松本秀峰中等教育学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

松本秀峰中等教育学校の受験対策

難易度・偏差値

松本秀峰中等教育学校は長野県松本市にある6年完全一貫教育を行う私立中等教育学校です。男女共学で、偏差値は54程度となります。卒業生は東京大学をはじめとする国公立大学や早慶上理などの難関私立大学へ進学しています。

入試の特徴・勉強のポイント

松本秀峰中等教育学校の入試は、筆記試験と作文・面接試験が課されます。国語と算数はそれぞれ60分、社会と理科は合わせて60分の試験となります。作文は40分、面接は20分でそれぞれ段階評価され、筆記試験と合わせて総合的に合否判定が行われます。出題内容については募集要項に記載されているため、必ず確認し、内容に合った対策を行いましょう。

 

 

松本秀峰中等教育学校の入試情報

入試科目・配点

《試験内容》

国語(60分/100点)(配点とは別に段階評価をする傾聴テスト含む)

算数(60分/150点)

社会・理科(合わせて60分/各50点)

作文(40分/段階評価)

面接(20分/段階評価)

参照:2023年度生徒募集要項

 

松本秀峰中等教育学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

整数・小数・分数の四則計算や速さ、図形、比例・反比例など、さまざまな分野から出題されます。公式を暗記し、使いこなせるようになることが大切です。また、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。

国語の傾向と対策

文学的文章および説明的文章を読み解く力や語彙・語句などに関する知識と理解、情報を聞き取る力を問う問題が出題されます。長文問題は、日頃から読書などを通して読解力を身につけておくことが重要となります。語彙や語句などの知識問題については、毎日コツコツと学習しましょう。

理科の傾向と対策

振り子の運動や電流の働き、水溶液の性質、生物と環境、月と星など、各分野からまんべんなく出題されます。苦手分野を作らないよう、バランスよく学習することが大切です。基礎知識を身につけた上で、たくさんの問題演習に取り組みましょう。

社会の傾向と対策

日本の国土と産業、日本国憲法、歴史上の人物や出来事、伝統文化などに関する知識と理解を問う問題が出題されます。また、地図や統計資料などを正確に読み取る力も必要となります。教科書や地図帳、資料集などを活用し、基礎知識をしっかりと身につけましょう。

作文の傾向と対策

例年、与えられたテーマに沿って600字程度の作文が課されます。作文の書き方を身につけて、順序立てて分かりやすく記述できるよう、さまざまなテーマで練習しておきましょう。

接の傾向と対策

例年、少人数による話し合い形式の面接が課されます。試験時間は20分程度となります。相手の話を丁寧に聞き、分かりやすく自分の意見を述べられるよう日頃から意識しておくと良いでしょう。

 

 

松本秀峰中等教育学校基本情報

公式サイト

松本秀峰中等教育学校:https://www.shuho.ed.jp/

基本情報

創立年

2010年

生徒数

505人(2021年05月時点)

松本秀峰中等教育学校 所在地情報

〒390-0813 長野県松本市埋橋2丁目1番1号

教育理念

大きな夢と確かな知性・国際性を持ち、

他の存在や異なる価値観を尊重する自由で強靭な精神によって、

未来の日本や世界をリードする人材の育成

引用元:松本秀峰中等教育学校|建学の精神

中学校の特徴

松本秀峰中等教育学校は、人間性豊かな将来のリーダーとなる人材の育成に取り組んでいます。6年間を3つの学習ステージに区分し成長段階に合わせた教育を実践するほか、少人数による習熟度別クラスの編成や、科学的思考力や語学力の強化に向けて先進的教育を推進するなど様々な取り組みを実施しています。また、国際性の育成を教育目標の一つとし、イギリス海外研修の実施(4年次・約2週間)やSDGs学習など多様なプログラムを用意しています。

 

 

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