静岡県立大学薬学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

静岡県立大学薬学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

静岡県立大学薬学部の偏差値は、57.5~60.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、7~7.5割程度の得点率が求められます。学内では、最も合格のハードルが高い学部といえます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は、薬科学科が4.6倍、薬学科が6.5倍となります。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

静岡県立大学薬学部の入試は、一般選抜(公立大学中期日程のみ)、特別選抜(3種類)となります。一般選抜は、大学入学共通テスト(5教科7科目)と個別学力検査等(理科<物理基礎・物理、化学基礎・化学>)の受験が必要です。大学入学共通テストの英語科目は、リーディングを3倍、リスニングを0.5倍に傾斜配点し、他科目よりも総得点に占める配点が大きいため、重点的に学習することが大切です。また、両学科とも2段階選抜を実施しており、募集人員に対する倍率が16倍を超える場合、主として、調査書の内容と大学入学共通テストの成績によって第1段階選抜を行います。科目や配点の詳細、その他の入試方式については、必ず募集要項で確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。

 

静岡県立大学薬学部基本情報

公式サイト

静岡県立大学薬学部:https://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/faculties/pharmaceutical-sciences/

基本情報

創立年

1987年

生徒数

682人(2023年5月1日時点)

教育理念

1916年創設時の趣意である「熱心努力、将来にひとつの公道を醸さん」を礎に、使命感・倫理感・国際感覚・コミュニケーション力に下支えされた、創薬科学・生命薬学・臨床薬学・医療薬学及びその融合・接合領域で広く活躍し先導的役割を果たす人材を育成することを通して、人類の健康長寿に貢献します。

引用元:教育方針|学部・大学院・短期大学部|静岡県公立大学法人 静岡県立大学

静岡県立大学薬学部の特徴

静岡県立大学薬学部は、4年制の【薬科学科】と、6年制の【薬学科】の2学科で構成されています。創立以来100年を越える歴史と伝統のもと、創薬と医療薬学のスペシャリストを育成しています。【薬科学科】は、医薬品の創製、研究開発、製造に関する基礎教育に重点をおいた学科で、創薬科学者を目指すことができます。卒業生のほぼ全員が大学院に進学しています。【薬学科】は、薬剤師を目指すことができる学科で、医療チームの一員となり得る高度な専門知識と技能を学びます。薬学部の授業科目は、文部科学省の「薬学教育モデル・コアカリキュラム」を基盤に、独自のカリキュラムを組み込んで編成しています。

 

静岡県立大学薬学部キャンパス情報

草薙キャンパス

住所:〒422-8526 静岡県静岡市駿河区谷田52-1

 

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