推薦入試の必須!?面接の準備をしよう!
皆さんこんにちは!オンライン家庭教師WAMです(^^)
今日は受験生に関係のある面接についての話をしていきます。
皆さんは面接がなぜ行われるのか知っていますか?
改めて考えてみると、面接がなぜ必要か知っている人は少ないと思います。
今回の記事は、これから受験で面接を受ける可能性がある人はもちろん、関係ないと思っている人にも読んでいただけると嬉しいです。
Contents
推薦入試の面接官はココを見ている
推薦入試の面接はなぜ行うのか?
面接というものがなぜ行われるのか、大きく分けると次の2つの理由があります。
1.入学の意思確認
ご存知の通り、最も重要となるのが学校に入学するかどうかの意思確認です。
面接では合格した場合、必ず入学してくれるのかを確認します。
ただ、複数志願で2校以上の面接を受ける場合もあると思います。ではそのときは、いわゆるすべり止めの学校に対して第一希望ですと嘘をつかないといけないのかというと、そういうわけではありません。
重要なのは目標があって真剣に高校を選んでいるかどうかです。その高校を「なぜ受験したのか」「なぜ選んだのか」「自分で選んだのか」といったことを確認されます。
2.基本的なマナーを守れているのか
2つ目は、生活習慣やけじめ・基本的なマナーを守れているのかを確認されます。
主に
- 挨拶がしっかりとできているか
- 善悪の判断がきちんとできるか
この2点が重要になっています。高校になると中学校の頃より自由になります。学校までの通学距離が長くなる生徒が大半になりますので、バスや電車などの公共交通機関を使う機会が増えます。
さらに、さまざまな中学校から生徒が入学するため、交友関係が広がります。こういった自由度が高くなる分責任も出てきますので、きちんとした行動基準を持っているのか。ということを面接官は必ず確認しています。
面接での言葉遣い・マナーの決まりはあるの?
次は実際の面接の際の、言葉遣いやマナーについて学びましょう。
面接は学校に着いた時から始まり、門を出て家に帰るまで続いていると言っても過言ではありません。
服装やマナー・待っているあいだの態度もチェックされるため、「いつ誰に見られても大丈夫」という行動をしましょう。
控え室
控え室では、おしゃべりをしたり音楽を聴いたりせず、スマートフォン、携帯電話の使用も控えます。
できるだけリラックスし、自分の順番まで姿勢よく静かに待ちましょう。もし体調が悪くなったら、試験会場の担当者にすぐに申し出ましょう。
入室から着席
名前を呼ばれたら「はい」とはっきり返事をします。
面接室のドアを3回ノックし、室内から返事があったら静かにドアを開けて入室し、両手で静かにドアを閉めます。
ドアを閉めたら面接官の方へ向き直り、姿勢を正して「失礼します」と言ってからおじぎをします。
名前や受験番号を確認されたら(着席してから確認される場合もある)はっきりと答え、椅子には「おかけください」と促されてから、一礼して静かに着席します。
面接中
提出した書類や課題の内容に沿って質問されます。基本的な項目の他、専門知識なども聞かれる場合があります。
面接官の顔をしっかりと見て話を聞き、答えるときは面接官の目やおでこを見て答えましょう。聞かれた内容に対して、一言ではなく、理由も一緒に述べるとよりいい答え方になります。
退出
面接は最後まで気を抜かないことが大切です。せっかくきちんと受け答えができても、退室の態度の良し悪しで印象が変わってきます。
面接が終了したら、椅子の左側にきちんと立ち、「ありがとうございました」とお礼を言ってから、丁寧におじぎをします。ドアに向かうまでの姿勢にも気をつけ、ドアの前で面接官のほうへ向き直り、「失礼します」と言ってから一礼。静かに退室しましょう。
よくある質問
志望理由
この質問は最も聞かれる内容です。確実に答えられるようにしておきましょう 。
入学後のビジョン
志望理由からつながる質問なので、セットで考えておくと安心です。
将来の進路
この質問も、上記からつながって聞かれる可能性が高いので考えておきましょう 。
自己PR
長所と短所で聞かれることもあります。具体的なエピソードを交えて話すと、面接官の印象に残りやすいです。
上記の質問のほかにも
- 最近のニュースについて思ったこと
- 志望学科に関する専門知識
というような専門的なことを聞かれる場合もありますので、最低限上記の2つは答えられるようにしておきましょう。
やっぱり緊張する
さて、これで準備万端!面接も余裕で突破!なら簡単でよかったのですが、一番厄介なものが残っています…緊張です。
性格の問題もあると思いますが、緊張しやすい人はどうすればいいのでしょうか。
本番と同じような面接の練習をする
まずは練習をしておくことが第一です。
面接の練習をしておくことで、質問に対しての答え方などを確認することができます。何度も面接の練習を経験しておくことで、面接の流れが分かるので、本番も練習と同じように受け答えができるようになります。
答えを丸暗記しない
答えを丸暗記してしまうと、意外な質問がきたときに緊張も相まって頭が真っ白になってしまいます。
おすすめなのがキーワードで覚えること。キーワードの流れを暗記しておけば、途中で言葉につまっても、前後の流れを思い出せるため、頭が真っ白になることを防げます。
自分の言葉で答えられるようになる
上記の❝答えを丸暗記しない❞ということの続きに近いですが、その場でキーワードを使って、自分の言葉で話す練習をしておくことが重要です。どうしてもできない場合は丸暗記でも構いませんが、思い出しながら話すと言葉が詰まってしまい不自然になります。
基本は自分の言葉で話すほうが自然に聞こえるので、もし丸暗記をするなら完璧に覚えきって、思い出すような素振りを見せないようにしましょう。
まとめ
今回は、面接についての話をしましたがいかがでしたか?
なぜ面接が行われるのか?、面接時のよくある質問など、これから面接を受ける予定のある人にとってかなり有益な情報だと思います。
緊張しない方法は代表的な3つの方法を紹介しています。面接も試験同様、準備万端・自信を持ってのぞみましょう。