日本大学明誠高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年1月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

日本大学明誠高等学校の受験対策

偏差値・難易度

日本大学明誠高等学校は、山梨県上野原市にある男女共学の私立高校です。偏差値はコースによって異なり、特別進学コースが59程度、普通コースが52程度となります。卒業生の7割程度は、日本大学の各学部へ進学しており、残りの3割程度は、山梨県立大学、筑波大学、法政大学、東海大学などの国公私立大学へ進学しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

日本大学明誠高等学校の入試は、推薦入試と一般入試の大きく2種類あります。推薦入試はさらに、単願推薦、併願推薦、自己推薦の3種類、一般入試は第1回、第2回の2日程に分かれています。単願推薦と併願推薦は書類審査と個人面接、自己推薦は基礎学力検査と個人面接、一般入試は国語、英語、数学の3教科と面接試験が課されます。それぞれの入試方式に合った対策が必要です。また、一般入試については公式HPに4年分の過去問が掲載されているため、活用すると良いでしょう。

 

日本大学明誠高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

例年、大問6題構成で、解答はマーク方式となります。マーク漏れやマークミスなどの、ケアレスミスで減点とならないよう丁寧な解答を心がけましょう。大問1が計算問題、大問2が小問集合、大問3以降が単元ごとの問題となります。方程式、濃度、度数分布、確率、平方根、図形、関数など幅広い範囲から出題されます。苦手分野を作らないようにバランスよく学習しましょう。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくことも大切です。

 

国語の傾向と対策

例年、大問4題構成で、解答はマーク方式となります。知識問題1題と読解問題が3題出題されます。知識問題では、文節の関係や助動詞、文学史、敬語、類義語、接続詞、送り仮名、部首など様々なことばの知識が問われます。読解問題は、論説的文章・小説的文章・古文から1題ずつ出題されます。筆者の主張や登場人物の心情などの読解力だけでなく、言葉の意味や表現技法などの知識力も必要となります。毎日コツコツ学習し、たくさんの知識を身に付けましょう。

 

英語の傾向と対策

例年、大問6題構成で、解答はマーク方式となります。「適切でないもの」「〇番目を選択しなさい」など紛らわしい設問も含まれるため、マークミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。大問1はリスニング問題で、大問2以降に適語補充や並び替え、会話文、長文問題が出題されます。単語の意味や発音、文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけた上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

 

日本大学明誠高等学校基本情報

公式サイト

日本大学明誠高等学校:https://www.meisei.hs.nihon-u.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1960年

生徒数

1,069人(2022年04月01日時点)

日本大学明誠高等学校 所在地情報

〒409-0195 山梨県上野原市上野原3200

教育理念

教育目標

日本大学の教育理念である「自主創造」の精神を実践し、日大明誠の校訓に基づき、知・徳・体の調和のとれた人格を完成させることを目標とする。また、希望生徒全員を日本大学へ進学させることを目標とする。

 

引用元:日本大学明誠高等学校|学校紹介|教育目標

 

高校の特徴

日本大学明誠高等学校は、校訓である〈至誠〉〈努力〉〈調和〉に基づき、知・徳・体の調和のとれた人格を完成させることを目標としています。国公立大学および難関私立大学への進学を目指す「特別進学コース」と、基礎学力を強化し応用力を身につけながら日本大学への進学を目指す「普通コース」が設置されています。一人一台タブレットを導入し授業で活用するなどICT教育を推進しています。グローバル教育にも力をいれており、2年生全員のオーストラリア修学旅行をはじめ、希望制のケンブリッジ大学研修プログラムなど様々な国際交流・語学研修プログラムが用意されています。

 

 

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