東山中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東山中学校の受験対策

難易度

東山中学校は京都府京都市左京区にある私立男子中高一貫校で、偏差値は63程度となります。京都大学や大阪大学、神戸大学などの国公立大学や、早稲田大学、慶應義塾大学、関関同立などの私立大学への合格者を多数輩出しています。

入試の特徴・勉強のポイント

東山中学校の入試は、前期A・前期B・後期入学試験と帰国生入試があります。前期Aは2教科(国語・算数)、前期B・後期では3教科(国語・算数・理科)と4教科(国語・算数・理科・社会)のどちらかを出願時に選択して受験します。各科目とも基礎から丁寧に学習し、基礎レベルの問題は確実に解答できるようになった上で、応用問題にも対応できるように備えましょう。出題傾向や形式を把握するために、過去問演習に取り組むことも大切です。

 

 

東山中学校の入試情報

【前期A入学試験】

〇2教科型

国語(50分/120点)

算数(50分/120点)

※2教科240点満点で判定。

 

【前期B・後期入学試験】

〇3教科型

国語(50分/120点)

算数(50分/120点)

理科(40分/100点)

 

〇4教科型

国語(50分/120点)

算数(50分/120点)

理科(40分/100点)

社会(40分/100点)

 

《入試得点の換算方法》

〇3教科型

国語120点・算数120点・理科100点の3教科の合計得点340点満点を440点満点に換算した得点を入試得点とする。

 

〇4教科型

次の①と➁の方式によりそれぞれの合計点数を比較し、高い方を採用する。

①国語120点・算数120点・理科100点・社会100点の4教科の合計440点満点

②国語120点・算数120点・理科100点の3教科の合計得点340点満点を440点満点に換算

 

【帰国生入試】

国語(50分/120点)

算数(50分/120点)

海外体験作文(40分)

保護者同伴面接(約10分)

《選考方法》

(1)学力試験、作文、面接を総合して判定。

(2)出願時に、帰国生入試を選択。

(3)筆記試験は、ユリーカコース・エースコース共通問題です。

 

参照:令和5年度(2023年度)生徒募集要項

 

東山中学校基本情報

公式サイト

東山中学校:https://www.higashiyama.ed.jp/

基本情報

創立年

1947年

生徒数

536人(高校含む全校生徒:1,828人)(2021年5月1日現在)

東山中学校 所在地情報

〒606-8445 京都市左京区永観堂町51

教育理念

「NEO東山文化」

引用元:教育理念「NEO東山文化」 | 東山中学・高等学校

中学校の特徴

東山中学校は、1868年に創立された勧学院を源流とする中高一貫の男子校です。浄土宗の教えに基づいた教育を通して、主体性・協調性・思いやりの心を持ち、自律的に夢を実現する人を育成しています。こころ・からだ・知性をバランスよく養うことを大切にしており、心の教育として宗教の時間や法要・式典を設けています。最難関国公立大学・医学部医学科を目指す「ユリーカコース」、難関国公立大学を目指す「エースコース」の2つのコースがあり、カリキュラムは両コースで同一です。特徴として、放課後特別講座、土曜講座、長期休暇中の講習や勉強合宿の他、駿台サテネット、国際交流が可能なエンパワーメントプログラム、指名補習、Dゼミ(希望制英語講座)など、学びを深める機会が多数設けられています。さらに隔週で実施している「土曜特別講座」では、教科を超えて、自己表現や自己実現の方法について学ぶことができます。アクティブラーニングに力を入れており、小論文講座、志望理由書サポート講座、医学部医学科面接対策講座など、進路指導プログラムが充実しています。部活動については、運動部が11、文化部が7あります。

 

 

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