大学入試情報・受験対策
北海道教育大学教育学部函館校に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
北海道教育大学教育学部函館校に合格するための受験対策
偏差値・難易度
北海道教育大学教育学部函館校は、大学入学共通テストにおいて5~6割程度の得点率が求められます。2022年度の入試競争倍率は1.14~1.80倍で、地域協働専攻地域環境科学グループが最も高くなっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
北海道教育大学教育学部函館校の入試は、一般選抜・学校推薦型選抜・特別選抜の大きく3種類となります。一般選抜は、前期日程と後期日程に分かれており、大学入学共通テストと個別学力検査等の両方が課されます。大学入学共通テストの必要科目数は専攻によって異なり、5~6教科7~8科目となります。個別学力検査等の内容は、地域教育専攻の前期日程が小論文のみ、後期日程が面接のみ課されます。その他の専攻は、前期日程が総合問題、後期日程が面接のみとなります。配点は、大学入学共通テストの方が高めに設定されているため優先的に学習すると良いでしょう。複数年分の過去問にも取り組み、出題傾向や形式を把握しておくことも大切です。
北海道教育大学教育学部函館校の科目別傾向と対策
小論文の試験傾向と対策
《2023年度 一般選抜(地域教育専攻)》
問題文と資料を読んで2つの設問に解答します。設問1は下線部の内容について151~200字以内で説明する問題、設問2は問題文と資料を踏まえて601~700字以内で説明する問題となります。問題文・資料ともに比較的長めの文章となるため、速読力や精読力が求められます。また、問題文や資料の内容を正確に理解した上で、分かりやすく簡潔に述べる記述力や表現力も必要となります。小論文の基本の書き方をマスターし、実際に書く練習を行いましょう。書いた文章は、先生から添削指導を受けることも大切です。また、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくと良いでしょう。
北海道教育大学教育学部函館校基本情報
公式サイト
北海道教育大学教育学部函館校:https://www.hokkyodai.ac.jp/hak/
基本情報
創立年
1949年
生徒数
1,214人(2023年5月1日時点)
教育理念
1 先進の人間教育
教育の活動は、人が育ち成長することへの飽くことなき関心と情熱から始まる。北海道教育大学の教育は、現代の人間と子どもについての先進的で深い知見と体験を根底に置き、人を育てることの喜びと尊さの自覚を不断に醸成する。
2 行動する教養
21世紀の社会と教育は、文理融合の複合的な教養、他者と積極的に関わり共存する柔軟な人間性を求めている。そのためには、芸術やスポーツを含めた多様な実践と体験に基づく、豊かで、社会に広がりをもつ人間性の育成が不可欠である。北海道教育大学の教育は、創造し行動する教養を旗印として現代の教養教育を展開する。
3 高い志の涵養
教育には、人のために生きる高い志が不可欠である。現代の教師には、子どもたちが抱える困難をわがこととして受け止める感受性が求められる。21世紀の地域と国際社会の諸課題への挑戦にも、同様の志が求められる。北海道教育大学の教育は、その全体を通して高い志の涵養をめざす。
北海道教育大学教育学部函館校の特徴
北海道教育大学教育学部函館校は、【国際地域学科(地域協働専攻/地域教育専攻)】1学科2専攻で構成されており、「国際的な視野と教育マインドをもち、豊かなコミュニケーション能力を発揮しながら、地域を活性化できる人材」を養成しています。外国語教育に力を入れて取り組んでおり、「外国語」「外国語コミュニケーション」「発展外国語」という3つのカテゴリーの中で、英語、ドイツ語、フランス語、中国語、ハングル、ロシア語の計6言語を開講しています。また、「現代地域教養科目」と「地域プロジェクト」という地域を学ぶための特色ある科目が用意されています。
北海道教育大学教育学部函館校キャンパス情報
函館校
住所:〒040-8567 北海道函館市八幡町1番2号
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