年分の過去問に取り組み出題傾向や形式に慣れておくと良いでしょう。

 

 

智辯学園和歌山高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

《2021年度》
試験時間60分の100点満点で、大問6題構成となります。大問1が計算問題、大問2が小問集合、大問3以降が各単元ごとの問題が出題されます。方程式・関数・確率、幾何の各分野からバランスよく出題され、基本から応用まで幅広い難易度の小問で、各分野の習熟度が試されます。証明や解き方についての記述問題も出題されるため、苦手意識を持たないよう入念に対策を行いましょう。複数年分の過去問演習で、出題傾向に慣れておくことも大切です。

 

英語の傾向と対策

《2021年度》
試験時間60分の100点満点で、大問5題構成となります。長文読解問題が2題、適語補充の選択問題、並び替え、和文英訳問題がそれぞれ1題ずつ出題され、小問はそれぞれ5問程度です。単語や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけておく必要があります。また、様々なテーマの長文読解問題をたくさん解いて、読解力や精読力を養いましょう。和文英訳問題は、書いた文章を先生に添削してもらい、記述力を向上させることが重要となります。

 

 

智辯学園和歌山高等学校基本情報

公式サイト

智辯学園和歌山高等学校:https://www.chiben.ac.jp/wakayama/

 

基本情報

創立年

1978年

生徒数

770人(2022年度時点)

智辯学園和歌山高等学校 所在地情報

〒640-0392 和歌山県和歌山市冬野2066番地の1

教育理念

本学園は“愛のある教育”という教育の原点を求め、個人にあっては心の原点に立ち返ることを教育理念として、“誠実・明朗” 「真心のある明るい元気な子」に育ってほしいとする総ての親の願いに応える教育を目標としています。

 

引用元:智辯学園和歌山中学校・高等学校

 

高校の特徴

智辯学園和歌山高等学校は、宗教的観点に立った「情感をはぐくむ教育」を実践し、多様性と豊かな人間性をもった人材を育成しています。また、真の国際人の育成を目指し、姉妹校との交換留学やアメリカ・オーストラリアへの短期留学などを実施しています。高校からの入学生は「編入コース」所属となり、1年間でほぼ2年間分を学習する特別カリキュラムのもと学習を進めます。その後、文系志望者は2年次に、理系志望者は3年次に中・高6年一貫コース生と合流します。

 

 

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