京都府立洛北高等学校附属中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

京都府立洛北高等学校附属中学校の受験対策

難易度・偏差値

京都府立洛北高等学校附属中学校は京都府京都市左京区にある共学の公立中高一貫校で、偏差値は63程度となります。2022年度入試の実質倍率は、約3.3倍となっています。東京大学や大阪大学、京都大学などの国公立大学や、早慶上理、関関同立などの難関私立大学への合格者を多数輩出しています。

入試の特徴・勉強のポイント

京都府立洛北高等学校附属中学校の入試は、適性をみる検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと面接が課されます。検査はそれぞれ試験時間50分で、Ⅰが国語、Ⅱが理科と社会、Ⅲが算数の問題となっています。各科目とも問題文が長いため、過去問演習で出題傾向や形式に慣れておくことが大切です。

 

 

京都府立洛北高等学校附属中学校の科目別傾向と対策

適性をみる検査Ⅰの傾向と対策

例年、試験時間50分の大問3題構成で、国語の問題となります。長文読解問題2題と作文問題1題が出題されます。抜き出し問題や記述問題、作文と記述する文字数が多いのが特徴で、速読力や精読力はもちろんのこと自分の言葉でまとめる力や表現力などが求められます。普段から自分の意見をまとめる練習や、記述することに慣れておく必要があります。

適性をみる検査Ⅱの傾向と対策

例年、試験時間50分で、理科と社会の問題となります。

 

理科は教科書の隅々までしっかりと目を通しておきましょう。単純に暗記するだけでは対応できない問題が出題されますが、土台として基本事項を確実に身に付けておくことが大切です。普段から回答に至るまでの筋道をしっかりと確認し、記述の練習にも取り組みましょう。

 

社会は資料問題(写真・図・表など)が多く出題されており、資料を正確に読み取る力が必要です。また、教科書では取り扱っていない問題もあり、暗記するだけではなく、それぞれの事柄にどれだけ関心を持っているかが問われます。教科書だけでなく、年表や資料集、新聞やニュースなど様々な情報に触れておきましょう。

適性をみる検査Ⅲの傾向と対策

例年、試験時間50分で、算数の問題となります。全体的に難易度が高く、単純計算ではない思考力を問う問題が多く出題されます。図形問題や規則性、速さ、割合などが頻出傾向となります。必ず過去問演習に取り組み、出題傾向や形式に慣れておきましょう。

 

 

 

京都府立洛北高等学校附属中学校基本情報

公式サイト

京都府立洛北高等学校附属中学校:http://www.kyoto-be.ne.jp/rakuhoku-hs/mt/

基本情報

創立年

2004年

生徒数

239人(高校含む全校生徒:1,067人)(2021年5月1日現在)

京都府立洛北高等学校附属中学校 所在地情報

〒606-0851 京都市左京区下鴨梅ノ木町59

教育理念

確かな見通しを持って主体的に生き抜く、創造性あふれる心豊かな人間の育成

引用元:京都府立洛北高等学校・洛北高等学校附属中学校 学校紹介(洛北高等学校附属中学校)

中学校の特徴

京都府立洛北高等学校附属中学校は、1870年に創立された京都府中学校を前身とする中高一貫校です。高い知性・豊かな感性・深い洞察力などを身に付けた創造性あふれる生徒を育成しています。特徴として、6年間を通して自然科学実験などの体験学習で科学的思考力・課題解決能力を養うことを重視した教育が行われています。大学・研究所・企業などとの連携により、専門家からの指導や施設での体験を通して、最先端技術を学ぶことができます。また、京都府教育委員会が実施している「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」という事業を活用し、大学などから研究者を招いて、学習への興味関心を高める授業を行っています。部活動については、陸上競技部、水泳部、吹奏楽部、囲碁・将棋部など13の部活動があります。

 

 

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